ふるさと納税はいつまでに何をしなければならないか解説【期限あり】

ふるさと納税

ふるさと納税っていつまでにこれをしておかなければだめとかってあるの?

期限とやらないといけないことを教えてほしい。

こんな疑問に答えます。

結論からいうと、ふるさと納税で得するためにはやっておくべきことの期限が決まっています。

年末までにふるさと納税をしておく必要があります

この記事を書いている僕は、税理士をやっていまして、クライアントからふるさと納税の相談を受けることもあります。

この記事では、はじめてふるさと納税をやってみたいけどいつまでに何をしておけばいいかわからない、という方のために守らなければならない期限とその理由を説明します。

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ふるさと納税、いつまでになにをする?

ふるさと納税でいつまでに何をしなければならないか整理しました。

ふるさと納税で期限が決まっているのは大きく2つ「寄附」と「申告」です。

「申告」には「確定申告」と「ワンストップ特例」があって、これはどちらかしておけばOKです。

覚えておくべき期限は以下の3つ。

  1. ふるさと納税は年末までに
  2. ワンストップ特例は翌年1月10日までに
  3. 確定申告は翌年3月15日までに

具体的に何をしておけばいいのか説明していきます。

ふるさと納税の寄附は年末までに

まずはじめの締切は年末までにふるさと納税をすることです。

具体的には自治体への寄附を完了している状態でして、ふるさと納税サイトから自治体への寄附をクレジットカードなどでの決済が終わっているイメージです。

税金(所得税・住民税)は1月1日〜12月31日の1年間で計算する

ご存知かもしれませんが、個人の税金は1月1日〜12月31日の1年間で区切って、この期間でいくら稼いだかによって決まります。

この1年間で稼いだか金額によってふるさと納税の限度額が決まり、この1年間で自治体へ寄附した金額によって還付される金額が決まります。

いくら稼いだか予測してふるさと納税をする

まだ年末が来てないから1年間でもらう給料なんてわからないないのに限度額の範囲内でふるさと納税しなきゃいけないの?

正確な限度額はわからないよね。

そのとおりなんです。

ふるさと納税の限度額については予測の金額でふるさと納税をしなければなりません。

これは税金の計算の仕組み上、1月1日〜12月31日までを税金の計算期間として無理やり区切っているから仕方ないんです。

もし年末までにふるさと納税ができなかったら

年末までにふるさと納税をし忘れていて、翌年の年初に自治体に寄附したんだけど大丈夫?

過ぎてしまった年のふるさと納税の枠は使えませんが、次の年のふるさと納税の枠が使えるので大丈夫です。

税金の計算は毎年1月1日〜12月31日までの1年間で区切って計算します。

ですのでふるさと納税の限度額も1年ごとにリセットされるんです。

例えば、年収が400万円の独身サラリーマンの方がいたとします。ふるさと納税の限度額は42,000円です。

この方は2018年にふるさと納税を始めようと思っていましたが、年末までに自治体に寄附をし忘れ、2019年の年初に40,000円寄附しました。

この場合には2018年はふるさと納税の限度額が42,000円あったのですが、全く使わずじまい。

2019年の限度額を利用して、2020年のワンストップ特例または確定申告で還付を受けるというながれになります。

ワンストップ特例は翌年1月10日までに

ふるさと納税をした方は翌年1月10日までにワンストップ特例の申請する必要があります。

ただしこのワンストップ特例を利用するには条件があります。

ワンストップ特例を使える人の条件

ワンストップ特例は以下の2つの条件両方満たしている方が利用できます。

  • 寄付をした年の所得について確定申告の必要がない
  • ふるさと納税の寄付先の自治体が5つまで

一つ目については、ざっくりいうと毎年確定申告をしていない、サラリーマンのような方のことです。

ワンストップ特例の手続きは申請書を書いて提出するだけ

ワンストップ特例の手続きは申請書を書いて提出するだけです。

提出先はふるさと納税を行った先の自治体に提出します。

申請書はこんな感じ。

これは見本ですが自治体側で埋めてくれている場合もあって、簡単に作れます。

もしワンストップ特例が間に合わなかったら

もしワンストップ特例の提出を忘れていたらどのようにすれば良いのか気になりますよね。

  • ワンストップ特例の申請を忘れていた
  • ワンストップ特例申請書が届かなくて間に合わなかった

こんな場合は、ワンストップ特例の申請はせずに確定申告をしましょう

確定申告はワンストップ特例より手間はかかりますが、難しくはないです。

確定申告は翌年3月15日までに

ふるさと納税をしてワンストップ特例をしていない方は確定申告で寄附の還付を受けましょう。

確定申告はふるさと納税をした翌年の3月15日までにあなたの住所地の所轄税務署に提出します。

確定申告書は「MFクラウド確定申告」などの便利なクラウドサービスで作成できます。

もし確定申告が3月15日までに間に合わなかったら

万が一確定申告ができなかったらどうなるのか気になりますよね。

  • 忙しくて3月15日までに確定申告ができなかった
  • 確定申告を忘れていた

急いで確定申告を提出しましょう。

期限内に確定申告書を提出した場合よりも還付の時期は遅くなりますが、きっちり満額返ってきます。

ちなみに個人事業主の方などで還付ではなく納付の確定申告を期限内に提出できなかった場合は、本来支払うべき税金の他に追加で税金がかかってきます。

まとめ

ふるさと納税にはいくつかの期限はあり、おトクに利用するにはきっちり期限内に手続きを勧めていきましょう。

おさらいすると…

  • ふるさと納税は年末までに完了。できなかったらその年の控除枠は使わず、来年の控除枠を使う。
  • ワンストップ特例はふるさと納税をした翌年1月10日まで。できなかったら確定申告をする。
  • 確定申告はふるさと納税をした翌年3月15日まで。できなかったとしても急いで確定申告を提出する。

こんな感じです。