カテゴリー: ドラマ

  • なつぞら23話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら23話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら23話のあらすじ

    第4週−5「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)の演劇大会が近づいたある日、富士子(松嶋菜々子)は雪月を訪れ、自分たちにもできることはないかと相談。とよ(高畑淳子)や雪之助(安田顕)は、その熱意に押され、十勝の酪農を発展させるあるものを、会場で配布することを決める。一方、舞台の背景画を任された天陽(吉沢亮)も、演劇に必死に取り組むなつたちの姿を見ながら、自らの表現を絵にぶつけていた。そしていよいよ、演劇大会の当日を迎える…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    富士子は(松嶋菜々子)小畑家でアイスクリームを配れないか相談していた。

    アイスクリームの器は最中を使ったらどうかということに。

    学校では門倉(板橋駿谷)が村長役を無理やり奪い、練習が進んでいった。

    衣装も完成し、瞬く間に月日は過ぎて当日の朝。

    泰樹(草苅正雄)のいる牛舎へ行き、見に来てくれるよねと聞くなつに行くからには必ず勝てと返事をした。

    なつは、この芝居を見せたいのはじいちゃんだけだと言って学校へ向かった。

    会場では最中アイスを配る山田家に手伝う富士子、学校の牛乳が使えるように口利きをしてくれた剛男(藤木直人)…みんなが十勝農業高校演劇部を応援していた。

    泰樹が夕見子(福地桃子)と明美(平尾菜々香)を馬車に乗せて学校へ向かう中、目の前には天陽(吉沢亮)が。

    牛の様子がおかしいと言う天陽、農協には誰もおらず泰樹のところへ来たようだ。

    山田家の牛小屋には鼓脹症の牛が。

    泰樹が何を食べさせたかという質問に正治(戸次重幸)は乳量を増やすためにマメ科の植物を大量に食べさせていると答えた。

    乳量を増やさなければうちのようなことろはやっていけず、どれだけ努力してもメーカーに乳脂肪が低いと言われてしまうと天陽。

    どれだけの値段で牛乳を売っているんだと聞く泰樹に顔を見合わせる正治とタミ(小林綾子)だった。

    泰樹は山田家の牛乳を飲み、何かを考えていた。

    天陽と泰樹が出てこない中、演劇が始まった。

    そんな中、いよいよなつの出番が来る…

    なつぞら23話の感想

    泰樹は間に合うのか?!

    この芝居を見せたいのはじいちゃんだけだと言っていたなつの出番が迫る中、泰樹は牛の手当てをしています。

    せっかくここまで泰樹のために頑張ってきたなつのためにも絶対に間に合ってほしいものです。

    芝居を見る前に山田家の状況を知った泰樹の心は揺れています。

    もし芝居も見ることができたなら、何か感じてもらえるはず。

    なつは勝てるのか、早く明日になってほしいです。

     

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  • なつぞら22話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら22話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら22話のあらすじ

    第4週−4「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     倉田先生(柄本佑)が指示する言葉の意味がわからないなつ(広瀬すず)。演劇の稽古を見ていた天陽(吉沢亮)は倉田に疑問を投げかける。すると倉田は、思わぬこと天陽たちに打ち明けた。そのころ剛男(藤木直人)は、山田正治(戸次重幸)とタミ(小林綾子)に、今後は牛乳を農協が一括管理してメーカーに売りたいと説明。ところが山田は、泰樹(草刈正雄)がそのことに反対しているのではないかと剛男にこぼし

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    何度もダメ出しする倉田先生(柄本佑)に対して「魂なんて作れない」と天陽(吉沢亮)。

    そのままのなつ(広瀬すず)でいては駄目なのか聞く天陽のことを「彼はよく分かっている」と倉田先生は言った。

    それはこの物語読んだ一人ひとりの中にしか登場人物の気持ちや魂は存在しないということだという。

    つまり、自分の気持ちと魂を使って演じるしかない。

    口を出さないから自分たちで考えてみろと教室を出ていった。

    その日、剛男(藤木直人)は低価格で取引される天陽の家の牛乳を心配して山田家を訪ねていた。

    メーカーが提示する脂肪検査に農協は口を出せない現状を伝え、必ず泰樹を説得すると約束した。

    その頃、なつの家には雪次郎(山田裕貴)が来ていた。

    夕見子(福地桃子)や明美(平尾菜々香)一緒も加わり、演劇について話していた。

    自分らしく演じるためには想像力しかい、要するに台本は環境、生きるのは自分自身ということで話はまとまった。

    なつは富士子(松嶋菜々子)に演劇の他に十勝の良さを知ってもらえるような農業高校らしいことがしたいと相談した。

    母さんやみんなに親切にしてもらっているから何か役に立ちたいという。

    その言葉を聞いて寂しそうな富士子。

    なつの話を受け富士子は、見に来た人たちに牛乳を使ったお菓子を振る舞えないかと雪次郎の家へ相談しに行った。

    そのとき、富士子はタミ(小林綾子)に普通母親に親切にされているとは言わないと漏らした。

    今でも壁を感じるがそれが私達親子、本当の母親にはなれないけれど精一杯応援する人になりたいと笑顔の富士子だった。

    学校ではなつが初めて自分の感情を使って演じていた。

    「私にとって村人は家族です血はつながっていなくても私にとって大事な家族なんです。だから私が家族を守るんです。」

    目には涙が浮かんでいた。

    なつぞら22話の感想

    演じること

    倉田先生と天陽の対決が繰り広げられるのではないかとハラハラしていましたが、意外に先生は天陽と同じ考えだということで収まりましたね。

    要は、台本に書かれている人物像を真似するのではなく、自分の気持ちや魂を表すこと。

    前々回からなつは、自分の演劇をするということが大切だと気づき始めていました。

    自分と向き合い、自分の気持ちを表現することができるのかこれからの成長が楽しみです。

    山田家の苦悩

    山田家は、郵便配達をする正治だけでは十勝での生活はぎりぎりで、本当なら東京へ帰らなければいけませんでした。

    しかし、柴田家の泰樹が協力したおかげで痩せた土地を耕して農業を始め、十勝で生活することができるようになりました。

    最近では、仔牛を農協から借りて牛飼いを始めてからは干し草を柴田家から分けてもらっています。

    その正治が今回剛男が訪ねてきたときに「牛乳を農協が一括管理してメーカーに売りたいが、泰樹がそのことに反対しているのではないか」ということをこぼしていました。

    これほどお世話になった泰樹のことを責めるようなことを言ってしまうのは、それほどまでに正治が追い詰められているのではないでしょうか。

    早くこの問題が解決し、山田家やその他の酪農家たちの生活が安定してほしいと思いました。

    本当は演劇に参加したい門倉努

    不良グループの頭のような門倉努だが、意外に演劇に興味がある姿は本当に面白いです。

    村長役の生徒に先生のように「貫禄が足りない、根性が足りない」と言ってしまいには村長役を取ってしまいました。

    村長を演じる門倉は貫禄があって結構うまかったです。

    良子がちょこちょこツッコんだりと、この二人の掛け合いが和みます。

    果たして村長役は誰に!?今後の展開が楽しみです。

     

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  • なつぞら21話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら21話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら21話のあらすじ

    第4週−3「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     十勝農業高校演劇部の芝居の稽古が始まった。その初日、なつ(広瀬すず)と雪次郎(山田裕貴)は、天陽(吉沢亮)を学校に招き、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)に紹介する。そこで倉田は、天陽にある重要なお願いごとをする。放課後、倉田が書いたセリフをもとに、自分なりに演じてみるなつ。そんななつに、倉田は何度もやり直しを求める。だめ出しが続き、わけが分からなくなったなつは…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    自分のために演技をすると決めたなつ(広瀬すず)、いよいよ芝居の稽古が始まった。

    天陽(吉沢亮)も一緒だ。

    倉田先生(柄本佑)は天陽に「背景の絵は好きなように描いてくれ、君の絵には十勝の土地に生きる人達の魂が描かれていた」と指示した。

    よく分からないといった風に倉田先生を見つめた。

    練習の休憩中、なつは天陽に白蛇伝説のイメージを絵にしたものを見せた。

     

    〜白蛇伝説あらすじ〜

    遠い昔の北の国。

    勇敢な村人ポポロが山道を歩いていると、子どもたちが白い蛇を獲って食べようとしていました。

    ポポロは蛇を逃してやりました。

    すると、川から一匹の魚が…オショロコマという珍しく美味しい魚でした。

    ポポロは白蛇を神様の使いだと思いました。

    それからしばらくして、ポポロの村で不思議な病気が流行りました。

    原因不明で死を待つしかない病です。

    やがて村長が病気を治す方法を見つけました。

    それは、サケの皮を焼いて煎じて飲ませることでした。

    サケのいる川下の村とは仲が悪かった川上の村ですが、仕方なくその村の村長と話し合うことにしました。

    戻ってきた村長は村人たちに、「わしの娘ペチカを川下の村へ嫁がせればサケを分けてくれるそうだ…」と告げました。

    〜つづく〜

     

    走り込みや発声練習を終え、やっと始まった実践練習。

    稽古がスムーズに進む中、なつが演技をし始めると鋭い視線が…倉田先生が「駄目だ」と怒鳴る。

    そのあとも、何考えてるんだ、ちゃんとやれと何度も何度もダメ出しされるなつ。

    訳が分からず、「わかりません、どしたらいいんですか」と聞いた。

    すると、「どうすればいいのか俺にもわからん、お前が駄目なのは分かる。下手というのは何かをやろうとしてできないやつのこと。おまえは何もやろうとしていない、下手以下だ。」と全てを否定した。

    何も答えられないでいるなつ。

    帰宅し、元気なく二階に上がったなつを夕見子は追いかけて何かあったのか聞いた。

    泣いて悔しかったと話した。

    翌日もなつの演技に頭を抱える倉田先生。

    お前の台詞には魂が見えてこないと否定されたなつは「…はい」と小さく返事をした。

    その時、「魂なんてどこに見えるんですか」と天陽が言った。

    その瞬間に教室中が静まり返った。

    「魂なんて作れませんよ」と続ける天陽を倉田先生が睨む。

    なつぞら21話の感想

    演劇の壁

    初めての芝居の稽古が始まるということで楽しみにしていたのですが、始まって早々「駄目だ!」の怒鳴り声。

    その後も繰り返されるダメ出しに、そろそろもういいでしょうにと思ってしまいました。

    初めてなのにみんなの前で怒鳴られるなんて泣いてしまってもおかしくないです。

    でもなつは、先生にどうすればいいか分からないと聞いていました。なつは強いですねぇ。

    その後、下手以下だ発言にはさすがのなつも凹んでいましたね。

    夕見子がいつものツンデレを発揮しつつ励ましてくれたので一安心でした。

    時々いいアドバイスをくれる夕見子、これからもなっちゃんをよろしくね。

    静まり返る教室

    なつの演技に「何を考えてる!もう一回、もう一回…」と繰り返しダメ出しをする倉田先生にただ立ち尽くすしかない部員たち。

    そんな中、果敢にも倉田先生に意見を求める天陽によく言った!と心から思いました。

    しかし、私なら静まり返る教室で先生から睨まれるなんて耐えられません。

    このあとどうなってしまうのか、見たいような見たくないような…

    とくかく、丸く収まりますように!

    良子、門倉のことが気になる?!

    「走るならシャキッと走れ」と言って先頭を走る門倉を見て「男らしい」とスピードを上げて走り出す良子。

    男らしい人がいいと言って門倉を見つめるが、お前には聞いていないと言われてしまう。

    共に裏方の二人は今後どんな関係になっていくのか。

    恋する良子を見守っていきたいと思います。

    (結末は41話で!)

     

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  • なつぞら20話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら20話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら20話のあらすじ

    第4週−2「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     ついに、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げ、なつ(広瀬すず)、雪次郎(山田裕貴)らに台本を手渡す。なつが、祖父の泰樹(草刈正雄)を思い入部したことを知る倉田は、物語の重要な役をなつに与える。さらに倉田は、舞台の背景となる絵についても相談する。倉田のイメージが、雪月に飾ってあった絵画であることを知ったなつは、その作者に絵を依頼することを提案。その作者の家を訪ねることに…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    倉田先生(柄本佑)が脚本を書き上げた。

    題名は「白蛇伝説」テーマは「個人の問題と集団の問題」。

    じいちゃんの過去まで調べて書いたものか聞くなつに、倉田先生は知らんと答えた。

    なぜか安心したようななつ(広瀬すず)に、絵の描けるなら舞台の絵を描いてほしいと頼まれた。

    しかし、落書き程度の絵しか描けないというなつ。

    その時倉田先生は、雪次郎(山田裕貴)の家に飾ってあった絵を思い出した。

    描いた人に舞台芸術を頼めないかと言う。

    それは天陽(吉沢亮)の絵だった。

    その日の放課後、天陽の家へ行って舞台の背景の絵を描いてくれないかと聞いた。

    なっちゃんや雪次郎のためになるならと手伝うことを了承してくれた。

    そこへ天陽の父(戸次重幸)が牛乳瓶を片手にやって来て、なつの家の牛乳との違いを教えてほしいと言った。

    家の牛乳とあんまり変わらない、美味しいと伝えた。

    天陽の父は、乳業メーカーから乳脂肪が低いと判断され、低価格で扱われていた。

    柴田家から分けてもらっている干し草与えているのに、なぜ乳脂肪が低いのかと疑問に思っていた。

    20時に帰宅してから天陽の家に行ったことや天陽の父が困っていることを話した。

    泰樹は(草苅正雄)は、牛飼いは難しい、同じものを食べているからといってすぐに良い乳が出るものではないと言った。

    そんな泰樹に「もし、脂肪検査が間違ってたら?」と言うなつ。

    剛男(藤木直人)は、酪農家が一致団結するまでは一軒一軒助けていくしかないと伝えた。

    そんな話の中、食事もそこそこに泰樹はその場から去ってしまった。

    その夜、泰樹は何か考えて眠れない様子だった。

    なつは「白蛇物語」がまるで泰樹のことを書いたようで泰樹を傷付けてしまわないか心配していた。

    母(松嶋菜々子)に大丈夫だと言われ、安心したなつは寝室へ向かった。

    夕見子(福地桃子)が起きていた。

    「演劇をやるんならじいちゃんのためとごまかさずに、自分のためにやんなよ。それなら応援してやる」と夕見子なりに励ました。

    初めて自分のために演劇に向き合ったなつだった。

    なつぞら20話の感想

    泰樹の過去を調べず書いた「白蛇伝説」

    泰樹の過去を調べずに書いたことを聞いたなつは安心したように見えました。

    それはなぜなのか、それともそう見えただけなのか…気になります。

    もし自分なら過去を調べてどんな想いから今の問題に至っているかまで含めて書いて欲しいと思います。

    過去を踏まえずに今の様子だけを切り取って演劇にしてしまうと偏りがあるような気がしますが大丈夫でしょうか。

    なつも泰樹を傷つけないか心配していました。

    誰も傷つけず、農協との問題が良い方向へ進むようにと祈るばかりです。

    天陽が舞台の背景を描くことに

    天陽がこの演劇に加わったことは大きいと思います。

    天陽の家は、農協と泰樹の問題が解決するまで低価格で牛乳を売り続けないといけない小さな農家の一つだからです。

    当事者としてこの問題をどう捉えているのか気になりますね。

    天陽が演劇を通してなつや泰樹とどのように向き合っていくのか楽しみです。

    「自分のために演劇やりなよ」

    そしたら応援してやる、だそうです(笑)

    夕見子のツンデレぶり、良かったですね。

    なんだかんだ言ってもなつのことを考えてくれてる夕見子。

    言葉や態度は意地悪そうですが、夕見子なりになつを応援しているのが微笑ましかったです。

    これからも夕見子節でなつを支えてね。

    雪次郎のことが気になるのかな?そこも楽しみに見ていきたいと思います。

     

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  • なつぞら19話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら19話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら19話のあらすじ

    第4週−1「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

    泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)とのもめごとがきっかけで演劇を始めることになったなつ(広瀬すず)。いざ入部してみると演劇部の練習はとても厳しく、酪農との両立も次第に厳しくなっていく。そんな中、なつが同級生の雪次郎(山田裕貴)や良子(富田望生)たちと話をしていると、突然、不良学生風の男子生徒たちに取り囲まれる。驚くなつたちに彼らは「ある人が呼んでいる」と伝えた…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    演劇部に参加することになったなつ(広瀬すず)。

    それは、牛の世話と掛け持ちで始まったのでした。

    泰樹(草苅正雄)は「今のなつの仕事は演劇で主役をやることだ」と楽しみにしている。

    やるからには一番を目指さなくちゃならん、と嬉しそうだ。

    役場では剛男(藤木直人)が酪農家を集めて、農協による共同販売は不利益にはならないと説明していた。

    しかし、酪農達は十勝一の酪農家である泰樹が来ていないことに抗議した。

    柴田家だけが自由に儲けていいとは何ということだ、とますます自体はこじれていくばかり。

    照男(清原翔)がなつに、じいちゃんはなつにこの牧場をなつに継がせたいと思っていると言った。

    ずっとこの家に居ていいのか、今から考えておくよう伝えた。

    この日、なつは本当の兄に手紙を書いた。

    今でも手紙を書いて送っているのだ。

    孤児院に兄と妹は居ないと知っていても。

    布団で寄り添って寝る夕見子と明美の姿を寂しそうに見つめるのだった。

    学校の放課後なつは、雪次郎(山田裕貴)と良子(富田望生)と演劇のことを話していた。

    よっちゃんも一緒にやらない?と言うと、良子はまんざらでもない様子。

    急に門倉努(板橋駿谷)という3年の番長に呼び出されたなつ。

    「女を入れていいのか!」と、ものすごい剣幕の門倉に、女が演劇をやったらだめなのか?と負けじと応戦するなつ。

    その後3人は全国の農業高校生が所属する農業クラブの歌を斉唱させられ…

    なぜか、良子とその番長が演劇部に参加することになったのであった。

    この日、演劇の台本ができた。

    その名も「白蛇伝説」。

    「なつよ、女優になれ」、第4週が始まった。

    なつぞら19話の感想

    台本の完成

    やっとできた台本、その題名は「白蛇物語」。

    白蛇物語を通して農協との問題がどのように解決へ向かうのか、とても楽しみです。

    しかし、内容が全く見えてこない。

    どんな内容なのかとても気になります。

    明日教えてくれるといいのにな、と思いながら今後の展開を楽しみに待っていようと思います。

    新たな演劇部員

    演劇部の部員として新たに加わったのは、門倉と良子。

    門倉は演劇部の部員と仲良くやっていけるのでしょうか。

    門倉を見ただけで数人が怯えていましたけど(笑)

    なつも倉田先生も真面目な奴だと言っていたので信じましょう。

    大好きなよっちゃんの活躍も楽しみです。

     

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  • なつぞら18話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら18話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら18話のあらすじ

    第3週−6「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    乳業メーカーをめぐる富士子(松嶋菜々子)と剛男(藤木直人)の対応に、泰樹(草刈正雄)は心を閉ざしてしまう。その夜、なつ(広瀬すず)は、泰樹と気が合わない剛男となぜ結婚したのか、富士子に尋ねる。すると富士子は、剛男が抱えていた境遇や結婚に至った経緯を静かに語りだした。そしてなつは、演劇部の練習室を訪問。泰樹のために、自分にできることはあるか、顧問の倉田先生に尋ねる。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    剛男との出会いについて聞いたなつ(広瀬すず)に富士子(松嶋菜々子)は答えた。

    泰樹と共に農家を回って候補者を訪ねて回り、他の人を引き立てるために入れた剛男を選んだという。

    一人だけ休憩中に本を読んでいた

    家庭の事情で高等小学校を途中でやめて北陸から北海道へ渡ってきた剛男。

    もっと勉強がしたかったのか、いつでも読書をしていた。

    その姿に惹かれたのだった。

    剛男が農協へ働くことになったとき、そっちのほうが向いてると喜んでいたように見えたと振り返る富士子。

    泰樹は組合のことに理解がないわけではなかった。

    9際の頃、突然倒れた富士子の母のために泰樹が医者を呼びに行ったことがあった。

    しかし、冷害でお金がないことを理由に医者は来てくれなかった。

    その母の葬式で、泰樹は組合があれば…と言っていたのだ。

    一人部屋に戻ったなつは本当のお父さんが描いた絵を眺めながら考えていた。

    机に置いてあった「俳優修業」の本を見て、何かを決意した。

    次の日、なつは倉田先生に聞いた。

    先生の作る演劇は、じいちゃんを励ませるような、面白い、感動できるような、絶対に傷つけないような演劇なのかどうか。

    「当たり前だ。そういう演劇を作らなければ意味がない」とはっきり言い切った。

    演劇とは、生活者が楽しみながら楽しみながら自分の生活を見つめ直す機会を得られるものである。

    なつにしかできないことがある。

    かくして、なつは女優1号になった。

    お前の思い、じいちゃんに響かせろ

    その日の放課後、なつは泰樹にこれまでのことを謝った。

    そして、泰樹もわしこそ悪かったと謝罪した。

    「天陽と会うなといったわけじゃないし、牛にも罪はない。干し草ももっていってやれ」という泰樹に

    「やっぱりじいちゃんが大好き」と涙目で伝えた。

    泰樹は「いちいち家族に言うな」と答えた。

    1回だけ演劇をしていいか聞くと、お前の好きにしていいと言う泰樹。

    とうとう女優として演劇部に入部することになったなつ。

    これからどのように演劇は完成していくのでしょうか。

    来週、「なつよに女優になれ」につづく…

    なつぞら18話の感想

    演劇部の入部を決めたなつ

    「じいちゃんに間違っていると言いたくない、じいちゃんの気持ちに寄り添えるようなことをしたい」

    と倉田先生に伝え、演劇部に入部することになったなつ。

    お金がないために助けてやれなかった妻のこと、開拓時代のこと…

    第3週では、徐々に泰樹の今まで歩んできた道が明らかになってきました。

    農協の問題と泰樹が、なつが、柴田家がどのように向き合っていくのか来週が楽しみです。

    果たしてなつは、泰樹の気持ちに寄り添えるような演劇を作り上げることができるのでしょうか。

     

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  • なつぞら17話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら17話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら17話のあらすじ

    第3週−5「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    演劇部顧問・倉田先生(柄本佑)から「演劇をやれ」と言われたなつ(広瀬すず)。すぐに断るなつだったが、演劇をやることが泰樹(草刈正雄)のためになるという倉田先生の言葉に、心が揺らぎ始める。その翌日、なつと倉田先生は、農協にいる剛男(藤木直人)を訪ね、酪農の現状について質問する。剛男は、酪農家が抱える問題をなつに説明するとともに、農協が目指す目標をなつに伝えた。そしてなつは、ひとつの答えを導き出す…。

    http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-04-18&ch=21&eid=12491&f=4681

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    演劇部の倉田先生(柄本佑)におじいさんのためにも演劇をやれと言われたなつ。

    翌日の放課後倉田先生と一緒に農協へ。

    剛男のいる酪農畜産課に行き、農協の問題を知りに来たと伝えた。

    この問題は増加した乳業メーカーが、量の安定する大きな酪農家を確保するために起こったものだった。

    どの乳業メーカーも牛乳の量が欲しいため、大きな牧場ほど大事にして量を確保したいと思う。

    そうなると、大きな牧場ほど待遇を良くしようとし、小さな牧場は大切にしなくなる。

    牛乳は脂肪分の割合の検査によって価格が決まり、その検査は乳業メーカーが行っている。

    泰樹の作り上げた十勝一の柴田牧場の価格を高く設定し、量を確保するメーカーが現れる可能性がある。

    そうして、小さな酪農家が泣くことになる。

    組合長は「大きな牧場も小さな牧場も大事にしたい、十勝を全国一の酪農王国にしたい」と伝えた。

    このことについて、なつは農協な考え方は正しいと感じた。

    その頃、家では乳業メーカーの村松(近江谷太朗)が富士子へ感謝の印だとお金の入った封筒を渡そうとしていた。

    この光景を見て剛男は受け取れない、こんな付き合い方は古いと断った。

    そこへ泰樹が来て、これは牧場への評価だと言った。

    「この金で富士子が少しでも助かるなら喜んで受け取る、綺麗ごとだけで家族を守れるか」と怒鳴っった。

    この様子を見て、私の好きにしていいわねという富士子はその封筒を返した。

    柴田牧場で働く戸村(小林隆)は、おやっさんの言うこともわかるけど、助かる農家は多いと言う。

    また、この牧場はおやっさんそのもので、そう簡単に道を曲げられないとも考えていた。

    その日の夜、なつが知る限り初めて泰樹は食欲がないと言って寝てしまった。

    傷つける前に本人と話し合えばよかったと剛男は反省し、こんなことでへこたれるはずはないと富士子は夫を気遣った。

    そのころ寝ているはずの泰樹は居間にお茶を飲みにも行けず、自分の部屋でまんじゅうを食べていた…

    なつぞら16話の感想

    泰樹と農協の板挟みに悩むなつ

    農協の言っていることは正しい。けど、泰樹の今までの歩みも大切にしたい。

    「理屈の通らんことはこれまでいくつもあった。開拓の頃を思えば綺麗ごとだけで家族が守れるか」という言葉を聞いたら何も言えませんよね。

    十勝を日本一の酪農王国にするべく、大きな農場も小さな農場も大切にしたい農協の言い分はもちろん分かります。

    でも、泰樹には開拓してきたこれまでの人生があります。

    この問題はこれからどのように解決へ向かうのでしょうか。

    演劇が一石を投じるのか、たはまた別の方面から働きがあるのか…見どころですね。

     

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  • なつぞら16話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら16話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら16話のあらすじ

    第3週−4「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)の意見がぶつかり、思い悩むなつ(広瀬すず)。それぞれの考えを聞いてみるも、ますます分からなくなってしまう。同級生の雪次郎(山田裕貴)に悩みを打ち明けると、自分が所属する演劇部の顧問・倉田先生(柄本佑)に相談してみてはとアドバイスを受ける。早速、雪次郎に連れられ倉田先生に会いに行くなつ。しかし、抽象的な倉田先生の発言に、さらに混乱してしまう…。

    http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-04-18&ch=21&eid=12491&f=4681

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    剛男に泰樹の説得を頼まれたなつは、雪次郎(山田裕貴)に相談した。

    雪次郎は倉田先生(柄本)だったらいい答えを出してくれるかもしれないとなつを連れていった。

    意外にも演劇部が盛んな十勝農業学校の功労者はこの倉田先生だそう。

    自分の問題として考えろということだった。

    その日の放課後、天陽(吉沢亮)の元へ。

    柴田牧場の主だとどう思うか考えてみたら、とヒントをくれた。

    落ち着きがなくなった牛を見て、発情しているから明日種牛のところへ連れて行くといいと伝えて家へ帰った。

    仔牛の世話をする約束を忘れて、天陽に会いに行ったなつが母(松嶋菜々子)に天陽の牛の様子を話していると泰樹が。

    そんなふしだらなことを話すな、世間の目を考えろと無茶苦茶な理由でなつを叱った。

    翌日の授業中、このくそじじいと怒る自分のパラパラ漫画を描いていた。

    時々このように描いて楽しんでいるようだ。

    学校で雪次郎に俳優修業という本を勧められる。

    会わせたい人がいるから家に来るよう言われたなつは、日曜日久し振りに帯広の雪次郎の家へ。

    そこにはなぜか倉田先生が。

    「おまえ、演劇部に入れ」と言われたなつは、「出ません」と即答。

    しかし、先生はおじいさんのためになると言って引かなかった。

    新作はおじいさんの演劇にしたい、だから取材を手伝って欲しいと頼まれたなつ。

    どうする?!

    なつぞら16話の感想

    千鳥・ノブが初登場!

    のぶじゃー!!!とびっくりして始まった、なつぞら。

    教壇に立って授業するのぶさん、あんな先生いたら楽しいだろうなぁと思いました。

    放送後のあさイチで「役作りをして臨んだのに今見てみたらのぶじゃ、ただののぶじゃ」と言っていました。

    他にも撮影したようなので、次回の出演も楽しみですね。

    本人は、なくなるかもしれんと言っていましたが(笑)

    演劇部に巻き込まれそうななつ

    まだ泰樹うまくいっていない様子のなつ。

    そんな中、急遽浮上した泰樹と農協の対立を演劇にしたいという倉田先生の提案。

    泰樹に取材に行きたいという先生、そんなことしたら余計に怒ってしまうのではとこちらはハラハラです。

    問題が大きくならないことを祈ってなつを見守りたいと思います。

     

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  • なつぞら15話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら15話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら15話のあらすじ

    第3週−3 「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)の間には、農協が貸した天陽家の牛のことで、ただならぬ空気が流れていた。農協に勤める剛男(藤木直人)は、なつ(広瀬すず)を味方につけようとするが、剛男の真意をつかめないなつは、微妙な反応をしてしまう。すると、泰樹が突然口火をきった「剛男が農協で進めている、牛を貸し、酪農家を牛耳るやり方には賛同しない」。そのひと言で、泰樹と剛男は真っ向から対立してしまう…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    天陽の家で農協から借りたという仔牛を見た日の夕飯。

    剛男(藤木直人)はなつに仔牛の話を聞く。

    いい牛だったか、天陽君は喜んでたか、喜んでなかったのかと矢継早に聞く剛男を母(松嶋菜々子)と兄()はなだめる。

    何が話したいのかわからない、言いたいことがあれば本人に言えばいいと言われた剛男は意を決して泰樹に話し始めた。

    話を聞きたくないと言った泰樹だがなつの言葉を聞いて「しゃべれ」と言った。

    農協が農家へ貸し出す牛についての話だった。

    冷害の多い土地では農家は牛を飼いたくても資金が調達できず、困っている。

    だからこそ牛を貸し出して安心して暮らせる土地にしたい、信じてほしいという剛男。

    しかし、農協が牛飼いを牛耳ることは許さない、牛飼いのことは何も分かっていないと泰樹。

    農協はみんなの暮らしのために電気を通したと主張する剛男に、

    「世の中無駄に明るくなりすぎると大事なことが見えんようになる」と応戦して部屋を出た。

    牛の見回りに行ったなつは泰樹の思いが分からず兄に聞くが、気にするなと何も言わない。

    家にもどると父と母がこのことについて話していた。

    なつを呼んだ剛男が話し始めた。

    酪農家は直接乳業メーカーに卸していた牛乳を農協がまとめて卸す案が出ているという。

    このことについて泰樹は反対しているということだった。

    「自分の力でやってきてそれを支えに生きてきた人。自分の牛乳は自分で売りたいだけなのよ」と母はなつに言う。

    剛男は力のない小さな農家が泣く、天陽くんも幸せになるとなつに農協に賛成だと言って泰樹を説得してくれないかと頼んだ。

    なつはその日眠れない夜を過ごした。

    翌日の朝、昨日のことは気にしないでという母を押し切り、泰樹の考えを聞いたなつ。

    農協が勝手にすればいい、自分には関係のないことだの一点張りだった。

    「他の牛乳と一緒にされてたまるか、親父に言っても無駄と伝えておけ」と言われてさらに問題はこじれるばかり。

    どうしたらいいのか教えてー山、道、風と聞くハイジの様ななつだった。

    なつぞら15話の感想

    人生を揺るがす波乱の幕開け

    泰樹と農協との対立がなつの人生とどう関係するのか、と不安で始まった15話でした。

    どうして泰樹が農協のことをよく思っていないのか明らかになりました。

    自分の人生をかけて、山を開き、耕し、牛を育てて作ってきた牛乳を他の牛乳と一緒にされたくないという泰樹。

    それはそうですよね。

    他の牛乳と同じものとして売られてしまっては、これまでの苦労も喜びも全てなくなってしまうような気がします。

    しかし、泰樹の牛乳だけ高く売ってしまっては小さな農家がやっていけないから助け合っていこうという剛男の言い分も分かる。

    祖父と父、そして農協の牛を借りている天陽との間で揺れ動くなつはどう考え、行動するのでしょうか。

    両者が納得するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

    どうする、なつ!

     

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  • なつぞら14話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら14話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら14話のあらすじ

    第3週−2 「なつよ、これが青春だ」

    あらすじ

    子牛を救い、柴田泰樹(草刈正雄)から夕方の乳搾りを免除されたなつ(広瀬すず)は、学校帰りに山田天陽(吉沢亮)の家に立ち寄る。天陽とふたり、お互いの姿をスケッチし合うなつ。そんななつに天陽は、農協の支援を受けて家で乳牛を飼い始めたことを打ち明ける。健康そうな牛が天陽のところに来たことでうれしくなったなつは、家に戻ると、泰樹に報告。すると、笑顔だった泰樹の表情がみるみる一変し…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    逆子の仔牛を助けたなつ(広瀬すず)はその日の放課後天陽(吉沢亮)の元へ。

    家に着いた二人はお互いの顔のスケッチをしていた。

    そこへ天陽の母タミ(小林綾子)がやってきた。

    なつがタミに「天陽くんの絵はうまいんじゃなくてすごい」と言うと、

    天陽は「なつの絵は躍動感がある」「今にも動き出しそうなんだよ」と言った。

    二人の楽しそうな様子、描いた絵を見て「陽平(工藤阿須加)みたいに絵の勉強がしたいの?」と聞く。

    天陽の兄、陽平は東京の美術学校へ進学したのだ。

    天陽は絵の道ではなく、酪農をしながら絵を描く道を選んだ。

    十勝で働いているから絵を描くのが好きだというなつは、

    「絵を描きたいと思うことと、ここで生きたいと思うことは同じ」ということを天陽から教わったという。

    ここ十勝で絵を描いていたいが、ここにいてもいいのかなと笑って話すなつ。

    奥原という名字のままのなつは、いつか戻らなければいけないのではと思っていた。

    本当の兄と妹は柴田家が力を尽くしたが、東京にいるかも分からないでいる。

    ひとつの連絡もない兄は私を捨てたかったのでは…と漏らす。

    帰る時間だと言うなつに、仔牛を飼い始めたと言った。

    農協から牛を借りたようだ。

    農協に勤めるなつの父(藤木直人)はこのことを家族の誰にも言っていなかった。

    家に帰り、泰樹(草苅正雄)に牛を飼う協力をしてもらえるよう頼んでみたが、様子がおかしい。

    協力はできないし、あの仔牛に関わるなと言ってどこかへ行ってしまった。

    農協では、組合長から剛男が牛のことについて泰樹を説得するようにと言われていた。

    その日の夕飯時、食事を囲みながらなにか不穏な空気が流れていた。

    その場を明るくしようと気を遣って話し始めたなつと母。

    すると突然、父が天陽の仔牛の話題を切り出した…

    必ず泰樹を説得すると組合長に約束した剛男はどうなるのだろうか。

    なつぞら14話の感想

    なつと天陽の選ぶ道とは…

    十勝で農業学校へ通い酪農の素晴らしさに魅力を感じながらも、いつか東京へ奥原家としてもどらなければいけない気がしているなつ。

    美術学校ではなく酪農の道を選んだ天陽。

    「絵を描きたいと思うことと、ここで生きたいと思うことは同じ」という思いを共にしている二人は

    絵を通してお互いに支え合いながら生きてきたんだろうなと思いました。

    天陽が言った「躍動感のある絵だ」という言葉はなつにどのような影響を与えるのでしょうか。

    これから二人の絵がどう変わっていくかとても楽しみです。

    そして、祖父泰樹と父剛男の職場である農協との問題。

    どのようにして泰樹を説得していくのでしょうか。

    そう簡単にはいかない気がしますが、なつなら泰樹を説得できるかも?!

     

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