審査はゆるい?ゆうちょ銀行法人口座を3日で開設【合同会社設立後手続】

合同会社設立

先日、ジャパンネット銀行で銀行口座を開設しようと思ったら、見事に断られました。

ジャパンネット銀行の口座開設ができなかった話【合同会社設立後の手続き】

気を取り直して他の銀行(ゆうちょ銀行)で法人口座の開設の申し込みにいきました。

5月21日にゆうちょ銀行の店頭に口座開設の申し込みに行ったのですが、5月24日には事務所に通帳が届きました。

なんと、たった3日で法人口座が開設できました

審査がゆるいのか、ゆうちょ銀行に限ってそんなことないと思いますがあっけなくて驚きです。

法人口座開設を断られないためのポイント

ジャパンネット銀行の口座開設で学んだ法人口座開設を断られない条件は次のとおり。

  • 資本金が少なすぎない(100万円以下だと少ないイメージです)
  • 固定電話がある
  • 本店が、バーチャルオフィスや自宅ではない
  • 事業目的がわかりにくい

上記の条件をクリアできないとネット銀行は断られやすいですね。

僕は全部ダメで案の定ネット銀行に断られています。

やはりネット銀行は、対面での確認を行わないため客観的資料(申請書類)に信用力がないとどうしても審査を通すことは出来ないでしょう。

逆にネット銀行がダメでも実店舗がある銀行であれば審査に通過できる可能性はあります。

店舗に行かなければ法人口座を開設出来なかったりしますがその分審査もゆるくなってる可能性があります。

法人口座の選び方

ゆうちょ銀行で法人口座が簡単に作れた話をする前に、法人口座の選び方をまとめてみました。

法人口座は2つ作ろう

個人的に法人口座は2つ作るのがおすすめです。

2つ法人口座を作る理由は口座ごとに用途を分けた方が管理しやすいからです。

  • 入金口座(売上を受け取るための口座)
  • 支払口座(経費を支払うための口座)

振込手数料で比較

バカに出来ないのが振込手数料です。

法人口座は個人口座と違って毎月の取引が多くなります。

入金もありますし、支払いもあるからです。

ほとんどの場合、支払う側が振込手数料を負担することになります。

一回の手数料が324円だったとしてもこれが積み重なるとバカにならない金額になるんです。

お金を右から左に移動させているだけなのにお金を取られるなんてばかばかしいので、振込手数料が安い銀行を選ぶべきです。

インターネットバンキング利用料で比較

インターネットバンキング利用料もしっかり比較して決めましょう。

インターネットバンキングとは、インターネット上で振込などの取引ができるサービスです。

インターネットブラウザでサイトにアクセスして管理画面から取引が行えます。

いつでもどこからでも銀行取引が使えるのがインターネットバンキングのメリットです。

個人の場合、インターネットバンキングは無料で利用できるのですが、法人は違います。

ネット銀行はインターネットバンキングが無料でそれ以外の銀行は有料の場合が多いです。

店舗ありか、なしか

店舗なしのネット専業銀行か、店舗ありの銀行か、という点も銀行選びの比較ポイントです。

一般的に店舗なしのネット銀行の特徴は以下のとおり。

  • インターネットバンキング利用料が無料
  • インターネットで入出金が完結
  • 振込対応していないところがある

税金であったり社会保険であったり、ネット銀行は支払いができない先がある点に注意が必要ですが、いつでもどこでも取引ができるインターネットバンキングが無料な点が魅力です。

一方、店舗ありの銀行の特徴は以下のとおり。あくまで一般的に、ですので違うところもあります。

  • インターネットバンキング利用料が有料
  • 実店舗があるので不測の事態でもサポートがしっかりなされている
  • 振込できないところは基本的にない

実店舗がある銀行は法人口座の場合、インターネットバンキング利用料が有料であることが多いです。

最低でも月額1,080円はするので年間で考えると1万円超と結構コストがかかります。

メガバンクか地銀・信金か

実店舗がある銀行の場合はメガバンクか地銀・信金かを選ぶポイントは融資を受ける際に違いがでてきます。

普通の中小零細企業であればメガバンクよりも地銀・信金のほうが利率が低い傾向にあります。

また、メガバンクよりも地銀・信金のほうが融資を受けやすいです。

融資を受ける際には審査が必要で、審査では取引履歴も考慮されます。

ですので事業資金の決済に使っている口座だと融資が受けやすくなります。

メガバンク、地銀・信金に共通していえることは振込手数料はネット銀行に比べて高め、インターネットバンキング利用料がかかってくる(月額1,000円〜3,000円程度)のが一般的ということです。

ゆうちょ銀行法人口座のメリット・デメリット

法人口座の選び方のポイントを説明したところでようやくゆうちょ銀行の話をはじめます。

ゆうちょ銀行の法人口座の特徴は以下のとおり。

ゆうちょ銀行の振込手数料

取扱内容料金
払込金額
5万円未満5万円以上
通常払込み窓口130円<120円>340円<330円>
ATM80円<70円>290円<280円>
電信払込み540円756円
払込専用カードによる払込み窓口216円432円
ATM123円339円
自動払込み公共料金等[インターネット伝送、データ伝送等] 10円
[帳票] 30円
公共料金等以外[インターネット伝送、データ伝送等] 25円
[帳票] 51円

ゆうちょ銀行のインターネットバンキング利用料

ゆうちょ銀行のインターネットバンキング利用料は無料です。

無料でパソコン、スマートフォン、携帯電話、電話・FAXでゆうちょ銀行の口座にアクセスできます。

ゆうちょ銀行最大のデメリットは対応していない会社がある

ゆうちょ銀行最大のデメリットは振込に対応していない組織があることです。

例えば、年金事務所は社会保険料の支払いに口座振替を勧めていますが、ゆうちょ銀行は社会保険料の口座振替に対応していません。

その他にほ会社によってはゆうちょ銀行への振込に対応していないこともありますので、万能ではないのが辛いですね。

ゆうちょ銀行法人口座の申込み方法

ゆうちょ銀行の法人口座開設の申込み方法を説明します。

といっても手続きはとても簡単。

  1. 必要書類を準備する
  2. お店に行く

これだけですね。

必要書類を準備する

ゆうちょ銀行の法人口座開設に必要な書類は下記のとおり。

  • 法人の履歴事項全部証明書(原本)
  • ご来店者の公的な本人確認書類(運転免許証等、顔写真付きの証明書類)
  • ご来店者と法人の関係を証する書類(委任状等)
  • 法人番号が確認できる書類(法人番号通知書等)
  • 法人の印鑑証明書(原本)
  • (主要)株主名簿または(主要)出資者名簿
  • 次の書類のいずれか(設立後6か月以内の法人に限る)
    • 所轄税務署あての法人設立届出書(控)
    • 所轄税務署あての青色申告承認申請書(控)
    • 主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書)(原本)
    • または主たる事務所の賃貸借契約書(原本)
  • 印鑑

印鑑は銀行印を作っておくと便利です。

合同会社の印鑑についてはこちらの記事で詳しく説明していますよ。

合同会社設立のときの印鑑ってなんでもいいの?

お店に行く

必要書類を揃えたらゆうちょ銀行の店舗に行きます。

申込書を2枚ほど記入して必要書類の確認が済めば手続き終了です。

ゆうちょ銀行の法人口座は3日で開設できる

ゆうちょ銀行の法人口座の審査は緩いのかと言われると、おそらくそんなことは無く、出すべき書類をきっちり提出すると審査は通るかと思います。

ゆうちょ銀行の法人口座のメリットは以下のとおり。

  • 振込手数料はそこそこ安い
  • インターネットバンキング利用料が無料(地銀信金メガバンは基本有料)

逆にデメリットは口座番号がややこしく、振込対応してもらえないことがある点です。

これの対処法としては、もう一つ法人口座を開設して使い分けをしていくようにしましょう。

ゆうちょ銀行の法人口座を開設するには郵送または店舗へ行くことで出来ます。

必要書類が若干多いので漏れがないように提出しましょう。

必要書類が足りないとそもそも受け付けてくれないので注意です。