カテゴリー: ドラマ

  • なつぞら32話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら32話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら32話のあらすじ

    第6週−2「なつよ、雪原に愛を叫べ」

    あらすじ

     東京でなつ(広瀬すず)は、兄の咲太郎(岡田将生)と再会を果たす。しかし、咲太郎は再び行方がわからなくなってしまう。北海道に戻り、酪農の仕事に精を出すなつ。そんなある日、なつは照男(清原翔)から呼び出され、帯広で上映するディズニー映画のチケットを2枚渡される。大喜びするなつに、なぜか天陽(吉沢亮)とふたりで行ってこいと促す照男。そんなふたりのやり取りを泰樹(草刈正雄)が遠くから見ていた…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    冬を迎えた十勝でなつ(広瀬すず)は夢を見ていた。

    咲太郎(岡田将生)が柴田家に迎えに来るが、泰樹(草苅正雄)や悠吉(小林隆)に引き止められる夢だった。

    夢から冷めたなつが牛舎でひと仕事終えて学校に行こうとすると、照男(清原翔)に話があると呼び出された。

    もじもじする照男はたまたま手に入れたから見に行かないかと言ってディズニーの映画のチケットを渡したが、なつは明美と行くと言う。

    なにか言いたそうな照男を見て、一緒に行くか聞いたなつに東京で陽平に世話になったのだから天陽と行くといいと言って去っていった。

    夕見子と登校するなつは鉄道で雪次郎(山田陽平)と会った。雪次郎は逆方向の学校へ向かう夕見子に鉄道の窓から大きな声で「夕見子ちゃーーん!!」と繰り返し呼びかけた。そして最後に「君の名はーー!!」と叫んだ。

    今日の太田先生の授業はバターについてだった。

    雪次郎は父の雪之助(安田顕)がいつになったらバターを作るのか気になっていると話した。地元のバターを作ってお菓子を作りたいのだという。

    流通する方法がないと難しいというなつに、うちの店なら喜んで買うと言うと、良子に自分で作ればいいと突っ込まれてしまった。

    牛飼いになるのは大変だと渋る雪之助に、牛飼いの娘と結婚すれば早いと言う良子。

    夕見子ちゃんとか?と自分で言って、自分で照れる雪次郎だった。

    その日の帰り、天陽の家に寄ったなつ。

    天陽(吉沢亮)に漫画映画を作りたいのか聞かれると、会社を見学しただけだと答えた。

    陽平は新東京動画社を吸収した東洋映画の試験を受け、その会社で働くことになったという。

    もしなつが来たいようなら相談にのると手紙に書いていたと天陽が伝えると、行けるわけがないと言った。

    農業が捨てられないのかと天陽に聞かれたなつは農業がしたいだけだと答えた。

    その頃、柴田家では剛男と富士子を呼んで泰樹が照男となつの結婚について話していた。

    その話を聞いて二人共驚き、特に富士子は憤慨していた。

    なつにはまだ言っていないことを知ると安心し、これからも言わないように強く言った。

    帰宅したなつは三人の様子に首をかしげる。

    なつぞら32話の感想

    照男の葛藤

    照男は泰樹からなつと結婚できるように心の準備をしておけと言われ、一人なつを意識して過ごしています。

    今回のディズニーの映画のチケットだって本当は二人で行こうと思って渡したはずなのに、天陽と行ったらと言ってしまいました。

    今まで妹として過ごしてきたのに、妻として考えるなんてそんなこと簡単にできることではないですよね。

    これからも照男の葛藤は続きそうです。

    君の名はーーー!

    またまた出ました、名作アニメのオマージュ。

    次はどんな作品がでてくるのでしょうか。

     

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  • なつぞら31話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら31話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら31話のあらすじ

    第6週−1「なつよ、雪原に愛を叫べ」

    あらすじ

     咲太郎(岡田将生)を探すため、東京を訪れたなつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)。ふたりは偶然、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と再会する。そこでなつは、陽平が、漫画動画を作る会社で働いていることを知る。子供のころに学校でアメリカの漫画映画を見たときの感動を覚えているなつは、陽平に誘われるがまま、スタジオ見学に行くことに。そしてなつは、漫画動画を制作する「新東京動画社」に足を踏み入れた…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    信哉(工藤阿須加)と別れると入れ違いに川村屋へ入ってきたのは東京の芸術大学に通う天陽の兄、陽平(犬飼貴史)だった。

    漫画映画を作る会社で働いているという陽平は仕事場を見学しないかとなつに提案した。

    そして、仕事場へ到着すると大学の先輩の仲努(井浦新)に弟の彼女だと紹介した。

    アニメーションを見たことがあるかと聞かれたなつは、学校の映画界で映画アメリカの漫画映画を見て色のきれいな夢を見ているようで感動したと話した。

    アニメーションの作り方について教えてもらったあと、テストを受けることになったなつ。

    用意されたのは2枚の絵。薪を割ろうと振りかざす絵と薪に斧が刺さった瞬間の絵だった。テストの内容は5、6枚の用紙を使って2枚の間の絵を描いて薪割りを完成させるというものだった。

    そんなこと無理だと言うなつに、陽平はノートに絵を描いてペラペラとめくった経験のあるなつなら大丈夫だと応援した。

    実際に体を動かしながら薪割りの絵を完成させたなつは、努にできたかどうか全然わからないと言いながら絵を見せた。

    仲は、なかなかいいと評価した。陽平もちゃんと重力を感じる、なかなかいいと笑顔で言った。

    仲は先月同じテストを受けて会社に入った下山克己(川島明)を呼んでそのときの絵を見せるように言った。

    なつは下山の絵を見て動きがきれいでぜんぜん違うと驚いた。

    一方下山はなつの絵を見て、僕のより迫力があるかもしれないと言った。

    自分の絵を見られて恥ずかしそうななつ。その姿を見て仲は、お世辞を言ってからかっているわけではないということ、絵のうまい下手は経験によって変わるけれど、絵を動かす力があるかどうかはもっと大事な能力だということを伝えた。

    そして、ちゃんと勉強をすればアニメーターになれると言った。

    陽平がなつの家は農家で酪農の勉強をしていると知らせると仲は残念がった。

    なつは女でもアニメーターになれるのか質問すると、仲はなれると答えた。

    下山は元警察官だったことを例に挙げ、絵の勉強はどこにいたってできると断言し、まずは人間や仕草や動きを観察することだと言った。

    なつはその日、自分の想像力を夢をそっと動かしていた。

    https://twitter.com/asadora_nhk/status/1125248870169157633

    なつぞら31話の感想

    なつ、アニメーターの道へ?!

    遂に足を踏み入れたアニメーションの世界。

    絵を動かす力がある、女性でもアニメーターになれると聞いたなつ。

    しかし、十勝では泰樹から牧場を継いでくれと言われています。しかも、知らないうちに照男との結婚話も出ていて…

    兄の逮捕やまだ会えないでいる妹の悩みのさなか、なつはどんな選択をするのでしょうか。

    しっかり自分と向き合って納得のいく選択ができますように。

    初登場!犬飼貴史・井浦新・川島明

    アニメーターの世界へ足を踏み入れたなつ。

    そこで登場するのが犬飼貴史さん、井浦新さん、川島明さんの三人です。

    犬飼貴史さんは、いくら勉強しても天陽の絵には敵わないという陽平役を演じています。

    弟の絵のうまさにずるいともらしてしまった兄、陽平はこのアニメーションの仕事を通して自分の絵に自信を持つことができるのでしょうか。

    井浦新さんは、陽平の大学の先輩で新東京動画社のリーダー仲努を演じる。

    なつにアニメーターになれると言ってくれた仲、これからなつをアニメーションの世界へと導いてくれそうな人物です。

    川島明さんは、元警察官の新人アニメーター・下山克己役です。

    明るく、優しそうな下山はどこにいてもアニメーターを目指すことができると身をもって教えてくれた下山。これからもなつと関わりがあるのでしょうか?

    麒麟の川島さんの演技も自然で良かったです。次の下山さんのシーンも楽しみです。

    https://twitter.com/akira5423/status/1125192260675559426

     

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  • 朝ドラ「なつぞら」の相関図・キャストを分かりやすく紹介!

    朝ドラ「なつぞら」の相関図・キャストを分かりやすく紹介!

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    なつぞら相関図

    なつぞらに登場する人物の相関図を紹介します。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    なつぞらキャスト〜十勝編〜

    なつぞらのキャスト・十勝編を紹介します。

    奥原家

    奥原なつ(おくはら なつ)…広瀬すず

     

    戦争で両親を亡くし、兄妹と別れ、父の戦友である柴田剛男に引き取られ、十勝で暮らす。

    高校卒業後は上京し、アニメーションの業界へ飛び込むことになる。

    (子ども時代)粟野咲莉

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    奥原咲太郎(おくはら さいたろう)…岡田将生

     

    なつの兄

    歌とタップが大好きで陽気。なつを柴田家に、千遥を親戚に預けた後しばらく孤児院で過ごすが、逃げ出して行方不明に。

     

    (子ども時代)渡邉蒼

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田牧場の人びと

    柴田泰樹(しばた たいじゅ)…草苅正雄

     

    明治35(1902年)、18歳のときに一人で十勝に入植。妻が病死した後、男でひとつで富士子を育てる。

    偏屈で頑固だが、深い愛情を持つ大樹のような男。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田富士子(しばた ふじこ)…松嶋菜々子 第54回『ひまわり』ヒロイン

     

    父譲りの優しさとたくましさを持った、芯の強い女性。家族で唯一人、泰樹に対等にモノを言うことができる。

    なつとの関係に戸惑いつつも、わが子同然に育てようと一生懸命に関わる。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田剛男(しばた たけお)…藤木直人

     

    婿養子として柴田家の一員になる。戦友だったなつの父親と交わした、どちらかが亡くなった時は互いの家族の面倒を見るという約束を果たし、なつを十勝に連れてきた。

    義理堅く優しい男だが、義父の泰樹にはいつも頭が上がらない。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田照男(しばた てるお)…清原翔

     

    父に似て、真面目で責任感の強い青年。

    跡取りとして、祖父や父から牛飼いの仕事を仕込まれるが、不器用でいつもなつに先を越されてしまう。

    (子ども時代)岡島遼太郎

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田夕見子(しばた ゆみこ)…福地桃子

     

    なつと同い年のとても自由な女の子。

    初めはなつにわだかまりを感じるが、ともに暮らす中で互いに悩みを打ち明けられる本当の姉妹のようになっていく。

     

    (子ども時代)荒川梨杏

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    柴田明美(しばた あけみ)…平尾菜々花

     

    柴田家の次女で、夕見子とは7つちがい。

    自由に振る舞う姉の夕見子とは対象的な、いつでも家事を手伝うしっかり者。

    なつのことを本当の姉のように慕っている。

    (子ども時代)吉田萌果

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    戸村悠吉(とむら ゆうきち)…小林隆

     

    泰樹の右腕的存在。

    貧しい開拓農家に生まれ、15歳の時に豪農(富や勢力のある農家)に奉公に出されるが、泰樹の酪農をたまたま手伝いに来た時に、泰樹の情熱に惹かれてそのまま居座る。

    穏やかで楽しく、頼りになる男。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    戸村菊介(とむら きくすけ)…音尾琢真

     

    悠吉の息子。

    なつたちにとって、なんでも気さくに話せる楽しい親戚のおじさんのような人。ユーモアある物言いで柴田家のみんなを和ませている。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    菓子屋 雪月の人びと

    小畑雪之助(おばた ゆきのすけ)…安田顕

     

    父の代から帯広に「雪月」という和菓子屋を構える。

    砂糖が当製品となる中、ビート(砂糖大根)を使ったアイディア商品をつくり、戦後の混乱を乗り切る。

    新しいもの好きで次々に美味しいお菓子を開発し、北海道有数の製菓メーカーへと発展させる。

     

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    小畑とよ(おばた とよ)…高畑淳子

     

    菓子職人の先代のもとに嫁ぎ、わがままな夫に苦労するうちに強い性格になる。

    歯に衣を着せずとてもおしゃべりで、常連客の泰樹とは何でも言い合える仲だ。

    十勝のことなら何でも知っている。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    小畑妙子(おばた たえこ)…仙道敦子

     

    旭川の菓子屋で働いていた時に、修行中の雪之助と知り合い、結婚する。

    おっとりしているように見えるが、気の強い姑・とよにもサラット自分の意見をぶつける気が強い一面も。

    富士子とは気が合い、いつも話が弾む。

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    小畑雪次郎(おばた ゆきじろう)…山田裕貴

     

    お調子者で目立ちたがり屋。農業高校時代は演劇部へクラスメイトのなつを誘う。

    卒業後は、日本一の菓子職人になるべく修行のため、なつと共に上京する。一緒にいると元気になるなつの大親友。

    (子ども時代)吉成翔太郎

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    東京から入植してきた 山田家の人びと

    山田正治(やまだ せいじ)…戸次重幸

     

    戦争で家屋を失い、一家で北海道に移住した。

    政府にあてがわれた土地は荒れ地で、農業経験もほとんどないため、開拓は難航する。郵便配達をして生活を支える。その後、泰樹たちの助けで人並みの生活を送れるようになる。

     

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    山田タミ(やまだ たみ)…小林綾子 第31回『おしん』ヒロイン

     

    正治の妻。

    近隣の農家を手伝い、そのアルバイトの収入で家計を支える。

    東京育ちでなかなか十勝での暮らしに馴染めず、農業も苦手。同じ東京育ちのなつがお気に入りで、天陽を訪ねて遊びに来るとついつい話が弾んでしまう。

     

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    山田天陽(やまだ てんよう)…吉沢亮

     

    美術の才能があるが、貧しいため進学せず農業の道へ進む。

    農作業の合間にベニヤ板に描く絵は繊細にして大胆、躍動感が溢れる馬の絵が得意。

    アニメーターを目指すなつの生涯に大きな影響を与える。

    (子ども時代)荒井雄斗

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

    山田陽平(やまだ ようへい)…犬飼貴史

     

    天陽の兄。

    弟・天陽と同様、絵画の才能に恵まれている。貧しい農家の長男でありながらも一家の期待を背負い上京する。奨学金を得て芸術大学で学ぶ。

    兄を探しに東京に出てきたなつに、漫画映画の世界を紹介する。

    (子ども時代)市村涼風

    出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/

     

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  • なつぞら30話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら30話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら30話のあらすじ

    第5週−6「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     約束の時間になっても咲太郎(岡田将生)は川村屋に現れない。心配するなつ(広瀬すず)に、光子(比嘉愛未)は、咲太郎は現れないだろうと諭す。そのとき、川村屋の扉が開く。現れたのは信哉(工藤阿須加)。心配するなつに信哉は、咲太郎が来られなかった理由を伝える。日が変わり、なつと富士子(松嶋菜々子)は、咲太郎が働いていた浅草を訪れていた。そこで咲太郎の知り合いであるダンサーから、新たな事実を告げられる…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    ついに咲太郎(岡田将生)と再会したなつ(広瀬すず)。

    咲太郎は翌日の昼に川村屋でマダム(比嘉愛未)と会うことを約束した。

    その日咲太郎は、芝居小屋で働く男が博打で勝ったというので金を貸して欲しいと頼むとその男は戦利品である時計を譲ってくれ質屋に向かった。

    咲太郎は夜になっても現れなかった。

    そこへ川村屋に慌てた様子の信哉(工藤阿須加)が入ってきて、咲太郎が盗品の時計を質屋で換金しようとして警察に捕まったという。

    次の日3人は浅草に向かった。

    芝居小屋の女性に話を聞くと咲太郎は泥棒ではなく、それを警察に証言したが駄目だったことを教えてくれた。

    川村屋に帰ると、茂木社(リリー・フランキー)とマダムと共に見知らぬ男性が待っていた。

    戦後のムーランルージュを再建した咲太郎の親分だと紹介された藤田(辻萬長)は、咲太郎は戦後のマーケットでうろうろしているところを亜矢美という女性に助けられたと話し始めた。

    亜矢美(山口智子)はムーランルージュで働くダンサーで、そんな母親のいるムーランルージュを宝物だと思っていた咲太郎は戦後のムーランルージュを必死に買い戻そうとして騙され、10万円を金貸しから借りて持ち逃げされたのだ。

    金を借りるときに新宿の誰かが保証人になったため、その金を取り戻すまでは戻らないという咲太郎。

    その保証人、実は咲太郎の夢を買ったという川村屋のマダムだった。

    そこへ信哉が来て、捕まった咲太郎はその時計を誰からもらったか証言せず、誰かをかばっているようだという。

    そして、なつに咲太郎から預かったという手紙を渡した。手紙には、会うことができて嬉しかったことと共に、こんな兄のことは忘れて、北海道で幸せになれ。兄ちゃんもなつを忘れると書かれてあった。

    その頃柴田家では、大樹(草刈正雄)が照男(清原翔)になつと結婚しろと迫っていた。

    なつぞら30話の感想

    逮捕された咲太郎

    せっかく咲太郎と会えたというのに、逮捕されてしまうなんて…

    しかも、咲太郎はなつに自分のことは忘れて北海道で幸せになれと言われてしまいました。

    なつは慣れない東京へ来て、心の底から嬉しいこともあれば悲しいこともあって、心身ともに心配です。

    しかし、唯一救いなのは咲太郎は光子を騙していないということと、時計は盗んでおらず、博打で得た時計を換金すればいいと言った芝居小屋の男のことをかばっているということです。

    咲太郎は心根の優しい兄だと知ることができたことは、なつにとっても支えになると思います。

    これから咲太郎がどうなるか分かりませんが、二人にとって最善の答えが出るようにと願います。

    照男となつが結婚?!

    突然、泰樹が照男になつとの結婚を迫りました。

    これで正真正銘の親子になれるからって、あまりにも急で驚いてしまいました。

    今まで兄として一緒に育ってきた人と結婚だなんて!と、なつも思うはずです。

    新宿で心身ともに大変つらい思いをしているであろうなつに、急にそんな話をしないでよと泰樹さんに言いたいですね笑

    混乱間違いなしの来週は、照男が天陽になつのことがどう思うか聞くシーンが!!どうなってしまうのでしょうか。

    第5週「なつよ雪原に愛を叫べ」に続く…

     

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  • なつぞら29話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら29話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら29話のあらすじ

    第5週−5「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     信哉(工藤阿須加)に連れられ、なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は浅草の劇場にやってきた。ダンサーのステージが終わり再び明かりがつくと、スポットの中に独特な格好をした男が姿を現す。男はステージの上でひとり歌いだし、やがて音楽に乗ってタップを踏み始めた。客席の男たちは一斉に、ステージに向かい罵声を浴びせる。すかさず、男も客を罵倒し始める。そのとき、なつがその男に向かって声をかけた…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    艶やかなステージに思わずなつ(広瀬すず)の目を塞ぐ富士子(松嶋菜々子)。

    そしてついに、舞台に咲太郎(岡田将生)が舞台に登場した。

    その姿を見つめるなつは子どもの頃の兄の姿を重ねてそれが咲太郎だと確信した。

    野次を飛ばす観客に食ってかかる咲太郎…

    なつは「お兄ちゃん」と舞台の前へと進んでしまう。

    「お前、なつか」と言って舞台に上げ、抱きしめ合うと観客は拍手して会場は盛り上がるのだった。

    その日の夕食を食べることになった4人。

    「私はずっと幸せだった」となつが言うと、咲太郎は富士子に感謝の言葉を述べた。

    富士子は、なつが家族になってくれて私たちも幸せだということやなつが咲太郎や妹のことを忘れたことは一度もないということを伝えた。

    角筈屋書店の茂木社長(リリー・フランキー)から新宿になつと千春を呼ぼうとしていたことを聞いたことも話した。

    すると、咲太郎は新宿に泊まっているのかと驚いた。

    川村屋が貸してくれたアパートに泊まっているということを伝えると、光子(比嘉愛未)が何か言っていなかったか、他になにかあるかと動揺する咲太郎だった。

    注文していた天丼が運ばれてくると料理人である父親の料理のうまさを話し、なつはその話を嬉しそうに聞いた。

    富士子は、咲太郎にこれからなつをどうしたいのか聞かれると、なつにどうしたいか聞いた。

    なつは、千春に会いたいと言った。

    今、千春は引っ越して行方が分からないらしい。

    一度千春に手紙を書いたとき、家になついているから手紙を書いたり会いに来たりしないでくれとおばさんから返事がきという。

    それでも探したいというなつに俺に任せろと言う咲太郎。

    みんな心配しているから一緒に新宿に行かないかなつが提案すると、明日の昼、川村屋のマダムにお礼を言いに行くことを約束した。

    本当は心の底から笑いたかったのに無理して笑っていた咲太郎。

    何となく悪い予感のするなつだった。

    なつぞら29話の感想

    初登場!兄・岡田将生しかし悪い予感が…

    今日は岡田将生さんが初登場でした。なつの兄・咲太郎を演じています。

    https://twitter.com/asadora_nhk/status/1124089986654117888

    咲太郎に会えて、今の様子やお父さんの話を聞けて嬉しいはずなのに何か悪い予感のするなつ。しかも咲太郎は、心の底から笑ってないようです。

    これから川村屋へ行って何が起こるのでしょうか。

    以前光子は咲太郎を捕まえると言っていました。なつの前で捕まえてなつの知らない咲太郎の姿を言ってしまうのではないかと今からハラハラしています。

    この揉めごとが無事に終わりますように…!

    千遥に会いたいなつ

    もちろん千遥にも会いたいですよね。

    でも、その千遥の世話をしているおばさんは二人が会いに来ることを拒んでいます。

    二人の話をしていないのかもしれません。

    そうすると、会いに行ったときにこの人達は誰?となってしまうことも考えれられます。

    自分が一度も忘れたことがない妹に知らない人と認識されてしまうことは辛いですよね…

    これから千遥に会えるのかどうか、そして無事会えたとき3人の兄妹たちの関係はどうなるのか見守っていきたいと思います。

     

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  • なつぞら28話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら28話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら28話のあらすじ

    第5週−4「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は、光子(比嘉愛未)の好意で川村屋の従業員アパートに泊まり、咲太郎を探すことになった。その夜、富士子は、東京に来る前に夕美子(福地桃子)から言われたある言葉をなつにぶつける。すると、富士子からの思わぬ発言に突然泣き始めてしまうなつ。日が替わり川村屋の店内。なつと富士子のもとに信哉(工藤阿須加)が駆け込んできて、気がせいたようにふたりに近寄り…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は光子(比嘉愛未)の勧めで川村屋の従業員アパートに泊まりながら咲太郎(岡田将生)を探すことになった。

    咲太郎を探しに来た日の夜、あと少し居て手がかりがなかったら帰ろうと言うなつに富士子は気を遣ってるんだねと言った。

    続けて、夕見子(福地桃子)に土地に縛るのはなつだけにして欲しいと言われたこと、そんな気はないからもしもいざという時には無理に母親だと思わなくていいと話した。

    そう聞いてなつは、東京へ連れてきてくれたのは咲太郎に私を返そうとしたから?と聞いて涙を流した。

    そんなつもりで言ったんじゃないと謝った富士子の頬にも涙がつたった。

    翌日の雪月では夕見子と雪次郎(山田裕貴)が新作のかき氷を食べていた。

    将来のことについて話す雪次郎に雪之助(安田顕)は、自分のように東京の店で修行してほしいという。

    そのお店とは光子が店主のあのパン屋、「川村屋」だった。

    その頃なつたちはその川村屋でクリームパンを食べていた。

    そのクリームが雪月のシュークリームのクリームに似ている気がすると話す二人。

    そうしていると気がせいている様子の信哉が川村屋へ入ってきた。浅草の芝居小屋まで咲太郎を探しに行っていたらしい。

    咲太郎らしい人がいるということが分かり、3人はその芝居小屋に向かった。扉を開けるとそこにはきらびやかな大人の世界が広がっていた…

    なつぞら28話の感想

    私から母さんを取らないでよ

    富士子はずっと本当の母親だと思われていないと思い続けてきました。

    だから今回なつのことを気遣って、無理して本当の母親だと思わなくていいと言ったんだと思います。

    きっとなつが柴田家に、十勝に縛られずに自由に生きていくことができるだろうという想いがあったからこそこの言葉だろうなと思いました。

    私から母さんを取らないでよと涙を流すなつですが、富士子がなつを想っているからこその言葉だと分かるはずです。

    この出来事で二人の距離はぐっと縮まったと思います。

    咲太郎やが見つかってからもずっと富士子はなつの本当のお母さんです。

    本当に良い家庭に育てられたね、と声をかけてあげたくなりました。

    明日、咲太郎と再会か?!

    芝居小屋の裏で師匠と呼ぶ人物からお前が舞台に出ろと言われた咲太郎。

    その舞台を見守る3人。

    今のところ、咲太郎が何かをやらかしているという情報しかないので再会するのが不安で仕方ありません。

    しかも、もし再会してそのことを川村屋の光子に伝えたら咲太郎は捕まえられてしまいます。

    もしなつが、咲太郎のしてきたことを目の当たりにしたら…

    お世話になったという光子が咲太郎を捕まえるために宿泊させていたと知ったら…

    と考えると再会しない方がいいのではとも思いますが、泰樹も言っていたように咲太郎に会わなければずっとなつは兄のことを忘れられません。

    一歩前進するためにもなつよ、もうひと踏ん張りだ!がんばれ!

     

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  • なつぞら27話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら27話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら27話のあらすじ

    第5週−3「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     行方がわからないなつ(広瀬すず)の兄・咲太郎を探すため、十勝から東京にやってきたなつと富士子(松嶋菜々子)。新宿の有名なパン屋・川村屋の前で信哉(工藤阿須加)と待ち合わせたなつたちは、咲太郎のことを知るこの店の主・光子(比嘉愛未)を訪ねる。光子は、かつて新宿にあった劇場で、咲太郎が裏方として働き、役者や踊り子からかわいがられていたと語る。なつは、光子のいう人物が自分の兄に違いないと確信するが…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    富士子(松嶋菜々子)と咲太郎(岡田将生)を探しに東京へ向かったなつ(広瀬すず)。

    信哉(工藤阿須加)と新宿の有名なパン屋・川村屋で待ち合わせ、咲太郎を知るこの店の主である光子(比嘉愛未)のもとを訪れた。

    まず対応にあたったフロアマネージャーの野上(近藤芳正)は、咲太郎のことで光子に用事があると伝えると「ああの野郎…」とこぼし、3人が来たことを伝えに奥へ消えていった。

    ウエイトレスの三橋(水谷果穂)は意味ありげになつの顔をじっと見て注文を取った。

    注文した飲み物を飲んでいると光子が来て咲太郎のことを話し始めた。

    4年前まであったムーランルージュ新宿座という劇場で裏方として働き、役者や踊り子たちから可愛がられていたということだった。

    そこへ新宿のことをよく知っているという角筈屋書店の社長茂木社長(リリー・フランキー)が現れ、光子がなつたちを紹介した。

    咲太郎の行方を知っていそうな人はいないか聞くと、戦前からムーランルージュで歌を歌っていた煙カスミ(戸田恵子)という歌手が近くのクラブにいるという情報をくれた。

    そして、煙カスミという人の歌うクラブへなつたち3人を案内してくれた。

    一緒にショーを見た茂木社長はカスミにあとは頼んだと言っていなくなっていた。

    カスミがなつと富士子の元へ現れ、今咲太郎がどこへいるかは見当がつかないということがった。

    どうかお気をつけてと言って去っていくカスミ。

    付き人の土間(藤本沙紀)は、ウエイトレスの三橋のようになつをじっと見つめてカスミの後を追った。

    なつたちから咲太郎の報告を聞いた光子は従業員が住んでいる寮へ泊まっていかないかと提案した。

    夕食にカレーを頼んだなつたちを席に座らせ、店の奥へ向かう途中野上が「あんな奴の身内に情けをかけて」と聞いた。

    光子はなつを人質にして捕まえられるかもしれないと言った。

    そんなことも知らないなつたちはカレーが運ばれてくることを心待ちにするのであった。

    なつぞら27話の感想

    誰が逃すものですか

    光子は咲太郎を捕まえるためになつたちを寮に泊まらせたんですね。

    他にもなつをじっと見つめる女性が二人…

    野上もあんな奴と言っていました。

    こんなに大勢の人からよく思われていないなんて咲太郎は何をしたのでしょうか。とても気になります。

    これから段々なつの知らない咲太郎の姿が見えてくると思うと不安ですね。なつがそのことを知ってどう思うだろう…となつのことが心配です。

    富士子さん、なつを頼みます。

     

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  • なつぞら26話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら26話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら26話のあらすじ

    第5週−2「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)を探して、東京からひとりの青年が柴田家を訪れた。十勝の丘で絵を描いていたなつは、近づいてくる青年を見るなり、感極まっていく。なつを東京に連れ戻そうとやってきたと勘違いした柴田家の面々の間に緊張が走るが、この青年もまた孤児院で育ち、なつの安否を確かめにやってきただけと知り安堵する。そして青年は、なつの兄について「居場所はわからないが、どこかで生きているはずだ」となつに告げて…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    十勝の丘で絵を描くなつ(広瀬すず)に東京から来た信哉(工藤阿須加)が手を振る。

    東京に空襲のあった10年前のあの日、信哉がなつを助けたのだった。

    孤児院を出た信哉は孤児院を見つけ出し、なつが兄に宛てた手紙を読んでここまで来ることができたという。

    なつがどうしてここにいるのか聞くと、なつに会いにきたのだと言った。

    咲太郎(岡田将生)の行方を心配するなつに、今は分からないけれど新宿で4年前までちゃんと生きていたことを知っている人に会ってきたと伝えた。

    そこへ照男(清原翔)が、みんな心配しているから早く帰るようにとなつを呼びに来た。

    家ではなつを東京から連れ戻しに来たのではと夕見子(福地桃子)が言い、家族に加え悠吉(小林隆)や菊介(音尾琢真)も居間へ集まってきた。

    悠吉は今更なつを連れていかんでほしい、明美もどこへも行かないでとそれぞれ口にした。それを聞いた信哉はなつが元気でいるか知りたかっただけだと伝えた。

    悠吉が力ずくでも止めてやると言っていたことを菊介はみんなにばらし、その場は笑いに包まれた。

    「よかった、本当に良かった、こんなにも皆さんから大切にされていて」と安心する信哉だった。

    信哉は孤児院を出てから働きながら定時制高校へ行き、そして今は新聞配達をしながら夜間の大学に通っている。

    信哉は咲太郎が芝居小屋で働いていたことを伝え、これからも探してみると話し終わるとすぐに柴田家を去っていった。

    その日の夜、富士子(松嶋菜々子)は泰樹(草苅正雄)に咲太郎は夏に会いたがっていると思うか相談し、なつは会わなければずっと昔のままで兄を忘れられないだろうと泰樹は答えた。

    東京行へ咲太郎を探しに行こうと提案する富士子を見てゆっくりとうなずくなつだった。

    なつぞら26話の感想

    なついよいよ東京へ?!

    柴田家は東京でのお兄さん探しを応援することに決めたようです。

    今どんな生活をしているのか、これまでなにがあったのか、明美は元気にしているのか…

    こんなモヤモヤを胸にしまったまま十勝で生き続けることはなつにとって良くないと思ったのではないでしょうか。

    それぞれの思いを抱きながらも、なつのことを一番に考える柴田家にぐっとくるものがありました。

    お兄さんが見つかりますように。

    これから来るであろう、なつの何かしらの選択に柴田家の面々がどう応えていくのかもみどころです。

     

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  • なつぞら25話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら25話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら25話のあらすじ

    第5週−1「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

    あらすじ

     なつ(広瀬すず)たちの演劇大会終了後、泰樹(草刈正雄)は、牛乳の販売を協力することを決意。そして柴田牧場では、干し草作りを行っていた。ある日、泰樹は天陽(吉沢亮)との関係をなつに問いかける。突然のことに驚くなつに、泰樹は、自分の思い描く将来の牧場について語りだす。その後、泰樹といっしょに天陽の家を訪れたなつは、東京から送られてきたというあるものを、天陽から手渡される…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつ(広瀬すず)たちの演劇を見た泰樹(草苅正雄)は、農協と団結して牛乳を販売することを決めた。

    十勝の酪農が新たな一歩を踏み出した瞬間だった。

    演劇大会の後片付けが終わり部員みんなで談笑していると突然、門倉(板橋駿谷)がなつに俺の嫁になってくれと告白した。

    「ごめんなさい」と即答だった。

    8月に入り、刈った草を乾燥して干し草にする作業が始まった。

    干し草を分けてもらうため天陽(吉沢亮)の家も手伝うことに。

    天陽の家族と作業し、そのまま家まで干し草を持っていった日に天陽が真新しい画材セットをなつに渡した。

    それは天陽の兄の陽平(犬飼貴史)がなつにと送ってきたものだった。

    帰り道で泰樹は、なつに将来牧場を継いで欲しいと話した。

    天陽が婿になるなら別だがそうでなかったら一緒にはさせられないこと、いずれバター作りたいから照男だけでは手足りないこと、無理強いはしないからもし嫌ならはっきり言ってほしいことを伝えた。

    なつは驚いて天陽とはそんな仲じゃないと言った。

    剛男(藤木直人)と富士子(松嶋菜々子)は夕見子(福地桃子)から北海道大学を受験すると聞き、女の子が大学に行って何をするのか、縁談がなくなるなどと話をしているときにある客が。

    学生服を着た笹岡伸弥(工藤阿須加)という青年は東京からなつを訪ねてきたという…

    なつぞら25話の感想

    なつの将来は?

    泰樹に将来は牧場を継いで欲しいと言われたなつ、将来をどのように思い描いているのでしょうか。

    東京のどこかにいるはずの本当の兄と妹が見つからない限り、これからどう生きていけばいいのかなんて分かりませんよね。

    十勝で生きるのか、東京で生きるのか。

    酪農なのか、絵を描くのか。

    柴田家と奥原家の間でなつはどう決断を下すのか気になりますね。

    初登場!笹岡伸弥(工藤阿須加)

    東京からなつを訪ねてきた笹岡伸弥という青年。

    笹岡という名字だからなつの兄ではないですが、兄や妹と再会できるかもしれないという期待が膨らみます。

    しかし、それを聞いた柴田家の面々は手放しで喜ぶことはできないと思います。

    大切な家族として育てた側と育てられた側、どちらも嬉しさと同時に悲しさや辛さも味わうのではないかと少し不安です。

    この訪問が柴田家やなつにどんな変化をもたらすのでしょうか。

    それぞれが人生の岐路でどのように選択していくのか、見守りたいと思います。

     

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  • なつぞら24話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら24話のあらすじと感想【見逃し動画配信情報あり】

    なつぞら24話のあらすじ

    第4週−6「なつよ、女優になれ」

    あらすじ

     泰樹(草刈正雄)と天陽(吉沢亮)が会場に来ないまま、なつ(広瀬すず)たちの演劇の幕が上がる。これまでの練習の成果を発揮すべく、必死に演じるなつ。終盤を迎えたそのとき、泰樹と天陽が会場に現れた。なつの演じる姿を見ながら泰樹は、天陽の家であった出来事について思い出す。終演後、楽屋を訪れた天陽から、最初から見ていなかったことを知らされるなつ。そして、なつは泰樹に演劇の感想を尋ねると…。

    あらすじ(以下ネタバレ注意)

    なつぞら24話の感想

    泰樹(草苅正雄)と天陽(吉沢亮)が到着しない中、始まった演劇…

    〜白蛇物語〜

    川下の村に村長の娘ペチカを嫁がせることに反対する勇者に村人たちは「お前には家族がいないからそんなことが言えるんだ」と抗議しました。

    ペチカを犠牲にしてまで家族を助けたいのかと問う勇者に「自分のことだけを考えることはできない」とペチカ。

    そもそも川下の村を敵と見なす考え方が間違っている、私が嫁げばその争いはなくなるだろうと言いました。

    私にとって村人は、血が繋がっていなくても大切な家族ですと勇者に語りかけました。

    ・・・・・・・・・・・・ここで泰樹と天陽が到着する・・・・・・・・・・・・

    「その家族がもし、争いごとに巻き込まれて命を落とすようなことになったら悲しみに耐えられないだから私が家族を守るんです。」というペチカに「本当の家族のいない俺はお前を失ったら生きていけない」と言いました。

    村長に二人の関係聞かれたペチカは、結婚の約束をしましたと答えました。

    その答えに絶望したポポロは迷い歩き、ペチカとそっくりの女性と出会いました。

    それは、勇者が助けた白蛇でした。

    一番望むことを叶えることができると言う白蛇にペチカを他の誰にも嫁がせないようにして欲しいと頼みました。

    それから間もなくして、ペチカは謎の眠り病になってしまいました。

    サケも手に入らなくなり、ペチカも村人たちも死を待つだけとなってしまったのでした。

    ポポロは白蛇に村人みんなを助けてくれと言わなかったことを後悔しました。

    そんなポポロの前に白蛇が現れ、「私は神の使いであるのにあなたに恋をし、ペチカを眠らせてしまいました。私を焼いてください。白蛇の皮を焼いて煎じて飲めば病気は治ります。川ではオショロコマがたくさん捕れるようになるので、それを分け合って川下の村人たちと仲良くしてください。そして平和に暮らしてください、どうかお幸せに。」と言った途端、白蛇の姿に変わるのでした。

    〜おわり〜

    演劇がすべて終わる前に会場を去った泰樹(草苅正雄)は一人、ベンチで何かを考えていた。

    演じ終わったなつ(広瀬すず)は泰樹に感想を聞いた。

    「天陽のところの牛乳、わしのとこより一升6円安かった。どう考えても納得できない。これからは農協に預けることにする。」と答えた。

    そして「あの芝居をわしに見せたかったか、このわしが愚かだったか。」とつぶやいた。

    なつは違うと言った。

    続けて「じいちゃんが愚かなんてあるはずない。じいちゃんは私の誇りだもん、ずっとずっとじいちゃんみたいになりたくて生きてきたんだから。私は自分のためにやったの。途中からじいちゃんのことなんて考えてなかった、自分のことで夢中だった。」

    ごめんなさいと謝り、じいちゃんが愚かなはずないと泰樹に抱きついた。

    生まれて初めて物語を表現したなつは、人を思う気持ちを強くしたのであった。

    次週、本当のお兄ちゃんを探しに東京へ…

    じいちゃんは私の誇り

    「このわしが愚かだったか」

    この演劇を見て泰樹が傷つかないか一番心配していたなつにとって、胸を裂くほどの言葉だったでしょう。

    でも、「じいちゃんは愚かじゃない」「じいちゃんは私の誇りだ」となつなりに一生懸命自分の思いをぶつけていました。

    「ずっとずっとじいちゃんみたいになりたくて生きてきた」というなつの気持ちが泰樹にも伝わったようで本当にほっとしました。

    次回は東京に本当のお兄ちゃんを探しに行くなつ。

    これから酪農や泰樹から離れていってしまうのではと少し不安ですが、なつが何を選択していくのか見守っていきたいと思います。

     

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