ブログ

  • なつぞら27話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら27話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら27話のあらすじ

    第5週−3「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     行方がわからないなつ(広瀬すず)の兄・咲太郎を探すため、十勝から東京にやってきたなつと富士子(松嶋菜々子)。新宿の有名なパン屋・川村屋の前で信哉(工藤阿須加)と待ち合わせたなつたちは、咲太郎のことを知るこの店の主・光子(比嘉愛未)を訪ねる。光子は、かつて新宿にあった劇場で、咲太郎が裏方として働き、役者や踊り子からかわいがられていたと語る。なつは、光子のいう人物が自分の兄に違いないと確信するが…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    富士子(松嶋菜々子)と咲太郎(岡田将生)を探しに東京へ向かったなつ(広瀬すず)。

    信哉(工藤阿須加)と新宿の有名なパン屋・川村屋で待ち合わせ、咲太郎を知るこの店の主である光子(比嘉愛未)のもとを訪れた。

    まず対応にあたったフロアマネージャーの野上(近藤芳正)は、咲太郎のことで光子に用事があると伝えると「ああの野郎…」とこぼし、3人が来たことを伝えに奥へ消えていった。

    ウエイトレスの三橋(水谷果穂)は意味ありげになつの顔をじっと見て注文を取った。

    注文した飲み物を飲んでいると光子が来て咲太郎のことを話し始めた。

    4年前まであったムーランルージュ新宿座という劇場で裏方として働き、役者や踊り子たちから可愛がられていたということだった。

    そこへ新宿のことをよく知っているという角筈屋書店の社長茂木社長(リリー・フランキー)が現れ、光子がなつたちを紹介した。

    咲太郎の行方を知っていそうな人はいないか聞くと、戦前からムーランルージュで歌を歌っていた煙カスミ(戸田恵子)という歌手が近くのクラブにいるという情報をくれた。

    そして、煙カスミという人の歌うクラブへなつたち3人を案内してくれた。

    一緒にショーを見た茂木社長はカスミにあとは頼んだと言っていなくなっていた。

    カスミがなつと富士子の元へ現れ、今咲太郎がどこへいるかは見当がつかないということがった。

    どうかお気をつけてと言って去っていくカスミ。

    付き人の土間(藤本沙紀)は、ウエイトレスの三橋のようになつをじっと見つめてカスミの後を追った。

    なつたちから咲太郎の報告を聞いた光子は従業員が住んでいる寮へ泊まっていかないかと提案した。

    夕食にカレーを頼んだなつたちを席に座らせ、店の奥へ向かう途中野上が「あんな奴の身内に情けをかけて」と聞いた。

    光子はなつを人質にして捕まえられるかもしれないと言った。

    そんなことも知らないなつたちはカレーが運ばれてくることを心待ちにするのであった。

    なつぞら27話の感想

    誰が逃すものですか

    光子は咲太郎を捕まえるためになつたちを寮に泊まらせたんですね。

    他にもなつをじっと見つめる女性が二人…

    野上もあんな奴と言っていました。

    こんなに大勢の人からよく思われていないなんて咲太郎は何をしたのでしょうか。とても気になります。

    これから段々なつの知らない咲太郎の姿が見えてくると思うと不安ですね。なつがそのことを知ってどう思うだろう…となつのことが心配です。

    富士子さん、なつを頼みます。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら26話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら26話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら26話のあらすじ

    第5週−2「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)を探して、東京からひとりの青年が柴田家を訪れた。十勝の丘で絵を描いていたなつは、近づいてくる青年を見るなり、感極まっていく。なつを東京に連れ戻そうとやってきたと勘違いした柴田家の面々の間に緊張が走るが、この青年もまた孤児院で育ち、なつの安否を確かめにやってきただけと知り安堵する。そして青年は、なつの兄について「居場所はわからないが、どこかで生きているはずだ」となつに告げて…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    十勝の丘で絵を描くなつ(広瀬すず)に東京から来た信哉(工藤阿須加)が手を振る。

    東京に空襲のあった10年前のあの日、信哉がなつを助けたのだった。

    孤児院を出た信哉は孤児院を見つけ出し、なつが兄に宛てた手紙を読んでここまで来ることができたという。

    なつがどうしてここにいるのか聞くと、なつに会いにきたのだと言った。

    咲太郎(岡田将生)の行方を心配するなつに、今は分からないけれど新宿で4年前までちゃんと生きていたことを知っている人に会ってきたと伝えた。

    そこへ照男(清原翔)が、みんな心配しているから早く帰るようにとなつを呼びに来た。

    家ではなつを東京から連れ戻しに来たのではと夕見子(福地桃子)が言い、家族に加え悠吉(小林隆)や菊介(音尾琢真)も居間へ集まってきた。

    悠吉は今更なつを連れていかんでほしい、明美もどこへも行かないでとそれぞれ口にした。それを聞いた信哉はなつが元気でいるか知りたかっただけだと伝えた。

    悠吉が力ずくでも止めてやると言っていたことを菊介はみんなにばらし、その場は笑いに包まれた。

    「よかった、本当に良かった、こんなにも皆さんから大切にされていて」と安心する信哉だった。

    信哉は孤児院を出てから働きながら定時制高校へ行き、そして今は新聞配達をしながら夜間の大学に通っている。

    信哉は咲太郎が芝居小屋で働いていたことを伝え、これからも探してみると話し終わるとすぐに柴田家を去っていった。

    その日の夜、富士子(松嶋菜々子)は泰樹(草苅正雄)に咲太郎は夏に会いたがっていると思うか相談し、なつは会わなければずっと昔のままで兄を忘れられないだろうと泰樹は答えた。

    東京行へ咲太郎を探しに行こうと提案する富士子を見てゆっくりとうなずくなつだった。

    なつぞら26話の感想

    なついよいよ東京へ?!

    柴田家は東京でのお兄さん探しを応援することに決めたようです。

    今どんな生活をしているのか、これまでなにがあったのか、明美は元気にしているのか…

    こんなモヤモヤを胸にしまったまま十勝で生き続けることはなつにとって良くないと思ったのではないでしょうか。

    それぞれの思いを抱きながらも、なつのことを一番に考える柴田家にぐっとくるものがありました。

    お兄さんが見つかりますように。

    これから来るであろう、なつの何かしらの選択に柴田家の面々がどう応えていくのかもみどころです。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら25話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら25話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら25話のあらすじ

    第5週−1「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)たちの演劇大会終了後、泰樹(草刈正雄)は、牛乳の販売を協力することを決意。そして柴田牧場では、干し草作りを行っていた。ある日、泰樹は天陽(吉沢亮)との関係をなつに問いかける。突然のことに驚くなつに、泰樹は、自分の思い描く将来の牧場について語りだす。その後、泰樹といっしょに天陽の家を訪れたなつは、東京から送られてきたというあるものを、天陽から手渡される…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつ(広瀬すず)たちの演劇を見た泰樹(草苅正雄)は、農協と団結して牛乳を販売することを決めた。

    十勝の酪農が新たな一歩を踏み出した瞬間だった。

    演劇大会の後片付けが終わり部員みんなで談笑していると突然、門倉(板橋駿谷)がなつに俺の嫁になってくれと告白した。

    「ごめんなさい」と即答だった。

    8月に入り、刈った草を乾燥して干し草にする作業が始まった。

    干し草を分けてもらうため天陽(吉沢亮)の家も手伝うことに。

    天陽の家族と作業し、そのまま家まで干し草を持っていった日に天陽が真新しい画材セットをなつに渡した。

    それは天陽の兄の陽平(犬飼貴史)がなつにと送ってきたものだった。

    帰り道で泰樹は、なつに将来牧場を継いで欲しいと話した。

    天陽が婿になるなら別だがそうでなかったら一緒にはさせられないこと、いずれバター作りたいから照男だけでは手足りないこと、無理強いはしないからもし嫌ならはっきり言ってほしいことを伝えた。

    なつは驚いて天陽とはそんな仲じゃないと言った。

    剛男(藤木直人)と富士子(松嶋菜々子)は夕見子(福地桃子)から北海道大学を受験すると聞き、女の子が大学に行って何をするのか、縁談がなくなるなどと話をしているときにある客が。

    学生服を着た笹岡伸弥(工藤阿須加)という青年は東京からなつを訪ねてきたという…

    なつぞら25話の感想

    なつの将来は?

    泰樹に将来は牧場を継いで欲しいと言われたなつ、将来をどのように思い描いているのでしょうか。

    東京のどこかにいるはずの本当の兄と妹が見つからない限り、これからどう生きていけばいいのかなんて分かりませんよね。

    十勝で生きるのか、東京で生きるのか。

    酪農なのか、絵を描くのか。

    柴田家と奥原家の間でなつはどう決断を下すのか気になりますね。

    初登場!笹岡伸弥(工藤阿須加)

    東京からなつを訪ねてきた笹岡伸弥という青年。

    笹岡という名字だからなつの兄ではないですが、兄や妹と再会できるかもしれないという期待が膨らみます。

    しかし、それを聞いた柴田家の面々は手放しで喜ぶことはできないと思います。

    大切な家族として育てた側と育てられた側、どちらも嬉しさと同時に悲しさや辛さも味わうのではないかと少し不安です。

    この訪問が柴田家やなつにどんな変化をもたらすのでしょうか。

    それぞれが人生の岐路でどのように選択していくのか、見守りたいと思います。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら24話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら24話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら24話のあらすじ

    第4週−6「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     泰樹(草刈正雄)と天陽(吉沢亮)が会場に来ないまま、なつ(広瀬すず)たちの演劇の幕が上がる。これまでの練習の成果を発揮すべく、必死に演じるなつ。終盤を迎えたそのとき、泰樹と天陽が会場に現れた。なつの演じる姿を見ながら泰樹は、天陽の家であった出来事について思い出す。終演後、楽屋を訪れた天陽から、最初から見ていなかったことを知らされるなつ。そして、なつは泰樹に演劇の感想を尋ねると…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつぞら24話の感想

    泰樹(草苅正雄)と天陽(吉沢亮)が到着しない中、始まった演劇…

    〜白蛇物語〜

    川下の村に村長の娘ペチカを嫁がせることに反対する勇者に村人たちは「お前には家族がいないからそんなことが言えるんだ」と抗議しました。

    ペチカを犠牲にしてまで家族を助けたいのかと問う勇者に「自分のことだけを考えることはできない」とペチカ。

    そもそも川下の村を敵と見なす考え方が間違っている、私が嫁げばその争いはなくなるだろうと言いました。

    私にとって村人は、血が繋がっていなくても大切な家族ですと勇者に語りかけました。

    ・・・・・・・・・・・・ここで泰樹と天陽が到着する・・・・・・・・・・・・

    「その家族がもし、争いごとに巻き込まれて命を落とすようなことになったら悲しみに耐えられないだから私が家族を守るんです。」というペチカに「本当の家族のいない俺はお前を失ったら生きていけない」と言いました。

    村長に二人の関係聞かれたペチカは、結婚の約束をしましたと答えました。

    その答えに絶望したポポロは迷い歩き、ペチカとそっくりの女性と出会いました。

    それは、勇者が助けた白蛇でした。

    一番望むことを叶えることができると言う白蛇にペチカを他の誰にも嫁がせないようにして欲しいと頼みました。

    それから間もなくして、ペチカは謎の眠り病になってしまいました。

    サケも手に入らなくなり、ペチカも村人たちも死を待つだけとなってしまったのでした。

    ポポロは白蛇に村人みんなを助けてくれと言わなかったことを後悔しました。

    そんなポポロの前に白蛇が現れ、「私は神の使いであるのにあなたに恋をし、ペチカを眠らせてしまいました。私を焼いてください。白蛇の皮を焼いて煎じて飲めば病気は治ります。川ではオショロコマがたくさん捕れるようになるので、それを分け合って川下の村人たちと仲良くしてください。そして平和に暮らしてください、どうかお幸せに。」と言った途端、白蛇の姿に変わるのでした。

    〜おわり〜

    演劇がすべて終わる前に会場を去った泰樹(草苅正雄)は一人、ベンチで何かを考えていた。

    演じ終わったなつ(広瀬すず)は泰樹に感想を聞いた。

    「天陽のところの牛乳、わしのとこより一升6円安かった。どう考えても納得できない。これからは農協に預けることにする。」と答えた。

    そして「あの芝居をわしに見せたかったか、このわしが愚かだったか。」とつぶやいた。

    なつは違うと言った。

    続けて「じいちゃんが愚かなんてあるはずない。じいちゃんは私の誇りだもん、ずっとずっとじいちゃんみたいになりたくて生きてきたんだから。私は自分のためにやったの。途中からじいちゃんのことなんて考えてなかった、自分のことで夢中だった。」

    ごめんなさいと謝り、じいちゃんが愚かなはずないと泰樹に抱きついた。

    生まれて初めて物語を表現したなつは、人を思う気持ちを強くしたのであった。

    次週、本当のお兄ちゃんを探しに東京へ…

    じいちゃんは私の誇り

    「このわしが愚かだったか」

    この演劇を見て泰樹が傷つかないか一番心配していたなつにとって、胸を裂くほどの言葉だったでしょう。

    でも、「じいちゃんは愚かじゃない」「じいちゃんは私の誇りだ」となつなりに一生懸命自分の思いをぶつけていました。

    「ずっとずっとじいちゃんみたいになりたくて生きてきた」というなつの気持ちが泰樹にも伝わったようで本当にほっとしました。

    次回は東京に本当のお兄ちゃんを探しに行くなつ。

    これから酪農や泰樹から離れていってしまうのではと少し不安ですが、なつが何を選択していくのか見守っていきたいと思います。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら23話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら23話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら23話のあらすじ

    第4週−5「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)の演劇大会が近づいたある日、富士子(松嶋菜々子)は雪月を訪れ、自分たちにもできることはないかと相談。とよ(高畑淳子)や雪之助(安田顕)は、その熱意に押され、十勝の酪農を発展させるあるものを、会場で配布することを決める。一方、舞台の背景画を任された天陽(吉沢亮)も、演劇に必死に取り組むなつたちの姿を見ながら、自らの表現を絵にぶつけていた。そしていよいよ、演劇大会の当日を迎える…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    富士子は(松嶋菜々子)小畑家でアイスクリームを配れないか相談していた。

    アイスクリームの器は最中を使ったらどうかということに。

    学校では門倉(板橋駿谷)が村長役を無理やり奪い、練習が進んでいった。

    衣装も完成し、瞬く間に月日は過ぎて当日の朝。

    泰樹(草苅正雄)のいる牛舎へ行き、見に来てくれるよねと聞くなつに行くからには必ず勝てと返事をした。

    なつは、この芝居を見せたいのはじいちゃんだけだと言って学校へ向かった。

    会場では最中アイスを配る山田家に手伝う富士子、学校の牛乳が使えるように口利きをしてくれた剛男(藤木直人)…みんなが十勝農業高校演劇部を応援していた。

    泰樹が夕見子(福地桃子)と明美(平尾菜々香)を馬車に乗せて学校へ向かう中、目の前には天陽(吉沢亮)が。

    牛の様子がおかしいと言う天陽、農協には誰もおらず泰樹のところへ来たようだ。

    山田家の牛小屋には鼓脹症の牛が。

    泰樹が何を食べさせたかという質問に正治(戸次重幸)は乳量を増やすためにマメ科の植物を大量に食べさせていると答えた。

    乳量を増やさなければうちのようなことろはやっていけず、どれだけ努力してもメーカーに乳脂肪が低いと言われてしまうと天陽。

    どれだけの値段で牛乳を売っているんだと聞く泰樹に顔を見合わせる正治とタミ(小林綾子)だった。

    泰樹は山田家の牛乳を飲み、何かを考えていた。

    天陽と泰樹が出てこない中、演劇が始まった。

    そんな中、いよいよなつの出番が来る…

    なつぞら23話の感想

    泰樹は間に合うのか?!

    この芝居を見せたいのはじいちゃんだけだと言っていたなつの出番が迫る中、泰樹は牛の手当てをしています。

    せっかくここまで泰樹のために頑張ってきたなつのためにも絶対に間に合ってほしいものです。

    芝居を見る前に山田家の状況を知った泰樹の心は揺れています。

    もし芝居も見ることができたなら、何か感じてもらえるはず。

    なつは勝てるのか、早く明日になってほしいです。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら22話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら22話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら22話のあらすじ

    第4週−4「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     倉田先生(柄本佑)が指示する言葉の意味がわからないなつ(広瀬すず)。演劇の稽古を見ていた天陽(吉沢亮)は倉田に疑問を投げかける。すると倉田は、思わぬこと天陽たちに打ち明けた。そのころ剛男(藤木直人)は、山田正治(戸次重幸)とタミ(小林綾子)に、今後は牛乳を農協が一括管理してメーカーに売りたいと説明。ところが山田は、泰樹(草刈正雄)がそのことに反対しているのではないかと剛男にこぼし

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    何度もダメ出しする倉田先生(柄本佑)に対して「魂なんて作れない」と天陽(吉沢亮)。

    そのままのなつ(広瀬すず)でいては駄目なのか聞く天陽のことを「彼はよく分かっている」と倉田先生は言った。

    それはこの物語読んだ一人ひとりの中にしか登場人物の気持ちや魂は存在しないということだという。

    つまり、自分の気持ちと魂を使って演じるしかない。

    口を出さないから自分たちで考えてみろと教室を出ていった。

    その日、剛男(藤木直人)は低価格で取引される天陽の家の牛乳を心配して山田家を訪ねていた。

    メーカーが提示する脂肪検査に農協は口を出せない現状を伝え、必ず泰樹を説得すると約束した。

    その頃、なつの家には雪次郎(山田裕貴)が来ていた。

    夕見子(福地桃子)や明美(平尾菜々香)一緒も加わり、演劇について話していた。

    自分らしく演じるためには想像力しかい、要するに台本は環境、生きるのは自分自身ということで話はまとまった。

    なつは富士子(松嶋菜々子)に演劇の他に十勝の良さを知ってもらえるような農業高校らしいことがしたいと相談した。

    母さんやみんなに親切にしてもらっているから何か役に立ちたいという。

    その言葉を聞いて寂しそうな富士子。

    なつの話を受け富士子は、見に来た人たちに牛乳を使ったお菓子を振る舞えないかと雪次郎の家へ相談しに行った。

    そのとき、富士子はタミ(小林綾子)に普通母親に親切にされているとは言わないと漏らした。

    今でも壁を感じるがそれが私達親子、本当の母親にはなれないけれど精一杯応援する人になりたいと笑顔の富士子だった。

    学校ではなつが初めて自分の感情を使って演じていた。

    「私にとって村人は家族です血はつながっていなくても私にとって大事な家族なんです。だから私が家族を守るんです。」

    目には涙が浮かんでいた。

    なつぞら22話の感想

    演じること

    倉田先生と天陽の対決が繰り広げられるのではないかとハラハラしていましたが、意外に先生は天陽と同じ考えだということで収まりましたね。

    要は、台本に書かれている人物像を真似するのではなく、自分の気持ちや魂を表すこと。

    前々回からなつは、自分の演劇をするということが大切だと気づき始めていました。

    自分と向き合い、自分の気持ちを表現することができるのかこれからの成長が楽しみです。

    山田家の苦悩

    山田家は、郵便配達をする正治だけでは十勝での生活はぎりぎりで、本当なら東京へ帰らなければいけませんでした。

    しかし、柴田家の泰樹が協力したおかげで痩せた土地を耕して農業を始め、十勝で生活することができるようになりました。

    最近では、仔牛を農協から借りて牛飼いを始めてからは干し草を柴田家から分けてもらっています。

    その正治が今回剛男が訪ねてきたときに「牛乳を農協が一括管理してメーカーに売りたいが、泰樹がそのことに反対しているのではないか」ということをこぼしていました。

    これほどお世話になった泰樹のことを責めるようなことを言ってしまうのは、それほどまでに正治が追い詰められているのではないでしょうか。

    早くこの問題が解決し、山田家やその他の酪農家たちの生活が安定してほしいと思いました。

    本当は演劇に参加したい門倉努

    不良グループの頭のような門倉努だが、意外に演劇に興味がある姿は本当に面白いです。

    村長役の生徒に先生のように「貫禄が足りない、根性が足りない」と言ってしまいには村長役を取ってしまいました。

    村長を演じる門倉は貫禄があって結構うまかったです。

    良子がちょこちょこツッコんだりと、この二人の掛け合いが和みます。

    果たして村長役は誰に!?今後の展開が楽しみです。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら21話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら21話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら21話のあらすじ

    第4週−3「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     十勝農業高校演劇部の芝居の稽古が始まった。その初日、なつ(広瀬すず)と雪次郎(山田裕貴)は、天陽(吉沢亮)を学校に招き、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)に紹介する。そこで倉田は、天陽にある重要なお願いごとをする。放課後、倉田が書いたセリフをもとに、自分なりに演じてみるなつ。そんななつに、倉田は何度もやり直しを求める。だめ出しが続き、わけが分からなくなったなつは…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    自分のために演技をすると決めたなつ(広瀬すず)、いよいよ芝居の稽古が始まった。

    天陽(吉沢亮)も一緒だ。

    倉田先生(柄本佑)は天陽に「背景の絵は好きなように描いてくれ、君の絵には十勝の土地に生きる人達の魂が描かれていた」と指示した。

    よく分からないといった風に倉田先生を見つめた。

    練習の休憩中、なつは天陽に白蛇伝説のイメージを絵にしたものを見せた。

     

    〜白蛇伝説あらすじ〜

    遠い昔の北の国。

    勇敢な村人ポポロが山道を歩いていると、子どもたちが白い蛇を獲って食べようとしていました。

    ポポロは蛇を逃してやりました。

    すると、川から一匹の魚が…オショロコマという珍しく美味しい魚でした。

    ポポロは白蛇を神様の使いだと思いました。

    それからしばらくして、ポポロの村で不思議な病気が流行りました。

    原因不明で死を待つしかない病です。

    やがて村長が病気を治す方法を見つけました。

    それは、サケの皮を焼いて煎じて飲ませることでした。

    サケのいる川下の村とは仲が悪かった川上の村ですが、仕方なくその村の村長と話し合うことにしました。

    戻ってきた村長は村人たちに、「わしの娘ペチカを川下の村へ嫁がせればサケを分けてくれるそうだ…」と告げました。

    〜つづく〜

     

    走り込みや発声練習を終え、やっと始まった実践練習。

    稽古がスムーズに進む中、なつが演技をし始めると鋭い視線が…倉田先生が「駄目だ」と怒鳴る。

    そのあとも、何考えてるんだ、ちゃんとやれと何度も何度もダメ出しされるなつ。

    訳が分からず、「わかりません、どしたらいいんですか」と聞いた。

    すると、「どうすればいいのか俺にもわからん、お前が駄目なのは分かる。下手というのは何かをやろうとしてできないやつのこと。おまえは何もやろうとしていない、下手以下だ。」と全てを否定した。

    何も答えられないでいるなつ。

    帰宅し、元気なく二階に上がったなつを夕見子は追いかけて何かあったのか聞いた。

    泣いて悔しかったと話した。

    翌日もなつの演技に頭を抱える倉田先生。

    お前の台詞には魂が見えてこないと否定されたなつは「…はい」と小さく返事をした。

    その時、「魂なんてどこに見えるんですか」と天陽が言った。

    その瞬間に教室中が静まり返った。

    「魂なんて作れませんよ」と続ける天陽を倉田先生が睨む。

    なつぞら21話の感想

    演劇の壁

    初めての芝居の稽古が始まるということで楽しみにしていたのですが、始まって早々「駄目だ!」の怒鳴り声。

    その後も繰り返されるダメ出しに、そろそろもういいでしょうにと思ってしまいました。

    初めてなのにみんなの前で怒鳴られるなんて泣いてしまってもおかしくないです。

    でもなつは、先生にどうすればいいか分からないと聞いていました。なつは強いですねぇ。

    その後、下手以下だ発言にはさすがのなつも凹んでいましたね。

    夕見子がいつものツンデレを発揮しつつ励ましてくれたので一安心でした。

    時々いいアドバイスをくれる夕見子、これからもなっちゃんをよろしくね。

    静まり返る教室

    なつの演技に「何を考えてる!もう一回、もう一回…」と繰り返しダメ出しをする倉田先生にただ立ち尽くすしかない部員たち。

    そんな中、果敢にも倉田先生に意見を求める天陽によく言った!と心から思いました。

    しかし、私なら静まり返る教室で先生から睨まれるなんて耐えられません。

    このあとどうなってしまうのか、見たいような見たくないような…

    とくかく、丸く収まりますように!

    良子、門倉のことが気になる?!

    「走るならシャキッと走れ」と言って先頭を走る門倉を見て「男らしい」とスピードを上げて走り出す良子。

    男らしい人がいいと言って門倉を見つめるが、お前には聞いていないと言われてしまう。

    共に裏方の二人は今後どんな関係になっていくのか。

    恋する良子を見守っていきたいと思います。

    (結末は41話で!)

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら20話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら20話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら20話のあらすじ

    第4週−2「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     ついに、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げ、なつ(広瀬すず)、雪次郎(山田裕貴)らに台本を手渡す。なつが、祖父の泰樹(草刈正雄)を思い入部したことを知る倉田は、物語の重要な役をなつに与える。さらに倉田は、舞台の背景となる絵についても相談する。倉田のイメージが、雪月に飾ってあった絵画であることを知ったなつは、その作者に絵を依頼することを提案。その作者の家を訪ねることに…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げた。

    題名は「白蛇伝説」テーマは「個人の問題と集団の問題」。

    じいちゃんの過去まで調べて書いたものか聞くなつに、倉田先生は知らんと答えた。

    なぜか安心したようななつ(広瀬すず)に、絵の描けるなら舞台の絵を描いてほしいと頼まれた。

    しかし、落書き程度の絵しか描けないというなつ。

    その時倉田先生は、雪次郎(山田裕貴)の家に飾ってあった絵を思い出した。

    描いた人に舞台芸術を頼めないかと言う。

    それは天陽(吉沢亮)の絵だった。

    その日の放課後、天陽の家へ行って舞台の背景の絵を描いてくれないかと聞いた。

    なっちゃんや雪次郎のためになるならと手伝うことを了承してくれた。

    そこへ天陽の父(戸次重幸)が牛乳瓶を片手にやって来て、なつの家の牛乳との違いを教えてほしいと言った。

    家の牛乳とあんまり変わらない、美味しいと伝えた。

    天陽の父は、乳業メーカーから乳脂肪が低いと判断され、低価格で扱われていた。

    柴田家から分けてもらっている干し草与えているのに、なぜ乳脂肪が低いのかと疑問に思っていた。

    20時に帰宅してから天陽の家に行ったことや天陽の父が困っていることを話した。

    泰樹は(草苅正雄)は、牛飼いは難しい、同じものを食べているからといってすぐに良い乳が出るものではないと言った。

    そんな泰樹に「もし、脂肪検査が間違ってたら?」と言うなつ。

    剛男(藤木直人)は、酪農家が一致団結するまでは一軒一軒助けていくしかないと伝えた。

    そんな話の中、食事もそこそこに泰樹はその場から去ってしまった。

    その夜、泰樹は何か考えて眠れない様子だった。

    なつは「白蛇物語」がまるで泰樹のことを書いたようで泰樹を傷付けてしまわないか心配していた。

    母(松嶋菜々子)に大丈夫だと言われ、安心したなつは寝室へ向かった。

    夕見子(福地桃子)が起きていた。

    「演劇をやるんならじいちゃんのためとごまかさずに、自分のためにやんなよ。それなら応援してやる」と夕見子なりに励ました。

    初めて自分のために演劇に向き合ったなつだった。

    なつぞら20話の感想

    泰樹の過去を調べず書いた「白蛇伝説」

    泰樹の過去を調べずに書いたことを聞いたなつは安心したように見えました。

    それはなぜなのか、それともそう見えただけなのか…気になります。

    もし自分なら過去を調べてどんな想いから今の問題に至っているかまで含めて書いて欲しいと思います。

    過去を踏まえずに今の様子だけを切り取って演劇にしてしまうと偏りがあるような気がしますが大丈夫でしょうか。

    なつも泰樹を傷つけないか心配していました。

    誰も傷つけず、農協との問題が良い方向へ進むようにと祈るばかりです。

    天陽が舞台の背景を描くことに

    天陽がこの演劇に加わったことは大きいと思います。

    天陽の家は、農協と泰樹の問題が解決するまで低価格で牛乳を売り続けないといけない小さな農家の一つだからです。

    当事者としてこの問題をどう捉えているのか気になりますね。

    天陽が演劇を通してなつや泰樹とどのように向き合っていくのか楽しみです。

    「自分のために演劇やりなよ」

    そしたら応援してやる、だそうです(笑)

    夕見子のツンデレぶり、良かったですね。

    なんだかんだ言ってもなつのことを考えてくれてる夕見子。

    言葉や態度は意地悪そうですが、夕見子なりになつを応援しているのが微笑ましかったです。

    これからも夕見子節でなつを支えてね。

    雪次郎のことが気になるのかな?そこも楽しみに見ていきたいと思います。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら19話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら19話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら19話のあらすじ

    第4週−1「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

    泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)とのもめごとがきっかけで演劇を始めることになったなつ(広瀬すず)。いざ入部してみると演劇部の練習はとても厳しく、酪農との両立も次第に厳しくなっていく。そんな中、なつが同級生の雪次郎(山田裕貴)や良子(富田望生)たちと話をしていると、突然、不良学生風の男子生徒たちに取り囲まれる。驚くなつたちに彼らは「ある人が呼んでいる」と伝えた…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    演劇部に参加することになったなつ(広瀬すず)。

    それは、牛の世話と掛け持ちで始まったのでした。

    泰樹(草苅正雄)は「今のなつの仕事は演劇で主役をやることだ」と楽しみにしている。

    やるからには一番を目指さなくちゃならん、と嬉しそうだ。

    役場では剛男(藤木直人)が酪農家を集めて、農協による共同販売は不利益にはならないと説明していた。

    しかし、酪農達は十勝一の酪農家である泰樹が来ていないことに抗議した。

    柴田家だけが自由に儲けていいとは何ということだ、とますます自体はこじれていくばかり。

    照男(清原翔)がなつに、じいちゃんはなつにこの牧場をなつに継がせたいと思っていると言った。

    ずっとこの家に居ていいのか、今から考えておくよう伝えた。

    この日、なつは本当の兄に手紙を書いた。

    今でも手紙を書いて送っているのだ。

    孤児院に兄と妹は居ないと知っていても。

    布団で寄り添って寝る夕見子と明美の姿を寂しそうに見つめるのだった。

    学校の放課後なつは、雪次郎(山田裕貴)と良子(富田望生)と演劇のことを話していた。

    よっちゃんも一緒にやらない?と言うと、良子はまんざらでもない様子。

    急に門倉努(板橋駿谷)という3年の番長に呼び出されたなつ。

    「女を入れていいのか!」と、ものすごい剣幕の門倉に、女が演劇をやったらだめなのか?と負けじと応戦するなつ。

    その後3人は全国の農業高校生が所属する農業クラブの歌を斉唱させられ…

    なぜか、良子とその番長が演劇部に参加することになったのであった。

    この日、演劇の台本ができた。

    その名も「白蛇伝説」。

    「なつよ、女優になれ」、第4週が始まった。

    なつぞら19話の感想

    台本の完成

    やっとできた台本、その題名は「白蛇物語」。

    白蛇物語を通して農協との問題がどのように解決へ向かうのか、とても楽しみです。

    しかし、内容が全く見えてこない。

    どんな内容なのかとても気になります。

    明日教えてくれるといいのにな、と思いながら今後の展開を楽しみに待っていようと思います。

    新たな演劇部員

    演劇部の部員として新たに加わったのは、門倉と良子。

    門倉は演劇部の部員と仲良くやっていけるのでしょうか。

    門倉を見ただけで数人が怯えていましたけど(笑)

    なつも倉田先生も真面目な奴だと言っていたので信じましょう。

    大好きなよっちゃんの活躍も楽しみです。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら

  • なつぞら18話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら18話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら18話のあらすじ

    第3週−6「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    乳業メーカーをめぐる富士子(松嶋菜々子)と剛男(藤木直人)の対応に、泰樹(草刈正雄)は心を閉ざしてしまう。その夜、なつ(広瀬すず)は、泰樹と気が合わない剛男となぜ結婚したのか、富士子に尋ねる。すると富士子は、剛男が抱えていた境遇や結婚に至った経緯を静かに語りだした。そしてなつは、演劇部の練習室を訪問。泰樹のために、自分にできることはあるか、顧問の倉田先生に尋ねる。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    剛男との出会いについて聞いたなつ(広瀬すず)に富士子(松嶋菜々子)は答えた。

    泰樹と共に農家を回って候補者を訪ねて回り、他の人を引き立てるために入れた剛男を選んだという。

    一人だけ休憩中に本を読んでいた

    家庭の事情で高等小学校を途中でやめて北陸から北海道へ渡ってきた剛男。

    もっと勉強がしたかったのか、いつでも読書をしていた。

    その姿に惹かれたのだった。

    剛男が農協へ働くことになったとき、そっちのほうが向いてると喜んでいたように見えたと振り返る富士子。

    泰樹は組合のことに理解がないわけではなかった。

    9際の頃、突然倒れた富士子の母のために泰樹が医者を呼びに行ったことがあった。

    しかし、冷害でお金がないことを理由に医者は来てくれなかった。

    その母の葬式で、泰樹は組合があれば…と言っていたのだ。

    一人部屋に戻ったなつは本当のお父さんが描いた絵を眺めながら考えていた。

    机に置いてあった「俳優修業」の本を見て、何かを決意した。

    次の日、なつは倉田先生に聞いた。

    先生の作る演劇は、じいちゃんを励ませるような、面白い、感動できるような、絶対に傷つけないような演劇なのかどうか。

    「当たり前だ。そういう演劇を作らなければ意味がない」とはっきり言い切った。

    演劇とは、生活者が楽しみながら楽しみながら自分の生活を見つめ直す機会を得られるものである。

    なつにしかできないことがある。

    かくして、なつは女優1号になった。

    お前の思い、じいちゃんに響かせろ

    その日の放課後、なつは泰樹にこれまでのことを謝った。

    そして、泰樹もわしこそ悪かったと謝罪した。

    「天陽と会うなといったわけじゃないし、牛にも罪はない。干し草ももっていってやれ」という泰樹に

    「やっぱりじいちゃんが大好き」と涙目で伝えた。

    泰樹は「いちいち家族に言うな」と答えた。

    1回だけ演劇をしていいか聞くと、お前の好きにしていいと言う泰樹。

    とうとう女優として演劇部に入部することになったなつ。

    これからどのように演劇は完成していくのでしょうか。

    来週、「なつよに女優になれ」につづく…

    なつぞら18話の感想

    演劇部の入部を決めたなつ

    「じいちゃんに間違っていると言いたくない、じいちゃんの気持ちに寄り添えるようなことをしたい」

    と倉田先生に伝え、演劇部に入部することになったなつ。

    お金がないために助けてやれなかった妻のこと、開拓時代のこと…

    第3週では、徐々に泰樹の今まで歩んできた道が明らかになってきました。

    農協の問題と泰樹が、なつが、柴田家がどのように向き合っていくのか来週が楽しみです。

    果たしてなつは、泰樹の気持ちに寄り添えるような演劇を作り上げることができるのでしょうか。

     

    [affi id=2]

    U-NEXTから登録したNHKオンデマンドパックの解約方法はこちら