こんにちは。
税理士試験まで残すところわずかとなりました。そろそろラストスパートの時期に来ているのではないでしょうか。
税理士試験は8月5日~7日!
本日が7月6日なので私が受験する法人税法の試験まで残り一月となりました。今年はほとんど勉強ができていない状態なので、焦る気持ちがある一方で今年は無理かなというあきらめの気持ちも少しあったりします。
これから本試験までにすべきこと
しかし、ネガティブになっていても仕方ありません。重要なのは合格するには今後の学習で何をすべきか、冷静になって考え、優先順位をつけて計画的に学習していくことなのではないでしょうか。自分のためにやるべきことを明確化したいと思います。
過去問の分析
なんだかんだ言って過去問は大切です。過去出題されたからもう出題されないのではなく、今後も出題される可能性は高いです。例えば法人税法では、毎年のように寄付や交際費その他にも毎年のように出題されるものがあります。過去問解答することによって効率的に弱点克服ができます。過去問は理解すべき重要なポイントの集合ではないでしょうか。
テキストの読み込み
これは、理論と計算の両方で必ずやらなければならない事項であると考えます。目次を見てどのような内容であったか思い浮かべ、その後内容を確認することによってより知識の定着が図れるとともに、忘れていた知識を思い出すことができます。
弱点箇所の克服
これまでの答練であまり成績が良くなかったものを中心に解き直しをしていくのが効率的かと思います。成績が悪いということは、相対試験である税理士試験においては不利な状況です。次に同じような問題が来たときに、周りとの差がつかないように対策すべきですよね。
重要理論の理解と暗記
適用対象法人は何か、適用要件は何か、適用対象金額は何か、その効果は何か、改めて見直してみることによって理解が深まるのではないかと考えます。理解と暗記どちらが大事なのかということについては、どちらも大事だと考えます。最後の最後は詰め込むことも大切ではないでしょうか。
これから本試験までにすべきでないこと
新しい問題集に手を出す
これはよく言われることですが、私も同意です。この時期に新しい問題に手を出すべきで無いと考えるのは、次の理由からです。
間違えた問題があった場合、問題を理解し、間違えた理由の分析をし、その上で正解できるか確認する。さらにもう一度忘れていないか確認するぐらいしなければ定着しません。これをできるだけの時間は残されていないと考えます。
逆に、間違えた問題が少ない場合、解ける問題をわざわざ何度も解いてしまうことになり、その問題を回答していた時間は、あまり有意義な時間ではないと考えます。
まとめ
今後すべきことの明確化のため、そして自分への備忘録として書いてみました。これらを忠実に守って本試験に望みます。
本試験までにやること
- 過去問の分析
- テキストの読み込み
- 弱点箇所の克服
- 重要理論の理解
本試験までにやらないこと
- 新しい問題に手を出す