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  • 申告期限はいつ?フリーランスの確定申告スケジュール

    申告期限はいつ?フリーランスの確定申告スケジュール

    確定申告しなきゃいけないけど全く準備が出来てない…

    確定申告っていつまでに提出だったっけ?

    そんなあなた!

    確定申告はきっちりやらなければ後から税務署に何か言われることもあります。

    ただ普段からコツコツやればそんなに難しくはありませんよ。

    確定申告の申告期限は毎年3月15日です!

    確定申告には申告期限というものがあります。この日までに申告してくださいね、っていう締切です。

    この申告期限があるがためにフリーランスの皆さんは毎年疲弊してしまうんですね。

    確定申告であろうと何であろうと、本業はずっと走っているわけです。本業に加えて経理処理までしなければならないとなると当然忙しくなりますし、普段なれない作業で余計に神経をすり減らします。

    確定申告前にスケジュールを理解しておこう

    確定申告時期に疲弊しないために、前倒しでできることはやっておくのが大事です。ただ確定申告に気を取られすぎるのもよくないのでスケジュールを理解して、これくらいの時期にはこの作業をしておけば後々楽できるんだなということを理解しておきましょう。

    ベストな確定申告のながれ

    期中から申告までの流れをざっくりまとめてみました。このような流れで進めていけると滞りなく処理が終わりベストです。

    1. 日々の取引(領収書を収集)
    2. 会計ソフトに入力
    3. 生命保険料控除証明書を取得
    4. 在庫チェック
    5. 未収金・未払金チェック
    6. 支払調書や源泉徴収票の収集
    7. 貸借対照表・損益計算書の残高チェック
    8. 固定資産台帳の作成
    9. 青色決算書の作成
    10. 事業所得以外の所得の集計
    11. 社会保険料控除、医療費控除の集計
    12. 申告書を作成・提出
    13. 納税

    日々の経理処理を溜めてはいけない理由

    日々の経理処理は一切せず、確定申告が近づくと準備をはじめる方が多いと思いますが、期中にやっておくべきです。

    確定申告時期に疲弊する

    これは何度もお伝えしておりますが、やはりずっと放置していると確定申告時期に疲弊してしまいます。

    あなたには本業があり、仕事がないハズはありません。

    税金を払いたくないから放っておくと税務署から連絡が来てしまいます。

    確定申告は儲かったら申告するしかありません。

    疲弊しないようお金の出入りがあったらすぐに経理処理をしていきましょう。

    経費漏れが発生しやすい

    過去に使った細かい支払い内容をすべて覚えていないかと思います。

    きっちりメモしていればわかりますが、それでも人間ですから忘れてしまうこともあるでしょう。

    経費漏れが起こってしまうとどうなるのか。

    税金は収入から経費を引いた利益に対してかかります。

    経費が減ってしまうということは利益が増えてしまう。

    そうすると期中にきっちりと処理していれば払わなくて済んだ税金を支払わなければならないということになります。

    日々いろんな節税方法が考えられていますが、テクニック的な節税よりも経費にできるものはすべてきっちり計上するほうが手元にお金が残って税金も安くなります。

    財務状況がわからない

    期中経理処理をしていないとそのときの財務状況がわかりません。

    儲かっているのか、儲かっていないのか。

    税金はいくらぐらい支払わなければならない見込みなのか。

    期中にわかっておかなければ税金を払うタイミングで資金がショートした、なんてことも考えられます。

    申告期限までに申告しなかったらどうなる?

    各税申告をしなければならない申告義務があるにもかかわらず、確定申告をしなかった場合にはどうなるのでしょうか。

    「どうせバレないし申告しないでおこう」と思う方もいるかもしれません。

    結論を言うと申告しないという選択肢はあまり良い方法ではありません。

    税務上の特典を使えない

    申告期限までに確定申告書を提出しなければ、期限内に申告していれば受けることが出来る税金減額メリットを捨てることになります。

    最もわかりやすいのは青色申告の特典である以下のものです。

    1. 10万円または65万円の控除
    2. 損失の3年間繰越
    3. 家族に給与を支給できる
    4. 貸倒引当金を経費にできる

    青色申告であれば大きなメリットが受けられるところを逃してしまうことになります。

    ペナルティの税金がかかる

    申告期限までに申告しないデメリットの2つ目はペナルティの税金がかかることです。

    もちろんバレてしまったときのことになりますが。

    後から申告納税をしなければならなくなった場合、本来払うべきだった税金に加えて、支払いが遅れてしまったことに対する利息の税金とペナルティの税金を追加で納付しなければなりません。

    住民税の督促が一気にくる

    住民税は前年の所得に対して課税される税金です。

    あれ、いままで住民税は申告したことないな、と思われたかもしれません。

    住民税は、サラリーマンであれば会社が申告してくれていますし、個人事業主の場合は税務署に確定申告書を提出することによって、税務署から市役所の税務課へ前年所得の情報が届くようになっています。

    ですので確定申告をしていないと市役所に情報が届かないので住民税は課税されません。

    しかし、あとから税務署に指摘されて過去5年分の所得税の確定申告を遅れて提出しましたとなれば、5年分の住民税がまとめて請求されることになります。

    その請求額は過去5年間で稼いだ金額にもよりますが、所得の10%が目安です。

    国民健康保険料の督促が一気にくる

    国民健康保険料も住民税と同じ理由です。

    サラリーマンであれば給与天引きで会社が変わりに手続きをしてくれますが、個人事業主であれば自ら手続きをしなければなりません。

    国民年金保険料は一律で決まっているものですが、国民健康保険料は所得に応じて支払う金額が変動します。

    ですので所得が見つかってあとから確定申告をすると、こちらも申告した年分の国民健康保険料を追加で請求されることになります。

    融資がおりない、ローンが組めない

    事業拡大のために銀行の融資が必要になった。

    こんな融資の際には、銀行に所得証明の提出が求められます。

    銀行は融資を実行するためにあなたにお金を貸してもいいか審査をするわけですが、審査の項目に当然所得も含まれるわけです。

    所得がない人については銀行は貸付金の回収見込みがない人という判断をします。

    したがっていざビジネス拡大のために融資をお願いしようとなったときに無申告だと所得がないと判断され、お金を貸してもらえないというわけです。

    やはり確定申告は期限内に終わらせよう

    確定申告をしなかったときのデメリットはお分かりいただけたかと思います。

    やはり、確定申告は期限内に終わらせるのが最もいい方法です。

    理想は計画的に進めていくことですが、そんなにうまく行かないことも確かです。

    それでも安心して下さい。

    実際にはfreeeやMFクラウドの自動取込み機能などをうまく使えば3月に入ってからでも確定申告は間に合います。

  • クラウド会計freeeのメリット・デメリット【MFクラウドと比較】

    クラウド会計freeeのメリット・デメリット【MFクラウドと比較】

    「副業で儲かったから確定申告しないといけないけどどのシステムを使うか迷ってる…」

    そんなあなたに、クラウド会計「freee」のメリットを説明します。

    そもそもfreeeって?

    そもそもfreeeってよく聞くけどどんな会社なのでしょうか。

    freee株式会社は、2012年設立された会社です。代表の佐々木大輔氏は過去グーグルで働いていた経歴を持ってます。

    freeeは現在800,000事業所で利用され、クラウド会計業界シェアNo1となっているクラウド会計システムです。

    freeeの料金プラン

    freeeの料金プランは無料のプランからあります。無料プランは機能が制限されていて無料プランでも手書きを駆使して確定申告することも可能ですが、毎年使うのであれば有料のプランのほうが使い勝手が良いです。

    無料プラン スターター スタンダード プレミアム
    料金 無料 980円/月(税抜)

    9,800円/年(税抜)

    1,980円/月(税抜)

    19,800円/年(税抜)

    39,800円/年(税抜)
    機能 データ保存期間1ヶ月

    確定申告書は入力のみ可能

    基本的な記帳機能

    基本的な請求機能

    確定申告機能

    スターター全機能

    ファイル保存無制限

    請求・支払効率化

    各種レポート機能

    消費税申告機能

    スタンダード全機能

    部門管理

    電子帳簿保存

    経費精算

    サポート メールのみ チャット・メール チャット・メール(優先対応) チャット・メール(優先対応)

    導入サポート・電話サポート

    freeeのメリット

    ここから本題のfreeeのメリットについてご説明します。

    freeeがこれまでの会計ソフトと全く異なる点は次の点です。

    1. 銀行口座を簡単に連携でき、仕訳入力の時間を短縮
    2. クレジットカード明細も簡単連携で仕訳入力の時間を短縮
    3. 質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
    4. PC、スマホ、どこからでも最新情報を閲覧できる

    銀行口座を簡単に連携でき、仕訳入力の時間を短縮

    freeeは銀行口座の取引履歴を簡単に連携でき、仕訳データに取り込むことができます。

    従来の会計ソフトであれば、インターネットを使って銀行口座の取引履歴を連携するという考え方がありませんでした。

    銀行口座の取引を会計データに反映させるときには、通帳に記帳またはインターネットバンキングで取引履歴を閲覧して、これらの取引データを確認しながら手入力で仕訳をきっていくという手順をとっていました。

    freeeなら銀行口座の登録をしておくことで、自動で銀行口座の取引を仕訳データに反映することができ、これまで手入力でしていた手順が不要になります。

    クレジットカード明細も簡単連携で仕訳入力の時間を短縮

    銀行口座と同じくクレジットカード明細もfreeeに登録しておくことによって自動で会計データに反映してくれるようになります。

    質問に答えるだけで確定申告書を作成

    freeeなら質問に答えるだけで確定申告書を作成することができます。

    これまでの会計システムであれば、確定申告のマニュアルのような本を買ってきてそれを見ながら申告書を作成していたかと思います。

    freeeは質問に答えるだけで基本的な内容の確定申告書であれば間違いがないように作成できるようになっています。

    PC、スマホ、どこからでも最新情報を閲覧できる

    freeeはクラウド会計なのでインターネット環境があればどこからでも最新の情報を閲覧することができます。

    これまでの会計システムであれば、会計ソフトをPC本体にインストールするので会計データが見たいときは、会計ソフトをインストールしたPCが無いと見ることができませんでした。

    freeeなら、会計データはクラウド上に保管しているので、どのPC、スマホであってもIDとパスワードがわかればログインして閲覧することが可能です。

    スマホで経理も可能

    また、閲覧にとどまらずスマホで経理処理をすることだって可能です。

    freeeはiPhone・Android用のアプリも提供していてスマホにインストールすることでスキマ時間を活用して経理を終わらせることもできます。

    freeeのメリットまとめ

    いかがでしたでしょうか。もう一度クラウド会計freeeのメリットをまとめておきます。

    1. 銀行口座を簡単に連携でき、仕訳入力の時間を短縮
    2. クレジットカード明細も簡単連携で仕訳入力の時間を短縮
    3. 質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
    4. PC、スマホ、どこからでも最新情報を閲覧できる

    freeeを無料で一度お試しください。

    他のクラウド会計と迷っている…

    どのクラウド会計にするか迷っているのであれば一度使ってみるのが一番です。

    freeeは無料プランがありますし最初の1か月は有料プランもお試し利用できます。

    一部の機能は制限されていますが、根幹となる機能を体験利用できるので、もうfreeeに決まっているという方でも無料プランからはじめてみるのがいいです。

    まだ迷っているあなた、一度試してみましょう。

  • クラウド会計「freee」で副業収入の確定申告を爆速で終わらせる方法

    クラウド会計「freee」で副業収入の確定申告を爆速で終わらせる方法

    ブログ飯で稼いでる副業サラリーマンブロガーのあなた!

    税金のこと、考えてますか?

    「ブログで収入を得ているけど、正直税金のことはよくわからない」と思ってるあなた。

    「普段はサラリーマンで、副業でブログをやってるだけなんだけど、確定申告って必要なの?」と思ってるあなた。

    「ブログ飯でガッツリ稼いでやるぞ」とたくらんでいるあなた。

    ブログで稼いだ収入を申告せず放っておくと大変なことになることもあります。

    この記事では、ブログで稼いでいる副業サラリーマンのあなたに、ブログ収入にかかる税金に関すること、面倒な確定申告をラクに終わらせる方法を説明します。

    ブログで儲かったらどうすればいいの?

    ブログで儲かったらどうすればいいのでしょうか。

    まずは、確定申告が必要かどうか判断しましょう。

    確定申告が必要な方

    国税庁のホームページで以下のように記載されています。

    以下のいずれかに該当する場合には確定申告が必要になります。

    1. 給与の年間収入金額が2,000万円を超える方
    2. 給与を1か所から受けていて、かつ、その給与の金額が源泉徴収の対象となる場合において、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える方
    3. 給与を2か所以上から受けていて、かつ、その給与の金額が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える方

    所得って?

    さっきから所得という言葉が多用されていますが、とても大事な言葉なのできっちり理解しておく必要があります。

    所得は下記の算式で表すことができます。

    所得=収入金額ー必要経費

    収入金額とは仕事の対価として入ってきたお金のこと、必要経費とは収入を得るために必要だった支払いを言います。

    所得はこの収入金額から必要経費を控除したあとに残った金額ということになります。

    確定申告が必要な人まとめ

    ちょっと細かい話になったので一度まとめます。

    確定申告が必要なのは給料以外の副業収入で20万円以上儲かった方ということになります。

    確定申告ってなに?

    所得の意味を理解した!

    給与所得以外で20万円以上所得がある!

    確定申告が必要なことはわかった!

    で、確定申告ってなに?

    というあなたのために確定申告とは何か説明します。

    確定申告とは、あなたの1年間の税金を自分で計算して、計算書類を作成・提出、算出税額を納税するという一連の手続きのことをいいます。

    確定申告の提出期限は毎年3月15日

    覚えておかなければならないのは確定申告の提出期限です。

    毎年1月1日から12月31日までの税金については、翌年3月15日までに、計算して確定申告書を提出、税額を納付までしなければなりません。

    税金はあなたが計算する申告納税制度

    ここで日本の税金の制度で特徴的な点が1つあります。

    申告納税制度という言葉です。

    申告納税制度とは、あなたの税金はあなた自身が計算して自分で申告、自分で納税してくださいね、っていう仕組みのことを言います。

    あなたの税金を決めるのは、国でも県でも市でもなく、あなた自身で決めることが出来るのです。

    もちろん法律の範囲内でですが。

    確定申告ってどうやってするの?

    自分の税金は自分で決める。

    でも税金の計算なんてできない。

    確定申告ってどうやってすればいいのかわからない、というあなた。

    やり方はいくつかあります。

    それぞれのやり方でメリットデメリットがあり、理解した上であなたにあう手段を選ぶのがよいでしょう。

    1. 税理士に丸投げする
    2. 税務署に持っていく
    3. 一部自分でする
    4. 全部自分でする

    税理士に丸投げする

    税理士に丸投げすると、通帳のコピーや領収書を郵送で会計事務所まで送りつけて、あとは作業が終わるのを待っているだけの方法です。

    税理士に丸投げするメリットは、なんでもかんでも送りつけるだけなので手間がかからず最もラクな方法である点でしょう。

    デメリットとしては、会計事務所での作業量が多いため、顧問料が高くなってしまう点です。

    高い顧問料を支払っても税金が安くなったりという効果がなければ、自分でそこそこ正しい申告書を作成しておいたほうがまだコストパフォーマンスは高いです。

    また、丸投げして税理士が勝手にやってくれるので会社の数字がわからなくなる可能性があります。

    税理士に丸投げしたいなら税理士紹介サイトで税理士を探しましょう。

    税務署に持っていく

    税務署に持っていくというのは必要資料を全部まるごと税務署内の確定申告会場まで持参して、税務署の職員と一緒に確定申告を作成する方法です。

    確定申告時期に行くと職員の方が勝手にやってくれるので、こちらも税理士に丸投げする方法と同様にラクですね。

    また、無料で確定申告を済ませることが出来る点もメリットです。

    デメリットとしては、税務署の職員がする作業なのでどうしても保守的になり、税金が高く計算される可能性がある点です。

    あなたの所轄の税務署を探してみましょう。

    一部自分でする

    日常の経理業務はあなた自身で入力して、毎月会計事務所にチェックしてもらう。決算・申告のときだけは会計事務所で決算書・申告書作成を請け負うというパターンであったり、日常経理から決算書・申告書作成までの作業はすべて自身で行って、チェックのみ会計事務所に依頼される場合など、会計事務所と分業を行う方法です。

    基本的には自身で経理処理を行うことになるので、事業の数字に強くなれます。

    自分だけの確認だけでなく、外部からのチェックが入るためより正確に処理が出来るようになる。

    デメリットとしては、税理士に支払う費用がかかる点です。

    全部自分でする

    日常の経理から決算・申告まですべて自分でする方法です。

    全て自分で行うため当然税理士は必要ありません。

    デメリットとしては、確定申告に時間がとられてしまうことです。

    ただ、確定申告は毎年のことなので一度すれば流れがわかり来年からはスムーズに終わります。

    副業ブロガーは自分で確定申告することをおすすめする理由

    ここまで確定申告の方法をいくつ紹介しましたが、副業ブロガーは自分で確定申告することがおすすめです。

    実は取引がシンプルなのではじめてでも迷わない

    副業でブログから収入を得ている場合には、基本的に収入はamazonやGoogle、A8.netからのアフィリエイト収入だけだと思います。

    アフィリエイト収入の確定申告はとてもシンプルで1年間の確定報酬からこの収入を得るために必要な経費を控除するだけです。

    経費の集計はしていないと思いますが、確定報酬は毎月運営報告をしているブロガーさんならちゃんと集計しているはずなのでとても簡単だと思います。

    税理士がアフィリエイトを分かっていないことがある

    税理士は税金に関するプロフェッショナルです。

    一般的な小売業であったり製造業なら顧問先としてたくさん税金に関するアドバイスをしてているので税理士の先生も取引の流れについて理解しています。

    しかし、アフィリエイトとなると聞いたこともないという税理士もいたりして、あなたが一からアフィリエイト講座を開いて税理士に教えてあげる必要があります。

    税理士にアフィリエイトがなんたるかを理解してもらうよりあなたが税金について理解したほうがラクなこともあります。

    自分で確定申告するならクラウド会計「freee」をつかおう!

    自分で確定申告をするならクラウド会計「freee」がおすすめです。

    クラウド会計freeeとは

    クラウド会計freeeって聞いたことありますか?

    ウェブ上で確定申告書が作成できるクラウド会計システムです。

    クラウド会計のシェアNo1、800,000事業所で利用

    freeeは2012年にサービスを開始して、クラウド会計ソフトのシェアはNo1の44%、800,000を超える事業所で利用されている信頼のクラウド会計システムです。

    これまでの会計ソフトより圧倒的に簡単に、ラクに確定申告書を作成できるのがfreeeの特徴です。

    クラウド会計freeeを副業ブロガーにおすすめする理由

    クラウド会計freeeが副業ブロガーにおすすめな理由は次のとおりです。

    会計の知識がなくても計算書類が作成できる

    会計ソフトは、会計の勉強をしていなければよくわからない単語ばかりで使いにくいものばかりです。専門家向けに作られているので知識や経験のない人が使うことを想定していないからです。

    一方freeeについては会計の知識の無いひとでも簡単に使えるように、直感的に分かるような工夫がされています。

    専門家からはfreeeは通常の会計ソフトとはちがうため使いにくいという声がありますがこれまでの会計ソフトに慣れているためで、freeeが使いにくいということではありません。

    銀行口座・クレジットカードと連携して自動で会計処理

    freeeは銀行口座やクレジットカードの明細と連携して自動で経理処理をしてくれます。

    この機能によって大幅に経理事務が効率化されるのです。

    通常の経理処理の流れとして、①資料収集、②入力、③確認、という3ステップの作業が必要となります。

    しかし、freeeはこの①資料収集と②入力という作業を自動でしてくれるのです。

    あとはあなたが③確認をするだけで経理は終わります。

    当然かんたんに帳簿を作成できる

    freeeでは帳簿が作成できます。会計システムなので当然なのですが笑。

    確定申告のために確定申告書を作成、提出して、税金を払って終わり、というわけにはいきません。

    確定申告書を作成するための会計帳簿は確定申告の際に提出はしませんが保存する義務があります。

    freeeは会計ソフトなので当然帳簿の作成が出来ます。

    スマホでも会計処理ができる

    freeeはスマホアプリでも会計処理が出来ます。

    freeeは他のクラウド会計と比べてスマホアプリでできることが多くて便利です。

    具体的にスマホアプリでできることとしては、確定申告書作成、取引の登録、画像のアップロード、自動で経理、口座を登録などです。

    実はスマホアプリだけで確定申告書の作成を終わらせることだって可能なのです。

    質問に答えていくだけで確定申告書が出来上がる

    freeeは確定申告書の作成も質問に答えていくだけで簡単にできあがります。

    税金の知識がない人でも、埋めていくだけなので迷わず簡単に終わります。

    確定申告書を作成する前に、そもそも何を準備していいかわからない方にも、freeeは必要な資料を教えてくれるのでありがたいですね。

    freeeの料金プラン

    freeeの料金プランは無料のプランからあります。無料プランは機能が制限されていて無料プランでも手書きを駆使して確定申告することも可能ですが、毎年使うのであれば有料のプランのほうが使い勝手が良いです。

    無料プラン スターター スタンダード プレミアム
    料金 無料 980円/月(税抜)

    9,800円/年(税抜)

    1,980円/月(税抜)

    19,800円/年(税抜)

    39,800円/年(税抜)
    機能 データ保存期間1ヶ月

    確定申告書は入力のみ可能

    基本的な記帳機能

    基本的な請求機能

    確定申告機能

    スターター全機能

    ファイル保存無制限

    請求・支払効率化

    各種レポート機能

    消費税申告機能

    スタンダード全機能

    部門管理

    電子帳簿保存

    経費精算

    サポート メールのみ チャット・メール チャット・メール(優先対応) チャット・メール(優先対応)

    導入サポート・電話サポート

    副業ブロガーならスタータープランでOK

    本業はサラリーマンの給与、副業はブログからのアフィリエイト収入のみというあなたは基本的にはスタータープランで十分確定申告が出来るのでスタータープランを選びましょう。

    ただし年間収入1,000万円以上ならスタンダードで

    ただし、収入が1,000万円以上ある場合にはスタンダードプランを選びましょう。

    消費税の申告が必要になる場合があります。

    スタータープランでは消費税申告に対応していないのでスタンダードプランを利用することになります。

    逆にクラウド会計freeeのデメリットはないの?

    freeeは今までの会計ソフトにはない便利な機能がたくさんある会計ソフトです。

    しかし、デメリットが全く無いかというと、そんなことはありません。

    インターネットがない環境では何も出来ない。

    freeeはクラウド上に全てのデータを保存しています。

    ですのでインターネット環境がなければ利用できません。

    ただし、副業ブロガーのあなたにとってインターネットがない環境なんてめったにないのでは無いでしょうか。

    ブロガーなら全く問題じゃないですね。

    freeeのセキュリティは安全、でもあなたのPCは?

    freeeはクラウド上にデータを保管するため、セキュリティの問題が気になるところかと思います。

    freee自体については銀行と同レベルのセキュリティ対策をしているため、安全に利用することができます。

    ただし、いくらfreeeが銀行レベルのセキュリティ対策をしていたとしても、あなたのパソコンのセキュリティ対策がされていなければ、意味がありません。

    なのであなたのパソコンのセキュリティ環境も整備しなければなりません。

    また連携サービスのセキュリティについても確認しましょう。

    連携先のサービスはfreeeレベルのセキュリティ対策をしていない可能性もあります。

    連携する際には注意が必要です。

    確定申告しなかったらどうなる?

    3月15日の確定申告書の提出期限に間に合わない、もういっそ提出しないでおこう、と思ったあなた。

    ちょっと待ってください!

    提出期限は3月15日ですが、提出期限を過ぎても受け付けてくれます。

    しかし、期限を守れなかったペナルティとして、追加の税金がかかってきます。

    税率は提出の遅れ具合や申告の内容によっても変わってきます。

    また、青色申告の場合は、期限内に申告書を提出できなければ青色申告が取り消されてしまうので、せっかくの優遇が受けれなくなります。

    事前の準備が大切

    申告期限を守って申告するためには、事前の準備をしっかりしておく必要があります。

    日々、少しずつ経理処理をしておけば直前に慌てることもありません。

    期限に間に合わなさそう、なんてこともなくなります。

    また、事前に準備をしておくと、申告までにある程度の予測を立てることが出来るので、節税プランも検討することができます。

    さあ、freeeで確定申告をしましょう

    いかがでしたでしょうか。今回の記事をまとめるとこんな感じ

    1. 副業でブログ収入を得ているひとでも、年間の儲け(収入ー経費)が20万円を超える場合には、確定申告という手続きが必要になる。
    2. 確定申告は自己申告制で一年間の儲けを集計して税金を計算して申告・納税する。
    3. ブロガーの場合は、取引がシンプルで税理士がアフィリエイトを知らなかったりするので自分で確定申告をするのがおすすめ
    4. 確定申告書を作るには無料からはじめられるクラウド会計「freee」を使うとラクにできる。
    5. 申告しないと税務署から連絡が来るのでめんどくさがらずに申告しましょう

    まずは無料登録でfreeeを体験してみましょう。

    まずは無料アカウントで登録して「freee」を体験してみましょう。

    無料プランは機能制限がありますが確定申告書を作成することもできます。

  • 申告・納税が終わったら書類を整理・保管しよう!

    申告・納税が終わったら書類を整理・保管しよう!

    確定申告を終えて一息ついたら、書類を整理・保存しましょう。

    帳簿書類には保存期間あり

    なぜ帳簿書類を整理・保存するのかというと帳簿書類には保存期間が法律で決められているからなのです。

    最長7年と覚えておこう

    書類によって保存期間は異なりますが、最長のもので7年になります。

    確定申告の申告期限から7年ですので、28年分の確定申告の資料であれば、平成29年3月15日に申告期限を迎えて、そこから7年経った平成36年3月15日に保存期間の満了を迎えるということになります。

    保管方法の例

    書類保管の例をご紹介します。

    整理・保管は一年ごとにしよう

    まず、整理・保管は毎年ちゃんとしましょうということです。

    整理や保管なんてものは面倒な作業なので放置しがちです。

    放置しているあいだに、年度がぐちゃぐちゃになったりします。

    税務調査は対象年度は何年分から何年分までという形で調査されます。

    資料がごちゃ混ぜになっていると経理も適当なのではないかと怪しまれる可能性があります。

    年度が混ざらないように毎年ちゃんと整理・保管しましょう。

    ダンボールに一年分まとめて保管

    書類は1年分をまとめてダンボールに入れて保管すると、書類の在り処がバラバラにならずにすみます。

    箱に廃棄予定日を記載しておくと

    何年も続けていると保管期限が過ぎたのか、まだ過ぎていないのかわからなくなってきます。

    箱に廃棄予定日を記載しておくと保管期限が過ぎたかどうかすぐに分かりますし、迷いなく箱ごと捨てることができます。

    領収書は月ごとに分けておこう

    領収書は1年ごとだと見たい領収書をすぐに見つけられなくなるので月ごとに分けて保管しておきましょう。

    ファイリングはしなくてもOK

    領収書をスクラップブックなどにファイリングするのは手間がかかり時間がもったいないです。

    月ごとに封筒やクリアファイルなどに入れて保管しておけば十分です。

     

  • 現金?クレジットカード?いろいろある所得税の納付方法

    現金?クレジットカード?いろいろある所得税の納付方法

    確定申告書を提出してホッとしていませんか?

    確定申告は提出したら終わりではありません。

    確定申告書で申告した税金を納付しなければなりません。

    確定申告の所得税の納期限

    所得税の納期限は一年間分を翌年の3月15日までに納付しなければなりません。

    たとえば、平成28年1月1日〜平成28年12月31日までの所得税の税額が20万円だったとしたら、平成29年3月15日までに20万円耳を揃えて国に納めなければなりません。

    いろいろある税金の納付方法

    所得税の納付方法はいろいろあります。

    現金で納付

    所得税は現金で納付できます。

    現金と納付書をもって、金融機関または住所地等の所轄の税務署の納税窓口で納付することができます。

    納付の際には納付書という所定の様式の用紙が必要になります。

    納付書は、税務署又は所轄の税務署管内の金融機関でも用意しているので現金だけ握りしめて銀行や税務署に行って、現地で納付書を書くことも出来なくはないです。

    ですが、金融機関によっては納付書がおかれていない場合がありますので、その場合は所轄の税務署に取りに行きましょう。

    税金が納付できる金融機関

    また、金融機関にも税金が納付できるところとできないところがあります。

    税金の納付ができる金融機関は「日本銀行歳入代理店」になっています。

    「日本銀行歳入代理店」かどうかは日本銀行ホームページの「歳入代理店一覧」で確認できます。

    コンビニで納付

    所得税は、税務署から送られてきたバーコード付納付書を使って、コンビニで納付することができます。

    バーコード付納付書とは

    バーコード付納付書とは以下の画像のような納付書でバーコードがついているのが特徴です。

    次のような場合にバーコード付納付書を送付又は交付されます。
    イ 確定した税額を期限前に通知する場合(所得税の予定納税等)
    ロ 督促・催告を行う場合(全税目)
    ハ 賦課課税方式による場合(各種加算税)
    ニ 確定した税額について納税者の方から納付書の発行依頼があった場合(全税目)
    ※ 所得税等の確定申告をされる方でコンビニ納付を希望される方は、申告書の提出時にその旨をお伝えください。
    ※ バーコード付納付書は、税務署で初めて申告される場合や混雑状況により、発行までに相当のお時間がかかる場合があります。

    コンビニ納付ができるコンビニ

    コンビニ納付が利用可能なコンビニエンスストアは次のとおりです。

    くらしハウス、コミュニティ・ストア、サークルK、サンクス、スリーエイト、スリーエフ、セーブオン、生活彩家、セイコーマート、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ナチュラルローソン、ニューヤマザキデイリーストア、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、ヤマザキデイリーストアー、ローソン、ローソンストア100

    指定した金融機関の預貯金口座から振替納税する方法

    振替納税とは、申告所得税及び復興特別所得税や個人事業者に係る消費税及び地方消費税の納税にご利用になれます。

    振替納税のメリット

    振替納税を利用すると、預貯金残額を確認しておくだけで、金融機関又は税務署に出向かなくても自動的に納付ができます。

    振替納税のデメリット

    振替納税を利用開始するには、口座振替依頼書を提出する必要があります。

    この手続きに数日かかってしまう場合があるので期限まで時間がない場合には注意が必要です。

    納付する税金の納期限までに預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書を提出

    ダイレクト納付又はインターネットバンキング等を利用して電子納税する方法

    電子納税は自宅に居ながらにして国税の納付手続が可能となります。

    ダイレクト納付・電子納税のメリット

    金融機関の窓口まで出向かなければならない、あるいは窓口の受付時間内しか納付できないなどの場所・時間的な制約がなくなるというメリットがあります。

    ダイレクト納付・電子納税のデメリット

    ダイレクト納付・電子納税を利用するには、事前に「開始届出書」の提出が必要となるほか、ダイレクト納付を利用する場合は「ダイレクト納付利用届出書」の提出も必要となります。

    クレジットカードで納付

    最近の税制改正で所得税がクレジットカードで納付できるようになりました。

    クレジットカード納付のメリット

    1. どこにいても所得税の納付が可能になり、金融機関の窓口まで出向かなければならない、あるいは窓口の受付時間内しか納付できないなどの場所・時間的な制約がなくなる。
    2. 振替納税やダイレクト納付のような事前の手続きが要らない
    3. 納付書を取りに行かなくて済む
    4. クレジットカードのポイントがつく

    クレジットカード納付のデメリット

    1. クレジットカード納付の場合、納付税額に応じた決済手数料がかかります。

    法律ではクレジットカード決済手数料を顧客に負担させるなと言いながら国は手数料を払ってくれないんですね笑

    クレジットカード納付は決済手数料がかかるがポイントが付く

    クレジットカード納付のデメリットは決済手数料が税金に上乗せされることでした。

    ただし、クレジットカードで決済することによってポイントが付くので、決済手数料率よりも高いポイント還元率のクレジットカードで納付すると、差額のポイント分お得になります。

    クレジットカード納付がおすすめ

    こだわりがなければクレジットカードで納付するのがいいと思います。

    ポイント還元率1%以上のクレジットカードで決済しよう

    ポイント還元率1%以上のクレジットカードを使って納付するとクレジットカード納付のデメリットを克服することができます。

     

     

  • 開業freeeで事業の開業届をかんたんに作成する方法

    開業freeeで事業の開業届をかんたんに作成する方法

    事業を始めたのであれば、もう開業届は出しましたか?

    開業届?なにそれ?

    個人で開業した場合、税務署に開業届出を提出しないといけません。

    開業届とは

    開業届出は、新たに事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき事業の開始をした方に提出が求められている書類です。

    開業後1月以内に税務署へ提出!

    開業届出は事業の開始をした日から1月以内に提出しなければなりません。

    なお、提出期限が土・日曜日・祝日等に当たる場合は、これらの日の翌日が期限です。

    提出先は所轄の税務署です。

    所轄の税務署を調べる方法は以下の記事が参考になります。

    http://freee-cloud.com/shokatsu-zeimusho/

    開業freeeでかんたんに開業届をつくる方法

    開業届を作成する方法はいくつかあります。

    1. 税務署で用紙をもらってその場で記入する。
    2. 国税庁のホームページから様式を印刷して記入する。
    3. 開業freeeでネットで作成

    こだわりがなければ開業freeeで作成することをオススメします。

    私も実際に作成してみましたが、3分程度で作成することができました。

    開業freeeをオススメする理由

    開業freeeをオススメする理由は以下のとおりです。

    1. 税務署に行かなくてもよい。
    2. 書き損じがない。
    3. わかりやすい。

    税務署に様式を取りに行く必要がありません。

    家でパソコンとプリンタさえあれば開業届を作成することができます。

    書き損じがありません。

    税務署で様式をもらうにしても、国税庁ホームページからダウンロードするにしても、その後は手書きで記入することになります。

    もし書き損じてしまったら、再度初めから書き直しになります(見栄えが悪くなってもいいなら二重線でもOK)。

    開業freeeであればタイピングミスしてもデリートキーで削除して入力しなおせば問題ありません。

    開業届は様式がとても見にくいです。

    税務署が処理しやすいように作られていて、記入する際にはどこに何を書いていいかよくわからないということになります。

    一方開業freeeは質問に答えていくだけです。

    質問で答えた内容を開業届の様式に落とし込んでくれます。

    開業freeeで開業届出を作成する方法

    それでは実際に開業freeeをつかって開業届出を作成する方法をご説明します。

    質問に答えていくだけで簡単に作成できます。

    開業freeeにアクセス

    まずはfreeeホームページにアクセスします。

    少し下へスクロールすると「開業freee」へのリンクがあります。

    リンクをクリックして「開業freee」にアクセスします。

    「今すぐ開業準備を始める」をクリックして開業届出の作成を開始しましょう。

    アカウントを作成

    開業freeeのアカウントを作成しましょう。

    メールアドレスとパスワードを決めましょう。

    質問に答えていくだけ

    一つずつ質問に答えていくだけです。

    すべての質問に答えたら、次へを選択。

    次のページも質問に答えていくだけです。

    青色申告65万円控除を選ぼう

    青色申告65万円控除を選びましょう。

    全ての質問に回答したら書類を提出をクリックします。

    提出先を選択

     

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

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  • 確定申告でA8.netの収入金額を集計する方法と仕訳例

    確定申告でA8.netの収入金額を集計する方法と仕訳例

    アフィリエイターなら誰もが使っているのではないでしょうか。

    大手ASP「A8.net」の収入金額を集計する方法と仕訳例をご紹介します。

    A8.netの収入金額を集計する方法

    まずはA8.netにログインしましょう。

    ログインしたら、レポートの成果報酬をクリックします。

    下記のようなページにたどり着くと思います。

    各月の確定報酬額・税込という列があります。

    ピンクのラインで囲っている部分がA8.netの1月1日〜12月31日までの収入金額になります。

    念のためこのページを印刷して保管しておくと証拠資料としても利用できるので便利です。

    A8.netの収入の仕訳例

    A8.netの収入を記帳する際の仕訳を具体例をもとにご紹介します。

    報酬確定時の仕訳

    2016年12月のA8.netの確定報酬額は11,679円でした。

    このような場合、まず報酬確定時に下記の仕訳を切ります。

    借方 金額 貸方 金額
    未収入金 11,679円 売上高 11,679円

    報酬振込時の処理

    2016年12月分のA8.netの確定報酬額11,679円が銀行口座に入金がありました。

    振込手数料は150円でこちらが負担しました。

    報酬確定時には未収入金ですが、おおよそ2ヶ月後に報酬が支払われますのでこのときに未収入金を取り崩します。

    振込の際に負担した振込手数料は経費になります。

    報酬振込時の仕訳は以下のようになります。

    借方 金額 貸方 金額
     普通預金 11,529円 未収入金 11,679円
     支払手数料  150円
  • アフィリエイト以外の収入の資料を集めよう

    アフィリエイト以外の収入の資料を集めよう

    アフィリエイト収入の確定申告にばかり気を取られていて忘れがちなのがアフィリエイト以外の収入の申告です。

    確定申告ではすべての所得を申告する

    所得税は、分離課税の所得を除いて総合課税の所得は、すべて合算して税率をかけて税額を算出するようになっています。

    ですので、アフィリエイトの収入だけ確定申告で申告してしまうと税金が少なく計算されてしまいます。

    アフィリエイト以外の収入の資料の収集方法

    確定申告ではすべての所得を申告しなければならないので、アフィリエイト以外の収入の資料を集めましょう。

    兼業アフィリエイターは給与所得の源泉徴収票

    兼業アフィリエイターの場合、会社に勤めていて、勤務先から給与をもらっていることが多いでしょう。

    この場合は勤務先から給与所得の源泉徴収票をもらいましょう。

    基本的には年末調整が済んだら勤務先から渡されることが多いかと思います。

    アルバイトの場合、バイト先が渡してこない可能性があります。

    そんなときはバイト先に給与所得の源泉徴収票を交付してもらうよう依頼しましょう。

    給与所得の源泉徴収票の様式は以下のとおりです。

     

  • 所得控除の資料を集めよう

    所得控除の資料を集めよう

    [st-kaiwa1]だいたいの資料はそろったんじゃないか?そろそろ疲れてきたお[/st-kaiwa1]

    所得控除の資料を集めましょう。

    所得控除は所得から控除できますので、漏れなく申告することは節税になります。

    ##そもそも所得控除ってなに?

    これから収集していく所得控除の資料は、集めれば集めるだけ所得控除を使うことだできて支払う税金の額が減少するものです。

    なぜ所得控除を使うと税金が減るのでしょうか。そんな疑問にお答えします。

    仕組みはいいからはやく集める資料だけ知りたい方は飛ばしてね。

    ### まずは所得税の仕組みから
    所得控除の仕組みを理解するにはまずは、所得税の仕組みから知る必要があります。

    ややこしいけど我慢してね!

    ###まずは所得を集計

    所得税はまず、一年間の収入を10種類の所得に分類します。

    分類した上で総合課税の所得のみ合算します。

    ###集計した所得から所得控除を差し引く

    合算した金額から所得控除を差し引けるようになっています。

    ###所得控除を差し引いた後の金額に税率をかける

    差し引いた金額に税率をかけて所得税額を計算します。

    ###所得控除は

    医療費の領収書

    医療費控除は10万円以上医療費の支払いがあれば控除出来ます。

    自分の医療費だけじゃなく同一生計の家族の医療費の領収書も控除できます。

    同一生計とは?

    同一生計とは、財布が同じというのをイメージしていただければいいかと思います。

    生命保険料控除証明書・地震保険料控除証明書

    生命保険料控除証明書・地震保険料控除証明書は生命保険料控除・地震保険料控除のための資料になります。

    生命保険料控除証明書は名前のとおり生命保険料控除を適用するための証明書で、地震保険料控除証明書は地震保険料控除を適用するための証明書です。

    毎年11月12月くらいになると契約している保険会社から勝手に送られてきます。

    社会保険料控除関係

    社会保険料控除証明書

    国民年金保険料を払っている場合には社会保険料控除を適用することができます。

    国民健康保険料は支払いのときの領収書を準備

    国民年金保険料も社会保険料のひとつなので、社会保険料控除で全額所得から控除することができます。

    国民健康保険は支払をしたときの領収証を準備しましょう。

    副業アフィリエイターは源泉徴収票を準備

    副業アフィリエイターは会社が社会保険料を給与から天引きして支払ってるはずなので会社からもらった給与所得の源泉徴収票の社会保険料の欄に一年間に支払った社会保険料の総額が記載されているはずです。

    ふるさと納税をしていれば寄付金控除が使えます

    ふるさと納税をしている場合は寄付金控除を忘れないようにしましょう。

    寄付をした地方公共団体から寄付金控除証明書が届いているはずです。

    ワンストップ特例はつかえないので注意

    寄付先が5ヶ所以内の場合は、ワンストップ特例申請書を寄付先に提出するだけで寄付金控除が適用される、「ワンストップ特例」という制度ができました。

    しかし、確定申告が必要な方については、確定申告の申告内容が優先されるので、確定申告書に寄付金控除の金額を集計しておかなければ、寄付金控除が適用できませんのでご注意ください。

  • 確定申告でのアフィリエイト収入の計上基準と資料収集のポイント

    確定申告でのアフィリエイト収入の計上基準と資料収集のポイント

    アフィリエイトの収入の資料を収集してアフィリエイト収入の金額を集計しなければ確定申告書を作成することは出来ません。

    確定申告書を作成するためにアフィリエイト収入の資料を収集しましょう。

    アフィリエイト収入の計上基準と資料収集のポイント

    アフィリエイト収入の計上基準は「1月1日から12月31日までの確定額」になります。

    なので資料収集をする際のポイントもこの基準にあった資料を収集しなければなりません。

    1月1日から12月31日まで

    1月1日から12月31日までの確定額が分かるものが必要になります。

    確定申告は1月1日〜12月31日までに生じた所得を、その翌年3月15日までに申告・納税する仕組みですから対象期間を間違えないようにしましょう。

    1月分や2月分の報酬額はまた来年の3月15日までに申告・納税することになります。

    間違って今年申告しないようにしましょう。

    今年も申告して来年も申告してしまうと売上の二重計上になりますから、税金も2回はらうことになり損します。

    確定額で申告

    アフィリエイトは事業所得(場合によっては雑所得ですが)になります。

    事業所得の収入金額の計上時期については、役務の提供が完了した時点で計上することになっています。

    アフィリエイトの場合は報酬が確定した時点で役務の提供が完了したと考えるのが自然かと思いますのでこの時点で収入を計上することになります。

    度々になりますが、収集すべき情報は「1月1日から12月31日までの確定額」ということになります。

    迷いがちなアフィリエイト収入の計上基準

    アフィリエイト収入を計上する際の基準で迷いやすいの以下の2パターンかと思います。

    アフィリエイト収入を受け取ったときに計上する

    アフィリエイト収入が銀行口座に振り込まれた時点を収入の計上基準とするパターンです。

    所得税の事業所得の収入の計上基準には、役務提供が完了した時点と記載があります。

    報酬が確定した時点を役務提供が完了した時点と考えるのが自然ですので、この時点で収入に計上するのが原則的な考え方になります。

    ただし、アフィリエイト収入が銀行口座に振り込まれた時点を計上基準にすることも特例として認められています。

    この基準で収入計上する方がわかりやすいし、記帳が楽になります。

    利益を後ろ倒しにも出来ます。

    発生額を計上する

    発生額で計上する方法は通常採られません。

    発生額は未だ見積もり段階ですので金額が変動します。

    見積もり金額は、見積もりから実際額にわかった時点で修正しなければならないので結局確定額に落ち着くことになります。

    発生額で計上するは手間で煩雑になるので確定額で計上するようにしたほうが無難です。

    各ASPの収入金額を集計する方法

    うんちくはいいから早く何をすればいいか教えろよ、と思われたかもしれません。

    具体的な作業である各ASPの確定報酬を確認する方法はASP別に記事にまとめています。

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