カテゴリー: なつぞら

  • なつぞら56話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら56話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら56話のあらすじ

    第10週−2 「なつよ、絵に命を与えよ」

    あらすじ

     東洋動画の仕上課に勤務するなつ(広瀬すず)は、仲(井浦新)に誘われ、作画課の部屋を訪ねる。そこでなつは、仲と井戸原(小手伸也)のふたりが、東洋動画を支えるアニメーターだと下山(川島明)から教えられた。そのとき、奥の方で男女の口論が聞こえてくる。原画のキャラクターを捉えきれていないと指摘する麻子(貫地谷しほり)に対し、納得できない様子の堀内(田村健太郎)。そんなふたりの様子になつは驚き…。

    https://video.unext.jp/freeword?query=%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%81%9E%E3%82%89&td=SID0040716

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    色彩の仕事が終わるとなつ(広瀬すず)は、憧れのアニメーターの働く仕事場へ見学に行った。

    「何も伝わってこないんです、原画のキャラクターを捉えきれていない気がする」と動画担当者に書き直すよう注文する麻子(貫地谷しほり)の声が飛び込んできた。

    その姿に圧倒されるなつだった。

    出勤初日が終わり、亜矢美(山口智子)の作った料理を食べた後、作画課で拾った絵を書き損じの絵を書き写してその技術を学んでいたなつはそのまま寝てしまった。

    二日目から亜矢美いわく、全然派手ではないという上下柄物の服に赤い靴の出で立ちで出勤した。

    いつものように隣の席の桃代(伊原六花)と話すなつ。

    ここに働きに来ている人はお嬢さんが揃っていて、みんな遊びに来ているようなものだと桃代は話した。

    なつは、時間さえあれば絵コンテを見て白蛇姫の世界を想像し、報われない白蛇の恋に思いを馳せていた。

    この日も帰りに作画課へ寄った。

    下山(川島明)と話した後、護美箱(絵の書き損じの入った箱)で勉強するための絵を選んでいるとまた鬱陶しそうな顔をした麻子がにらみながら横を通って行った。

    麻子はまた昨日と同じ動画担当者に絵を書き直してくださいと言いに行くところだった。

    その絵を差し出し、表情が死んでいる、動画はタダのつなぎじゃないと言い、最終的に私がここをやると言い残して去っていった。

    中庭で護美箱から取り出した絵を眺めるなつに麻子が話しかけた。

    「なんなのあなた」

    結婚相手を捜すことしか考えてないでしょ、男捜しに来てるんなら目障りだから私の前うろうろしないでと麻子は自分の言いたいことだけ言ってその場を離れた。

    勝手なことばかり言う麻子に、はぁ?…えぇ…のなつだった。

    なつぞら56話の感想

    麻子に睨まれるなつ

    なつはやっぱり麻子に睨まれてしまいましたね。

    そんな気はしていましたが…

    作画課の仲や陽平、下山、井戸原と仲がよく、自分の仕事場に現れる毎日お洒落すぎるほどお洒落な新人…これは睨まれてしまいますよね。

    でもきっとアニメーションへ情熱を傾ける麻子には、同じ思いを待つなつのことが徐々に分かるはずです。

    そのためにもたくさん絵の勉強をして実力で証明しなくては!

    これから二人の関係がどう変化するのか楽しみです。

     

     

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  • なつぞら55話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら55話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら55話のあらすじ

    第10週−1 「なつよ、絵に命を与えよ」

    あらすじ

     ついに、なつ(広瀬すず)は、念願の東洋動画に入社。早速、即戦力として仕上課でセル画に色を塗ることに。なつが席に着くと、隣で作業していた先輩の桃代(伊原六花)から、あいさつもそこそこに手ほどきを受ける。初めてのことだらけで要領を得ず、いざセル画に向かうも緊張のあまりに手が震えてしまうなつ。昼休みになり、夢中になって絵コンテに見入るなつの元へ、仲(井浦新)と陽平(犬飼貴丈)がやってきて…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    上京して半年が過ぎ、なつ(広瀬すず)は念願の東洋動画で働くことになった。

    仕上げ課課長の山根孝雄(ドロンズ石本)に仕事場や仕事の大まかな説明を受けた後、仕上げ課のベテラン社員である石井富子(梅舟惟永)から詳しい仕事内容を聞いた。

    数万枚の絵を塗らなければいけないから早く仕事を覚えるようにと言われたなつは、大変さよりもアニメーションの世界へ入ることができたことで心は希望に満ちていた。

    席に着くと、石井から早速色を塗るようにセルを渡されたなつ。

    手袋をしなくてはいけない、と早々に隣の席の森田桃代(井原六花)に注意を受けた。

    仕事に取りかかろうとするが、緊張して震えてしまい中々色を塗れないでした。

    そんななつに、失敗しても消せるから大丈夫だと教える桃代。

    いろいろと話をしてみると、半年先に就職した19歳の同い年だということが分かった。

    慣れたらモモッチと呼んでという桃代、なつは自分はなっちゃんと呼ばれていることを話した。

    見回りに来た石井はなつのセル画を見てなかなかうまいと褒めたが、1枚目と聞いて遅い!と注意を受けた。

    なつは桃代に白蛇姫の台本がないか聞いた。

    どんな話のどんなシーンか分かって色を塗れば気持ちを込めることができるし、きっと楽しいと思ったからだ。

    絵コンテというものならあると桃代から聞いたなつは、昼食のことも忘れて絵コンテを見ていた。

    すると、そこへ仲(井浦新)と陽平(犬飼貴史)がやってきた。

    絵コンテに夢中になっているなつの姿を見て、作品のことを知りたければ見にきなよと自分たちの仕事場へと誘った。

    なつは、自分の仕事が終わるとすぐに作画課というアニメーターたちの仕事場へと向かった。

    部屋へ入ると、元警察官で仲たちと同じ作画課の下山に声をかけられた。

    前と同じように下山に銃を撃つ真似されたなつは、撃たれた真似をした。

    すると、ちょうど通りかかった大沢麻子(貫地谷しほり)にぶつかってしまった。

    ちょっと…と鬱陶しそうな顔をして麻子は通り過ぎていった。

    なつぞら55話の感想

    どきどきの初出勤!

    ずっと憧れていた東洋動画へ出勤する日がやってきました。

    白蛇姫のセル画を見て目を輝かせるなつは、ちょっとはしゃぎ気味。

    これから徐々に慣れて仕事にも集中できるかな?

    自分のやりたかった仕事に就けるなんてそんな幸せなことないですもんね。

    これから厳しくも楽しい生活が待っていることでしょう。

    頑張れ、なっちゃん!

    貫地谷しほりに伊原六花!初登場続々

    隣の席の同い年モモッチを伊原六花さんが演じています。

    伊原六花さんと言えばバブリーダンスで一躍有名になった方ですよね。

    オン眉にポニーテール姿、とっても可愛いかったです。

    なつとモモッチはこれから仲良くなれそうですよね!これからお茶に行ったりするのかな?

    https://twitter.com/search?f=tweets&q=%EF%BC%83%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%81%9E%E3%82%89%E3%80%80%E4%BC%8A%E5%8E%9F&src=typd

    作画課の大沢麻子を演じる貫地谷しほりさんも初登場でしたね。

    麻子は何だかなつとは雲行きが怪しそうですが…貫地谷しほりさんはこれまた可愛くてこれから朝ドラで見られると思うと嬉しいです。

    明日から登場する新たな俳優陣にも注目です!

     

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  • なつぞら54話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら54話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら54話のあらすじ

    第9週−6 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     東洋動画の試験に合格したなつ(広瀬すず)。川村屋のアパートを出て、亜矢美(山口智子)の家で、兄・咲太郎(岡田将生)とともに暮らすことにする。光子(比嘉愛未)と野上(近藤芳正)たちは、それぞれの言葉でなつを送り出す。引っ越しの日、なつは荷を解きながら、本当の家族との暮らしが始まることに不思議な感覚を覚える。その晩、咲太郎は風車の厨(ちゅう)房に立って、料理人だった父の得意料理をなつにふるまい始め…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつ(広瀬すず)は咲太郎(岡田将生)と亜矢子(山口智子)と共に新しい生活を始めた。

    川村屋でお世話になったマダム(比嘉愛未)と野上(近藤芳正)に感謝を伝えに行ったなつ。

    マダムはなつに、人のために無理をしてはいけない、自分を持って自分を支えていきなさいと伝えた。

    最後に、おめでとうなっちゃんと言われ握手をしたなつ。

    初めてなっちゃんと呼ばれ、ぱっと顔が明るくなった。

    野上は去りゆくなつの姿を涙をこらえて見ていた。

    川村屋のみんなとも最後の挨拶をかわし、拍手で見送られた。

    この日はなつの就職祝いをすると咲太郎は張り切っていた。

    美味しいものを作るからと佐知子(水谷果穂)と雪次郎(山田裕貴)を誘った。

    その美味しいものとは天丼だった。

    この天丼は父の作った天丼をどうしても食べたかった咲太郎が自分で試行錯誤し、作った思い出の天丼だった。

    そこへ、信哉(工藤阿須加)もやってきた。

    なつへ就職おめでとうと花束をプレゼントした。

    始めてもらった花束になつは満面の笑みだった。

    咲太郎が昔の家族も揃ったなと言うと、なつは千遥は?と言った。

    親戚の親戚の移転先は探さないのかと言う信哉に、幸せを壊すのか?と咲太郎は言うのだった。

    さらに、仕事前の腹ごしらえに煙カスミ(戸田恵子)とレミ子(藤本沙紀)もやってきた。

    話は咲太郎がなぜ役者やダンサーを目指さないのかという話題になった。

    咲太郎は裏方が好きで、いい役者やいい芝居を見られたらそれで満足してしまうという。

    それを聞いて、なつもそういう仕事がしたいんだと言った。

    信哉は人目に触れない人たちの活躍で物事の大半は作られてると話し、咲太郎は自分を生かす仕事を見つけたものは幸せだと言った。

    そして、仕事初日。

    亜矢美はなつに服を選んであげていた。

    そんな亜矢美に、これからよろしくお願いしますと言うなつ。

    その言葉を聞いておどけながらもとても嬉しそうな亜矢美だった。

    東洋動画での新しい日々が始まる。

    次回、なつよ絵に命を与えよに続く…

    なつぞら54話の感想

    新しい生活が始まる

    亜矢美と咲太郎と暮らすことになったなつ。

    引っ越しの準備をしているときも、就職祝いをしているときも本当に幸せそうな顔をしていましたね。

    まさか、こんな日が来るなんて思っていなかったことだろうと思います。

    私まで嬉しくなってしまいました。

    これからどんな壁にぶち当たっても、咲太郎や亜矢美、川村屋のみんなやムーラン・ルージュに関係する人々…そして北海道の家族たちが支えてくれます。

    3人で暮らす日々や東洋動画での仕事の様子、早く見たいなぁ。

    亜矢美となつの服がお洒落すぎる!

    前々からレトロで華やかな亜矢美の衣装を楽しみにしていました。

    その楽しみが来週から2倍になりそうです!!

    赤と黄色でコーディネートされたなつの衣装、素敵でしたね。

    北海道ではこんな服を来たことがなかったであろうなつの顔は服が可愛すぎてとろけそうになっていましたね。

    https://twitter.com/un_sept/status/1135158726380249089

    娘ができた亜矢美はなつの服を選ぶことが楽しくて仕方がないといった感じで、その姿がとってもキュートでした。

    来週も楽しみです!

     

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  • なつぞら53話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら53話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら53話のあらすじ

    第9週−5 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     咲太郎(岡田将生)がどんな思いを持って今の生活を選んだのか、亜矢美(山口智子)から知らされたなつ(広瀬すず)。兄の本心を知ったなつは、風車の2階に住む咲太郎を訪ねる。すると咲太郎は、自分が余計なことをしたせいで、なつが東洋動画の試験に落ちたのだと打ち明ける。落ち込む咲太郎に対し、なつは、再び秋にある東洋動画の試験を受けること、そして、もしそれが駄目でも、必ずいつか漫画映画を作ると宣言する…

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    もっと自分のために頑張ってよと自分の気持ちを咲太郎(岡田将生)にぶつけたなつ(広瀬すず)。

    そんななつに、マダム(比嘉愛未)や亜矢美(山口智子)は人のために生きる咲太郎の生き方について話した。

    亜矢美から、父の絵を思い出しながら自分で描いたという咲太郎の絵を手渡されたなつ。

    これを見ながら自分を支えてきたというその絵は父の絵にそっくりだった。

    父の絵と咲太郎の絵を見比べながらなにか考えるなつ。

    父の絵を封筒に入れ、咲太郎に会いに風車へと向かった。

    咲太郎に昨夜はひどいことを言ってごめんなさいと謝ると、ちっとも悪くないと言って部屋に招き入れた咲太郎。

    そして、東洋動画に落ちたのは俺のせいだと言った。

    余計なことを言わなければ…という咲太郎の言葉を遮ってそんなことないとなつは言い、9月に試験があることを伝えた。

    試験に受かり、必ず漫画映画を作る。

    この夢を諦めたくないと言うと、咲太郎は自分にはそうはっきり言えるものがない…自分のために生きてないやつは人のことも助けられず、今の自分は誰の力にならないと言った。

    そんな咲太郎に、そこにいるだけで私の力になっている、お父さんの手紙と同じだと言って、父の絵の入った封筒を渡した。

    子どもの頃、この絵を生きてるみたいに頭の中で動かし、家族みんなに命を吹き込もうとしていたこと、この手紙と一緒に咲太郎が励まし続けてくれたことを伝えた。

    咲太郎はなつに見せてもらう方がいい、これはずっとなつが持つようにと言って断った。

    その夜、咲太郎はサンドイッチマンをし、なつは寮でその兄の姿を絵にしていた。

    北海道では、なつから手紙が届いたと大騒ぎ。

    今回の試験に落ちたが、9月にまた試験があるらしいと報告を受けた泰樹(草苅正雄)は帰ってこんのかと言った。

    全員の目線がいくと、帰ってきてほしいわけじゃねぇと強がった。

    そしてあっという間に毎日が過ぎていき、9月になった。

    仕上げの面接に大杉社長の姿はなく、どうしても漫画映画を作りたいという思いを伝えた。

    待ちに待った封筒が届く。

    その結果は…

    合格だった。

    北海道では祝杯を上げ、帰ってこんのがいい知らせじゃとまた強がっていた。

    川村屋には夕見子(福地桃子)からなつへ電話がかかってきた。

    中に入ったらとにかく負けんなと夕見子がエールを送ると、特にゆみには負けないとなつが応えた。

    咲太郎の描いた絵を封筒に入れ、風車を訪れたなつ。

    亜矢美はなつの合格を祝福し、なつは感謝の言葉を伝え、咲太郎の絵を返した。

    そして、私を置いてくれないかとお願いした。

    え?いいの?いつでもいらっしゃい、と嬉しそうな亜矢美だった。

    こうしてなつは次の一歩を踏み出した。

    なつぞら53話の感想

    新たな一歩を踏み出すなつ

    9月の試験、合格しましたね!

    やっと夢のとうとう動画への就職が決まりました。

    咲太郎や亜矢美と一緒に住むなんて嬉しいですね。

    一度あんな形で断ってしまったけれど、亜矢美があんなに喜んでくれて安心しました。

    3人にとって良い暮らしになるようにと祈るばかりです。

    これからどんな新生活が待っているのか楽しみでなりません!

    久しぶりの柴田家に歓喜!!

    なつの試験結果に熊の木彫りと共に祝杯を上げる柴田家に癒やされましたね。

    また、夕見子からの電話もさらっとしていてそれが逆にぐっときました。

    https://twitter.com/Q8b3ilAfpA32bKG/status/1134236718251405313

    https://twitter.com/Nkotyohakkai/status/1134239982430765057

    久しぶりに北海道のみんなの姿を見ることができて嬉しかったです。

    またちょこちょこと出てきてほしいです。

    次は天陽くんも出てくれるといいですね!

     

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  • なつぞら52話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら52話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら52話のあらすじ

    第9週−4 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     亜矢美(山口智子)の店・風車を訪れたなつ(広瀬すず)。そこに信哉(工藤阿須加)が飛び込んできて、咲太郎(岡田将生)が警察に捕まったと話す。信哉は慌てるなつに、事情はわからないが大事には至らず、すでに警察を出ていると言う。心配するなつたちは、新宿の歌舞伎町でサンドイッチマンをしているという咲太郎を探しに行く。当の咲太郎は開口一番、「東洋動画に入らなくってよかった」となつに言い出し…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    逮捕された咲太郎(岡田将生)は、歌舞伎町でサンドイッチマン(広告板などを体の前後に下げて歩く広告屋)をしていて道の妨げになり取り調べを受けたということだった。

    急いで向かうと、広告板を下げてタップダンスをしながら煙カスミ(戸田恵子)の宣伝をする咲太郎の姿が。

    耐えきれずなつが「お兄ちゃん、何してんの」と声をかけた。

    集まっていた客が騒然とする中、路地に咲太郎を呼んだ。

    一体何なんだと聞く咲太郎に、お兄ちゃんが何をしているのか全然わからないと答えた。

    急にそんなことを言いだしたなつに、辛いかもしれないがあんな会社入らなくて良かった、孤児院で育った人はいつでも差別を受けるのは分かっているとなつに言った。

    今していることが咲太郎のやりたいことかと聞くと、咲太郎はマダムに借金を返し、なつが肩身の狭い思いをしないためだと答えた。

    なつは自分のためなのならやめて欲しい、昔とやってること同じがで昔は楽しかったけど今は悲しかったと自分の気持ちを伝えた。

    ムーラン・ルージュを復活させたいという夢も亜矢美さんのため…人のことはほっといて自分のために頑張ってよと言って泣いたなつだった。

    翌朝、昨夜はすみませんでしたとマダムに謝るなつ。

    何があったのか聞かれたなつは、いつも人のことばっかり考えて自分のことは考えてない兄のことがよく分からないと言った。

    自分が東京へ来たことによってますます自分のために生きられなくなっているとこぼすなつに、咲太郎は人のために生きるのが好きなんだとマダムは答えた。

    祖母はムーラン・ルージュのことは好きではなかったけど、咲太郎のことは気に入っていたという話をした。

    亜矢美の居場所を作ってやることが咲太郎の夢で、自分のやれることは何でもする、人を思う気持ちは純粋すぎるぐらい真っ直ぐ…そんな人だと言った。

    ずっと心の中で本当は何を求めているのは、あなたではないか。と話すマダムをなつは見つめていた。

    すると、亜矢美がマダムの元を訪ねてきた。

    昨夜は咲太郎が大変お世話になりましたと言って1万円の入った封筒をマダムに押し付けた。

    いくら咲太郎に恋をされていたからといって咲太郎がしたことは良いことではないです、と言う亜矢美にマダムがしてませんと言っている最中になつへ聞きたいことがあったと話を変えた。

    戦死された手紙の中に入っていた家族の絵を思い出しながら咲太郎が絵を描いて、亜矢美に見せたという。

    咲太郎は自分でその絵を描いて自分の心の支えにして、一生懸命生きてきた。迷惑をかけているかもしれないが、こういう風に一生懸命生きていることだけ忘れないでと言った。

    そっくりです。父の絵にそっくりの絵を見てなつはそう言った。

    寮に帰ったなつは父と咲太郎の絵を交互に見て何か考えていた。

    なつぞら52話の感想

    自分のために生きる?人のために生きる?

    これはひとそれぞれ違っていいと思います。

    でも、なつには人のために生きる咲太郎の生き方が納得いかなかったようです。

    人のためだけに生きて自分を犠牲にしているのではなく、人のために生きることによって自分の夢が叶うという人もいます。

    実際、こういう生き方の人の方が多いのではないのかなぁと思います。

    北海道で人のために生きてきたなつは、昔の自分を見ているようで嫌だったのでしょうか。

    しかし、色々迷惑ごとを起こす咲太郎ですが、人のために生きるという生き方は絶対間違っていないと思います。

    この回を見て、それぞれに色々と思うことがあったようですね。

    https://twitter.com/kobeni/status/1133878102059233280

     

    マダムは咲太郎が好きだった?!

    亜矢美が言っていただけなので真相は分かりませんが、借金の保証人になったぐらいだから咲太郎に想いを寄せていたのかもしれません。

    慌てるマダムが可愛かったですね。

    先代のマダムからも気に入られて…どれだけ愛されキャラなのでしょうか。

    さて、これから咲太郎を取り巻く女性たちの話も楽しみに見ていきたいと思います。

     

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  • なつぞら51話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら51話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら51話のあらすじ

    第9週−3 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)が東洋動画の試験に落ちた。納得いかない咲太郎(岡田将生)は、仲(井浦新)に直接その理由を聞きに行く。すると仲は、試験の採点をしたのは自分だが、落ちるとは思っていなかったと口にする。そのとき、咲太郎の脳裏に、以前東洋動画の大杉社長(角野卓造)に妹を頼むとじか談判したことが思い浮かんだ。後日、なつがなぜ落ちたのか探っていた仲が、なつを訪ねて川村屋に現れ、真相を語りだし…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    なつの不合格の結果を聞いた咲太郎(岡田将生)は、東洋動画スタジオへ向かった。

    仲(井浦新)を見つけるとすごい勢いでなぜなつが試験に落ちたのかと迫った。

    落ちたことを知らなかったと驚く仲に無責任じゃないですかと肩を突いた瞬間、仲は後ろの水の中に落ちてしまった。

    喫茶店へ行き、謝る咲太郎にいいですよと答える仲。

    なつは実力が足りなかったんだと言う咲太郎に実力はあるし、採点をしたのは自分だと仲は言った。

    採点は悪くなかったし、入社したら責任を持って育てようと思っていたのに、と立ち上がり取り乱した仲。

    面接で何かあったのかなぁと疑問に思う仲に、自分が社長の前へ出て余計なことを言ってしまったのかと咲太郎は考えた。

    仲と別れた咲太郎は昼間から風車でやけ酒を飲んでいた。

    帰ってきた亜矢美(山口智子)に、俺はバカだどうやったらなつの力になれるのか分からないし、迷惑ばかりかけているとぶつけた。

    亜矢美は、そうだったらこんなことしてる場合じゃないと言った。

    そう言われた咲太郎は川村屋へと向かった。

    中を見ると、なつは信哉と会っていた。

    その様子を見て咲太郎は店を後にした。

    なつの結果を聞き、励ます信哉。

    夢はあきらめるのか聞くと、諦めたくないとなつは答えた。

    バカだけどアニメーターになれる他の道を探してみようと思うと前向きだった。

    そこへ汗を流しながら急いで来店した仲と陽平(犬飼貴史)。

    なつに今回の結果を謝罪し、絵は悪くなく、腑に落ちないので東洋動画スタジオの所長室へなぜ落ちたか理由を聴きに行ったことをなつに伝えた。

    理由は、大杉社長の判断だった。

    咲太郎は大杉社長に会った時、赤い星座で新劇をやっていると自分のことを紹介した。

    その赤い星座という新劇は、戦前からプロレタリア演劇の流れをくむ劇団だった。

    そこで働く咲太郎のことを愚連隊だか太陽族だか分からない不良だと決めつけた大杉社長は、そんな兄がいる子を入れるわけにはいけないと言ってなつを不合格にしたのだ。

    そんなことを考えて新劇で働いていないはずだと言うなつと信哉。

    それを知った仲と陽平は、社長の誤解を解いておくから9月にある仕上(セル画に色を塗ったりトレースしたりする)の試験に挑戦してみないかと聞いた。

    それを聞いたなつは、挑戦すると意気込んだ。

    そして、ようやくなつは北海道の家族へ手紙をかくことができた。

    その夜も風車を訪れたなつ。

    少しすると信哉もやって来た。

    信哉は、咲太郎が警察に捕まったと知らせに来たのだった。

    なつぞら51話の感想

    不合格の理由が明らかに

    不合格の理由は戦争孤児だからかなと思っていましたが、原因は咲太郎だったんですね。

    何かの党の支持をしているわけではない咲太郎への誤解が解けたらと思いますが…

    また警察に捕まってしまった咲太郎は不良に勘違いされても仕方ないですね。

    でも、そんな咲太郎はいつでもなつのためにと頑張っているんです。

    空回りしてしている咲太郎が寅さんにしか見えない!とあさイチで話題になっていました。

    警察に捕まってしまった理由は何なのでしょうか。

    早く解決しますように!

     

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  • なつぞら50話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら50話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら50話のあらすじ

    第9週−2 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)は、東洋動画の試験に落ちてしまった。アニメーターになることだけを考えてきたなつは、みずからの行く先を見失ってしまう。なつの落ち込む様子を見た雪次郎(山田裕貴)は、いてもたってもいられず、咲太郎(岡田将生)になつが不合格だったことを報告する。なつを励まそうと川村屋のアパートに現れた咲太郎。すると、大杉社長(角野卓造)から、面接の時に何か聞かれなかったかと、なつに尋ね始める…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    なつ(広瀬すず)は不合格の通知を受け、北海道の家族に手紙を書こうとするが途中から書けずにいた。

    光子に結果を伝えるとこれからどうするか聞かれたが、分からないと答えた。

    正式に雇ってもいいと光子は答え、それとも北海道に帰の?と聞いた。

    このまま北海道へ帰ることはできないというなつに、これからどうするかはなつが選ぶべきことだと言った。

    なつの様子を気にする雪次郎。

    北海道では試験から一ヶ月経ってもなつからの手紙が届かないことに不安を感じていた。

    落ちたときのことを考えていなかったため、どうすれば良いか分からない柴田家だった。

    なつの落ち込む姿を心配した雪次郎(山田裕貴)は、咲太郎(岡田将生)に会いに風車へ向かった。

    咲太郎は雪次郎の様子を見て、東洋動画に落ちたことを察した。

    これからどうするか悩んでいるなつの話を聞いた咲太郎は、夜遅くになつと佐知子の暮らす部屋へ向かった。

    私にでもアニメーターになれると言われた言葉を鵜呑みにしたばかだったとつぶやくなつ。

    面接で何か聞かれなかったかと聞く咲太郎に、ご両親は健在かと聞かれたことが頭によぎったが、普通だったと答えたなつ。

    絵が駄目で実力がなかったんだと言った。

    東洋動画スタジオの昼休み。

    外の庭へ昼食を食べに来た仲(井浦新)の前に咲太郎が現れた。

    どうしてなつは落ちたんですか?と聞く咲太郎の言葉に仲は驚いて目を見開いた。

    なつには実力がなかったんでしょうか?と仲に迫り、怒鳴る咲太郎だった。

    なつぞら50話の感想

    なぜ試験に落ちたのか…?!

    なつが不合格だったということを知らなかった仲。

    仲はなつの作画試験の採点に高得点をつけていました。

    きっとなつは合格するだろうと思っていたからこそあれだけ驚いていたんでしょう。

    一つ引っかかるのは、ご両親が健在かというあの質問です。

    大手企業は戦災孤児を採用しないということがあったのでしょうか?

    真偽は分かりませんが、とにかく仲さんは何も知らないようですね。

    何の話も聞かないで怒鳴るのはよくないよ咲太郎…と思いました。

    明日きっとあの水の中へ落とされるであろう仲さん…どうかご無事で。

    早く東洋動画でなつが働く日がきてほしいなぁ。

     

     

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  • なつぞら49話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら49話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら49話のあらすじ

    第9週−1 「なつよ、夢をあきらめるな」

    あらすじ

     アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬すず)は、東洋動画の入社試験を受けることに。受験当日、受験人数の多さに圧倒されるなつ。絵の試験に続き、面接に臨むと、かつて帯広の映画館で見た大杉社長(角野卓造)の姿が。なつは自身の境遇について語り、大杉社長は奥原なつの名前に、なにかを思い出す。試験後、川村屋に戻ったなつは、光子(比嘉愛未)から手ごたえを聞かれるが…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    いよいよ臨時採用の試験の日を迎えたなつ(広瀬すず)。

    まず作画試験が行われ、馬が柵を飛び越えるまでの絵を3時間で描くというものだった。

    なつは天陽(吉沢亮)が小学生の頃描いていた馬の絵や天陽の言葉を思い出していた。

    次に面接試験が行われた。

    本当の両親は戦争で亡くし、戦災孤児だったこと、育ての親は北海道にいること、今は兄が東京にいることを伝えた。

    兄、奥原?と言い、大杉社長(角野卓造)は咲太郎のことを思い出した様子だった。

    絵の勉強はどこでしたかという問いに、牛飼いをしながら自分の絵を描いている友達に教わったと答えた。

    なつの描いた絵を見てこんなに高く飛ぶ馬を初めてみた、面白いと評価した大杉社長。

    嬉しくなったなつは帯広の映画館で見た大杉社長の新人募集の映像を思い出し、私もあんなの見たことがなくて面白かったですと言ってしまった。

    あんなの?と真顔の大杉社長は、もう結構ですと言い面接は終わった。

    面接の失敗にため息をつきながら川村屋帰り着いたなつ、光子に手応えを聞かれたなつは分からないと答えた。

    東洋動画スタジオでは、アニメータの仲(井浦新)と井戸田(小出伸也)が採点をしていた。

    仲は井戸田になつの絵を差しだすと、井戸田は絵は下手な方だけど面白いと評価した。

    その日の夜風車へ行くと、茂木社長(リリー・フランキー)の姿が。

    亜矢美(山口智子)に咲太郎のことを聞くと、まだだから座って待つようにと言った。

    すぐに咲太郎は現れ、試験の手応えについて聞かれた。

    少し間はあったが、自信はある、精一杯やったから大丈夫だと思うと言った。

    そして、結果が届く。

    急いで部屋に戻り、封筒を切って結果を見たなつ。

    なんと…

    それは不採用の通知だった。

    なつぞら49話の感想

    試験結果となつ

    さて、なつに不合格通知が届いてしまいました。

    てっきり合格して明日から東洋映画で働く準備に取りかかるもんだと思っていたので心が付いていきません。

    多くの人が同じ思いだったようです。

    https://twitter.com/satosis/status/1132790369316290561

    https://twitter.com/cocoxxxococ/status/1132884164493991937

    なつは自信があると言っていましたが、この結果を受け入れることができるのでしょうか。

    きっとこの不合格という結果は、何かしら意味があるのではないかと思います。

    これからどういう風に話が進んでいくのか楽しみです。

     

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  • なつぞら48話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら48話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら48話のあらすじ

    第8週−6 「なつよ、東京には気をつけろ」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)が入社を希望している東洋動画の社長・大杉(角野卓造)と偶然すれ違った咲太郎(岡田将生)。思わず、なつの漫画映画への熱意を語り、「妹が試験を受けるので採用してほしい」と申し出てしまう。その頃なつは、久しぶりに再会した信哉(工藤亜須加)と一緒に、再び風車の亜矢美(山口智子)を訪ねていた。亜矢美から、咲太郎の東京での生い立ちについて聞かされたなつは、知られざる兄の行動に驚きを隠せず…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    信哉(工藤阿須加)と共に風車の暖簾をくぐったなつ(広瀬すず)。

    この間はせっかく食事をごちそうしてくれようとしたのに急に帰っしまって…と謝った。

    その姿を見て謝りに来たの?と驚く亜矢美(山口智子)に、信哉のことを紹介した。

    するとのぶちゃん?咲太郎の幼馴染?早く言ってよ、早く座りなさいよと言って喜びが抑えられない様子だった。

    大杉満(角野卓造)の前へと立ちふさがった咲太郎は、東洋動画に妹が入りたがっているから採用して欲しいと申し出ていた。

    大杉は「咲太郎くんになつさんね、はい分かった」と言って去っていった。

    亜矢美はなつと信哉に新宿での咲太郎の暮らしについて話し始めた。

    孤児院を逃げ出して新宿の街にたどり着いた闇市で靴磨きを始めたけれど、周りの浮浪児たちから袋叩きにあってしまい、その時にたまたま助けて藤正親分のところへ連れて行ったと亜矢美は言った。

    藤正親分がラーメンを食べさせたとき、妹を迎えに北海道に行きたいと言って泣いていた咲太郎の話をし、なつたちを捨てたんじゃないと言った。

    亜矢美と出会い、新宿で、ムーラン・ルージュで生きる決心をした咲太郎。

    長いこと引き止めてしまってごめんねとなつに謝った。

    あなたがいてくれて本当に良かったと思う、兄を助けてくれて本当にありがとうございまいしたと言って信哉と共に深々とお辞儀した。

    その後なつや咲太郎の夢の話をしていると、信哉が「悲しみから生まれた希望は人を強くします。喜びから生まれた夢は人を優しくします。」と詩人のようなことを言った…

    東京での暮らしが続く中、なつのもとへ東洋動画の仲(井浦新)と陽平(犬飼貴史)が訪れた。

    そのときに咲太郎も来店し、なつが二人のことを紹介した。

    仲がこの業界へ誘ったということを聞いて、裏切ったら海に浮かぶよとキツめのジョークをとばす咲太郎。

    さっき本屋で買ってきたという動きの基礎を勉強するための本をプレゼントしてもらったなつは、仕事と勉強に励んだ。

    いよいよ試験の日を迎え、泰樹からもらった懐中時計を握りしめて臨時採用試験会場へと向かった。

    「なつよ、夢をあきらめるな」に続く…

    なつぞら48話の感想

    帯広と新宿で想いを共にしていた兄妹

    あなたを捨てたんじゃないとなつに教えてくれた亜矢美。

    今の咲太郎を見ていると色んな女の人に優しくして楽しく生きてきたような印象に映るけど、咲太郎も辛い思いや苦労をしながら妹たちのことを考えて生きてきたんだなぁと思いました。

    そんな咲太郎の当時の様子が分かってよかったです。

    https://twitter.com/snowplanet22/status/1132062948224954368

    これからもお互いに支え合いながら生きていくんだろうなぁと思いました。

    来週は、夢を諦めるなでした。

    夢を諦めたくなるような何かが起こるのでしょうか?!

    いつも怒られてばかりだけど大きな返事をして一生懸命頑張ってる(笑)雪次郎と一緒に何とか踏ん張って欲しいです。

    雪次郎の成長も楽しみだ!

     

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  • なつぞら47話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら47話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら47話のあらすじ

    第8週−5 「なつよ、東京には気をつけろ」

    あらすじ

     咲太郎(岡田将生)の勘違いによって、亜矢美(山口智子)が営むおでん屋・風車に連れてこられたなつ(広瀬すず)。そこで咲太郎の誤解を解くことができ、川村屋へと戻ることができた。なつは、東京に来ることになった本当の理由を咲太郎に告げる。その後咲太郎は、なつたちの付き添いで東京に来ていた雪之助(安田顕)から、なつが漫画映画を作るために東洋動画に入りたいと思っていることを知らされる…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意

    一人で生きられると言って風車を出ていき、妹二人のことを忘れてたんでしょと咲太郎(岡田将生)に言ったなつ(広瀬すず)。

    マダム(比嘉愛未)に謝って明日からも川村屋で働かせてもらうと決め、咲太郎を責める資格なんてなかったと謝った。

    いいんだよと咲太郎が言うと、川村屋で咲太郎の借金など関係なく幸せに働いてるからと言って別れを告げた。

    しかし、まだなつの話を聞きたいと川村屋の寮まで付いて来た。

    仕方なく、雪之助(安田顕)と雪次郎(山田裕貴)の部屋へと案内した。

    雪之助がバターせんべいを差し出し、北海道に買いに来てくれと言うと、北海道には行きたくないとすぐに断る咲太郎。

    続けて、なつは北海道でさんざん辛い目にあって東京に来た追い出されたと言った。

    誰から聞いたんだ、と自分が酔って言ったということも忘れて雪之助が怒り出した。

    柴田家で本当に大切に育てられたということや夢があって東京に出てきたということを雪之助と雪次郎は話した。

    そして、なつは漫画映画を作りたいと咲太郎へ話した。

    子どもの夢を作りたいと自分の夢を語るなつの姿を見て、それで東京に出てきたのかと安心した咲太郎。

    咲太郎もなつに自分の夢を話した。

    ムーランルージュを復活させ、咲太郎を救った亜矢美(山口智子)を舞台に戻してやることだと言った。

    帰り際、なつは咲太郎に佐知子(水谷果穂)さんが待っているみたいだったけれど、どうするのかと聞いた。

    佐知子は疎開中に親をなくして苦労したから優しくしてあげてという咲太郎に、お兄ちゃんはあんまり優しくしないほうがいいと思うとつぶやいた。

    咲太郎は同情と愛情の垣根がなく、困ったことに女の子に限って時々優しさが出すぎてしまうようだ

    その夜、なつは咲太郎には咲太郎の家族がいるみたいで、どうやったらまた家族になれるのか今の私には分からないと悩んでいた。

    北海道では、世話になった雪之助に富士子(松嶋菜々子)と泰樹(草苅正雄)が牛乳を持ってお礼に雪月を訪れていた。

    ぜひ召し上がってもらいたいものがあると言って奥から運んできたのは、クリームソーダ。

    銀座で流行っていたものだと話しているうちに、一気に平らげもう一杯とおかわりした泰樹だった。

    川村屋に信哉(工藤阿須加)がなつを訪ねてきた。

    信哉は新聞記者の試験には落ちてしまい、放送記者になることになったという。

    新聞記者よりも大きな可能性があるかもしれないという信哉に、のぶさんも開拓者なんだねと嬉しそうななつ。

    今日時間があるなら一緒に行って欲しいところがあると言って信哉を連れて行ったのは風車だった。

    カウンターには藤正親分(辻萬長)が腰掛けており、二人の姿を見た亜矢美は何かご用?とぶっきらぼうに聞くのだった。

    東映撮影所へ亀山蘭子付き人として行った咲太郎の横を東洋の社長である大杉満(角野卓造)が通った。

    その人物が東洋の社長だと知るやいなや咲太郎は大杉の前へ出て行き、いきなり自己紹介をし始めた。

    なつぞら47話の感想

    少しずつ解けていく誤解

    咲い太郎にやっと北海道で幸せに暮らしていたことや自分の夢を叶えるために東京へ出てきたことを伝えられたなつ。

    本当にほっとしました。

    あとは、亜矢美ですね。

    なぜ信哉と風車へ向かったのかよく分かりません。

    しかも、亜矢美の態度が冷たくなっていましたよね。

    どうなるんでしょう。

    藤正親分が風車にいたこともどう関係していくのか、明日の放送が楽しみです。

    https://twitter.com/Ipcful3w71tj/status/1131705098285883392

    笑顔の泰樹に一安心

    雪月でいつものように何でも言い合って笑い合う泰樹とよ。

    この姿を見て視聴者みんなが一安心したのではないでしょうか。

    なつを背中で見送り、牛の前で泣いていた泰樹…笑顔が見られて本当に嬉しかったです。

    しかもクリームソーダを一気に平らげてしまうなんて可愛い。

    実はちょっとお茶目なんですね。

    https://twitter.com/hiropart218/status/1131883252862504960

     

    また泰樹さん出てきてほしいなぁ。

     

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