WordPressでパーマリンクの設定を忘れた場合の対処法

WordPressのパーマリンク設定なんてどうでもいいと思っていた。

 

私です。

記事を作成するたびにパーマリンクの設定をするなんて面倒だなと思っていたので、パーマリンクの設定をしていませんでした。

しかし、パーマリンクの重要性を理解してパーマリンクを変更したくなりました。

WordPressでパーマリンクの設定をしなかったときの問題

WordPressで最初にパーマリンクを変更しなかったときにはいろいろと問題が発生してきます。

WordPressパーマリンクの初期設定とは

WordPressのパーマリンクはデフォルトでは下記のようになっています。

たとえば僕のサイトであるシムフリーナビはこんな感じ。

 

 

ドメイン/?p=投稿No

これはグーグルが推奨するパーマリンクの形式ではありません。

パーマリンクを後から変更すると…

パーマリンクを変えるとURLが変わってしまいます。

そうするとその記事をいいと思ってリンクをしてくれていたサイトのリンクが切れちゃいます。

アクセスできなくなるんです。

これだけでもパーマリンクの変更はまずいことだとよくわかりますよね。

これに付随する被害は他にも以下のとおり。

  • ソーシャルのシェアがゼロに
  • 検索順位が変動する可能性

ソーシャルのシェアがゼロに

SNSからもらっていたシェアの数がゼロになってしまいます。

せっかく積み上げてきたSNSでの評価がまた一からやり直しになります。

SNS側でもリンク切れになってしまいますので、せっかく作った集客経路がなくなってしまうことになります。

検索順位が変動する可能性

検索順位が変動する可能性があります。

グーグルの検索結果は様々な要素が複雑に考慮されて順位付けされています。

外部サイトからの被リンクについても考慮される要素の一つです。

被リンクが切れると検索順位が変動してしまう可能性があります。

WordPressのパーマリンク設定を忘れていたときの対処法

変更するか、変更しないかの2択ですね。

パーマリンクを変更せず、SNSシェア数と検索順位は現状を維持するのか。

パーマリンクを変更して、リスクを受け入れるのか。

どちらかしかないですね。

パーマリンクを変更したらリダイレクトする

変更してそのまま放置だと外部からのアクセスが完全に切れてしまいます。

変更前のURLにアクセスしてもちゃんと変更後のURLにたどり着けるようにしましょう。

この作業をリダイレクトといいます。

リダイレクト作業をするには.htaccessというファイルに記述する必要があります。

がWordPressでは管理画面から操作できる便利なプラグインがあります。

WordPressプラグイン「Redirection」

WordPressには管理画面からリダイレクトの処理を記述出来る「Redirection」というプラグインがあります。

これをインストールして設定していきましょう。

この記事を書いた人

玉置 正和

奈良のfreee認定アドバイザー税理士です。
大手税理士法人を退職後27歳で開業しました。
おすすめのITツールはfreeeとGoogle WorkspaceとnotionとIntegromatです。
会計税務のデジタル化に関する役立つ情報を発信します。